019_20140311161735d0f
嫁の話。

祐介は、優香の質問にすぐに答えなかった。

表情が見えないのでよくわからないが、たぶん緊張したような顔になっているんだと思う。

祐介が童貞ということが、いまだに信じられないが、童貞の祐介にとっては千載一遇のチャンスだと思う。


そして俺は、左手にたっぷりと出てしまった精液をティッシュで拭き取った。

優香には内緒で、ティッシュを箱ごと隠しておいた俺は、こうなることを予想していたのかもしれない……。


優香は、黙っている祐介に、
『卒業、しちゃう?』
と、場違いに明るい声で言った。

「い、いいの? でも、あいつに悪いし……」
この期に及んでも、まだこんなことを言う祐介。

俺は、友情を感じた。

そして俺は、”悪くない、気にしなくても良い!”と、心の中で叫んでいた。


その瞬間だった。

いきなりクローゼットが開いて、俺は固まってしまった。

『平気だよ。

だって、こんな風にオナニーしてるくらいなんだもん。

圭ちゃんは、寝取られ好きなんだよ』
優香のイタズラっぽい声が響く。

俺は、ビックリして固まっている祐介を見ながら、やっぱり俺も固まったままだ。

その上俺は、狭いクローゼットの中で、ペニスを剥き出しにしたまま、なおかつ勃起までしている。


「見てたんだ……。

悪い……」
やっと声を出した祐介。

こんな状況なのに、謝ってくる。

俺は、間抜けな姿のまま、気にするなということを言った。


『ね、大丈夫でしょ? じゃあ、続きしようよ』
優香は、いじわるな笑みを浮かべたまま、クローゼットを閉じてしまった。

「いや、ダメだって。

圭介見てるでしょ? こんなのおかしいって!」
『おかしくないよ。

だって、圭ちゃんの借金なんだもん。

圭ちゃんは、見る義務があると思うよ』
優香は、そんなことを言う。

そして、そのままベッドに寝転がった。

Fカップの優香の胸は、柔らかいので多少潰れて左右に広がっている感じになっている。

でも、若さから来る張りもあるので、だらしなく潰れてしまっているわけではない。

そして、巨乳によくある大きめの乳輪は、色素が薄いのかな? と思うほど綺麗な薄ピンク色をしている。

それは、俺だけが見ることも触れることも許されるモノのはずだ。

そんな優香の胸に、祐介が舌を這わせ始めた。

祐介は、優香の言葉に納得したのか、迷いがなくなったように、夢中で優香の胸を舐めている。


大きな乳首をペロペロとアメでも舐めるように舐める。

テクニックも何もない感じで、ただ夢中で舐めている祐介。

俺が見ている事なんて、忘れているというか、気にもしていない感じだ。


『あん。

そんなに焦らなくても、おっぱいは逃げないよ』
優香は、可愛らしい声で言う。

でも、すでに声がうわずっている感じだ。

「どうやったら、気持いいの?」
『入れてくれたら気持いいよ』
優香が、ストレートな言い方をした。

「う、うん。

でも、どうしたらいい?」
童貞らしく、戸惑う祐介。


『ちょっと待って、今コンドーム出すから』
そう言って、サイドテーブルからいつも使っているコンドームを取り出す優香。

そして、パッケージを破り始める。

『着けてあげるね』
そう言って、祐介のペニスにコンドームを着け始める優香。

「あ、ありがとう」
祐介は目茶苦茶緊張した声で言う。


『あれ……。

意外と……難しいね……』
すんなりと装着できず、苦戦する優香。

『巻き込んじゃう……。

痛くない?』
「うん。

平気だよ。

ごめんね、なんか、こんなことまでしてもらっちゃって」
祐介は申し訳なさそうに言う。

でも、申し訳なさそうに言いながらも、ペニスは驚くほど勃起したままだ。

本当に、長くて太い。

羨ましいと思ってしまう。

『あっ、できた。

このまま下まで……。

やった! 着けられたね!』
優香は無邪気に喜ぶ。

俺は、ドキドキしていた。

もう、準備が出来てしまったということだ。


優香は、最後までするのは絶対に無理と言っていた。

俺以外とセックスするなんて、考えられないと言ってくれていた。

それなのに、優香はもうしてしまう寸前だ。

すると、優香が急に俺の方を見た。

そして、
『もっと、ちゃんと見たいんじゃないの?』
と、声までかけてきた。

