pic-0212001084
大学を卒業してから1年経っても内定がもらえず、毎日に疲れていました。


都内で一人暮らし。

生活費や活動費も親に頼っていて、親からは援助は1年までと言われていたので、次の会社の面接で最後にするつもりでした。


とはいえ田舎の実家に帰ったって仕事なんて見つかるわけないし。


面接を受けた後,採用担当者から食事に誘われることが何度もありました。


どういう意味なのかわかりますので全て断りましたが、親友の由衣はそれに応じて内定をもらいました。


由衣はキャバでバイトしていたこともあり、性にオープンな性格で、「エッチして気持ちよくなって,内定までもらえるなんていいじゃない。

だいたい誘われるなんて若いうちだけ。

彼とマンネリなんでしょ?ストレス解消にもなるんじゃない?」と言ってました。


もちろん「あんたとは違うの!」と相手にしませんでした。




最後の面接を受けに行ったときのこと。


面接後,担当者に就活の苦労話を聞いてもらってるうちに、金曜日だし飲みに行こうか!ということになりました。


50代の次長も加わって40代の担当者と23歳の私の3人で飲むことに。


お酒が入ったので話しやすくなり、内定が欲しい!とがんばってアピールしました。


そしてお店を出るとタクシーでマンションまで送ってもらいました。


緊張からか普段よりも速いペースで飲んでしまって、一人で歩けないくらい酔っていたので、2人は部屋まで連れてきてくれました。

 

お礼にお茶を出しながら、由衣の言葉がひっかかっていました。


自分には後がない。

できる限りのことをしよう。


そこまでやってダメだったら諦めよう・・・でも相手からは何も言ってきません。

私は酔った勢いで彼氏を誘うときと同じように相手にコンドームを渡しました。


次長が驚いて「まだ会って数時間なのに、ほんとにいいの?」と言われましたが、決心は固まっていました。

 

担当者が「タバコ吸ってきます」と部屋を出ていくと、私は次長に抱きついて長いキスをして、行為をはじめました。


相手が要求することは全部しました。


「初対面なのに、何でもするんだねえ」と言われながら。


挿入されてからコンドームをつけていない気がして、枕元を見ると未開封のコンドームがありました。

やっぱり生で挿入されてる・・・外に出すか、途中でつけてくれるだろうと祈っていました。


はじめゆっくりだったのが、だんだん奥まで激しく突かれるようになって、「も、もうだめ、出るっ!」と次長が叫んだとき、心の中で「いや!やめて!中に出さないで!」と叫んでいましたが、声にできず、そのまま中に出されてしまいました・・・
 

はじめにコンドーム渡してるのに、何のためらいもなく・・・次長は「下の息子を作ったとき以来だなあ」と言ってうれしそうに担当者を呼びに行きました。


私はシャワーを浴びて出てくると、担当者が裸で待ってました。


担当者とも次長と同じようにコンドームをつけずにセックスしました・・・
 

その後何度も2人と関係を持った後、やっと内定をもらいましたが、由衣に一部始終を話すと、おめでとうと言ってくれましたが、コンドームをつけなかったことに対してはかなり怒られました。

 

今はその会社で働いています。


付き合っている彼氏とも結婚の話をしていて、とても充実しています。


この出来事については後悔していませんし、由衣のように前向きに考えようと思っています。