俺は、焦ってクローゼットの扉から顔を離した。

そのすぐ後、また扉が開いていく。

俺は、慌ててペニスを手で隠した。


『ちょっと暗くするね。

だから、出てきても良いよ。

ちゃんと見ててね。

私が圭ちゃんの借金返すからね』
優香はそんなことを言うと、部屋の電気を少し暗くした。

俺は、そんなことを言われても、クローゼットから身動き一つ出来なかった。


優香は、ベッドに仰向けで寝転がる。

そして、チラッと俺を見た後、祐介の方を見た。

『じゃあ、卒業しちゃおっか?』
優香は、年下という感じではなく、エッチなお姉さんみたいな感じになっている。

そして、軽く脚を広げた。

暗くなったので細部が見えなくなったが、それでもあそこが濡れて光っている感じはわかる。


「うん。

お願いします……」
祐介は、緊張した声で言う。

そして、そのまま優香に覆いかぶさるようにした。

俺は、優香がやられてしまう! と思いながらも、身を乗り出し、そして、ベッドの横にそっと移動した。


祐介は俺の方を一切見ずに、その極太のペニスを握って、優香のあそこに押し当てていく。

『ん……。

もう少し下だよ……』
優香は、緊張した声で言う。

祐介は、少し下に修正した。

俺は、本当にすぐ目の前で、手を伸ばせば届く位置で、優香が他の男に抱かれる瞬間を見ようとしていた。

嫉妬や焦りを感じながらも、痛いくらいに勃起させたまま、俺は息を飲んで見つめていた。


『う、うぅ……。

あぁっ!』
優香が、そんな声を上げ始めた。

祐介のペニスは、徐々に優香の中に入っていっている。

優香は、うめくような声を上げながら、俺の方を見た。

さっきまでのイタズラっぽい小悪魔みたいな顔は消え、戸惑ったような顔になっている。


俺は、生唾を飲み込んで、動きを止めていた。

祐介が、
「い、痛い? 大丈夫?」
と、気遣うようなことを聞く。

すると、優香は俺から視線を外し、祐介の方を見た。

『大丈夫。

ただ、太くてビックリしただけだよ。

ゆっくりお願い……』
優香は、少しうわずった声で言う。

「うん……」
祐介がそう言って腰を突き入れていく。

『うぅ……。

あ、ふぅ……んっ! くぅ……』
優香は、うめき声のようなものを上げ続ける。

もう、祐介のペニスは半分ほど入ってしまったみたいだ。

俺は、とうとう見てしまった。

それは、想像していたよりも、はるかに強烈な光景だった。

なんの不満もない、自慢の嫁……。

それが、目の前で他の男に抱かれている……。


「大丈夫?」
心配そうに聞く祐介。

確かに、こんなにうめいていては心配になるのも無理はないと思う。

『平気だよ。

全部入れてみて……』
優香は、うわずった声で言う。

興奮しているのが伝わってきて、俺は、イヤな予感しかしなくなっていた。


『うっ、うぅ……凄い……まだ全部じゃないんだ……。

うっ、深いぃ……あ、あっっ!』
そして、祐介のペニスが全部入ってしまった。

優香は、快感というよりは、驚いたような声を上げて結合部を見る。

祐介は、正常位で挿入したが、身体を密着させているわけではなく、身体を起こしたような感じになっているので、優香からは結合部が結構見えていると思う。


『入っちゃった。

太すぎて、無理かなぁって思ったけど、意外と平気だったね……』
優香は、震える声で言う。

「痛くない? 動いても大丈夫?」
祐介が、我慢しきれずに聞く。

優香は、祐介を見つめたまま、黙ってうなずいた。


すると、祐介が腰を動かし始めた。

まずは、ゆっくりと引き抜いていく。

『うぅ、うぅぅっ、あぁっ! これダメぇ、凄い、こすれてぇ……うぅぁあっ!』
優香は、身体を起こして結合部をのぞき込むようにしてあえぐ。

祐介の太いモノが抜けていくと、優香は身体を小刻みに震わせるような感じになり、そして、切羽詰まったような声を上げた。


祐介の極太が、優香の膣中いっぱいに広がり、ゴリゴリと内壁をこすっているのがイメージできた。

俺のモノでは、とても出来ない事だと思う。

そして、俺は急に不安になっていた。

あんなにも太いモノでこすられたら、ユルユルになってしまうのではないか? 緩くならなかったとしても、今後は俺のモノでは物足りなくなってしまうのではないか? そんな不安でいっぱいだった。


祐介は、抜けそうなところまでペニスを引き抜くと、今度はゆっくりと押し込んでいった。

『うぅ……。

こんなに……うぅあぁ、奥まで……ヒィうぅ……』
抜くときとは違い、快感というよりは驚きや恐怖を感じている様子だ。


「あぁ……。

優香ちゃん、すごく気持ち良い……」
祐介が、感激したような口調で言う。

『卒業、おめでとう? 祐介君の、奥に当ってるよ』
優香が、笑顔で言う。

でも、どことなく不安そうな感じもある。


「痛いの? 大丈夫?」
祐介は心配そうに聞く。

やっぱり、優しいというか良いヤツなんだなと思ってしまう。

俺だったら、かまわずに腰を振りまくると思う。

『大丈夫。

なんか、変な感じがするだけだよ。

痛いんじゃなくって、ビリビリって電気が走るみたいな感じだよ』
「そんなの、イヤじゃないの?」
『うぅん。

なんか……その……気持いい……』
優香は、言いづらそうに言う。

「奥が気持ち良いって事?」
『う、うん。

たぶん。

初めてだからよくわかんないよ……』
優香が消えそうな声で言う。

すると、祐介はその言葉で安心したのか、腰を振り始めた。


『うぅっ! あっ! あっ! こ、こすれるぅ、うぅあっ! これ、凄い……あッ!』
優香は、少し背中をのけ反らせるような格好になっている。

「優香ちゃん、気持いいよ。

本当に凄く気持ち良い……」
祐介は、感動したみたいな声を上げる。

『わ、私も、気持ちいいぃ、奥まで……うぅっ、押し込んでぇっ!』
優香は、気持ちよさそうにあえぎ始めた。

祐介はおっかなびっくりだった腰の動きを、徐々に早めていく。


『あっ! あっ! 気持ちいいぃっ! うぅあっ! コレ凄いいぃっ! 奥に当ってるぅ! ビリビリするぅっ! あぁぁっ!!』
優香は、大きな声を上げ始めた。

もう、普通に感じてしまっている。

俺は、優香は感じないと思っていた。

俺以外の男性とセックスしても、きっと感じないはずだと思っていた。

万が一、感じてしまったとしても、きっと声は出さないと思っていた。

でも、優香は普通に声を出してしまっている。


すると、いきなり優香が声をかけてきた。

『圭ちゃん、ごめんね、気持いいのぉっ! 私、感じちゃってるの!』
優香は、泣きそうな顔で俺を見つめながら言う。

祐介も、何とも言えない顔で俺を見ていた。

俺は、なんと言っていいのかわからず、ただ黙っていた。

祐介は、まずいと思ったのか、腰の動きを止めた。

しばらく、変な空気が流れた。


『圭ちゃん、しごいても良いよ……。

すっごく大きくなってるよ』
優香が、そんなことを言ってきた。

俺は、恥ずかしさに耳まで真っ赤にしながら、
「い、いや、そんな……」
と、口ごもってしまった。


『祐介君、動いて良いよ。

圭ちゃん、興奮してるもん。

もっと興奮させちゃおうよ!』
と、優香は祐介に場違いに明るい口調で言う。

「う、うん。

わかった」
祐介は、驚いた顔で答えた。

でも、すぐに素直に腰を動かし始めた。


『あぁ、凄い。

これ、本当に奥に当って、うぅっ! 気持ちいいぃ。

奥が気持ち良いって知らなかった! 圭ちゃん、気持ち良いの! 奥がすっごく気持ち良いの?』
優香は、俺の方を見つめながら、大げさにも聞こえるくらいの言い方で言う。

俺は、我慢しきれなくなり、自分のペニスをしごき始めてしまった。

自分でもあきれるほどペニスがガチガチになっていることに驚きながらも、あまりの気持ちよさに声が漏れた。


『圭ちゃんも、気持ちいい? もっと感じて! 私が奥で感じる姿見て、いっぱいオナニーしてぇっ!』
優香は、俺を見つめたまま、あえぎながら言う。

俺は、優香の言葉にさらに興奮してしごき続けた。


祐介は、徐々に動きのコツを掴んだようで、スムーズな腰の動きになっていった。

『圭ちゃん、気持ちいいっ! 祐介君のおちんちん、奥まで届いて気持いいのぉっ!』
優香は、俺のことを見つめたまま叫ぶ。

「うぅ……。

そんなに違うの?」
俺は、情けない声で聞いてしまった。

『全然違うよ。

本当に全然違う。

奥に当ると、頭が真っ白になっちゃうのぉ。

圭ちゃんのは、1回も届いたことないけどね』
優香は、気持ちよさそうな顔のまま、そんなひどいことも言う。

でも、その言葉でさらに興奮してしまった俺は、うめき声をあげていた。


『圭ちゃんも気持ち良いみたいだね。

もっと気持ち良くなって。

私が、祐介君の大っきなおちんちんでイクとこ見て、圭ちゃんもイって?』
優香は、小悪魔のような顔で言う。

祐介は、自分とセックスをしながら他の男と会話する優香を、悲しそうな顔で見ている。

優香は、そんな祐介の視線に気がついたのか、祐介の顔を見つめる。


『祐介君の、本当に気持ち良いよ。

自信持ってね。

私、もうイッちゃうよ。

こんな気持ちいいの、初めてだよ』
「優香ちゃん、俺ももう……イキそう……」
『いいよ、イッてっ! 私もイクっ! 大っきいおちんちんで、私もイッちゃう?』
祐介のことを見つめながら、優香が叫ぶ。

すると、祐介は優香にキスをした。

慌ててそれを押しのける優香。

『ダメっ! キ、キスはダメ!』
優香は、本当に慌てた顔で言う。

でも、祐介はまたキスをする。

優香はそれを振り払いながら、
『ダメだよ! 本当に、うぅ』
と言う。

それでも、祐介は強引に唇をあわせていく。

そればかりか、祐介は舌も突っ込んだようだ。

『ダメっ、んぐぅ、ダ、メェ……』
優香は、繰り返し押しのけていたが、徐々に抵抗が弱くなっていく。


そしてとうとう、抵抗をやめてしまった。

祐介は、キスをしたまま腰を振る。

優香は、口を塞がれてうめき声みたいな声を漏らし続ける。

優香からは舌を絡めている感じはないが、それでも優香がキスを受け入れてしまったことは、俺にはショックが大きすぎて泣きそうだった。


すると、祐介が腰を一際強く振った。

『んんっーっ! んっーーっっ!』
優香は、ブリッヂするように腰をのけ反らせ、大きな声でうめいた。

そして、祐介は奥まで押し込んだ状態で、身体を震わせた。


その瞬間、優香は祐介にしがみつくように抱きつき、自分から舌を絡め始めた。

祐介も、ギュッと優香を抱きしめる。

そして、凄く熱心に舌を絡めていく。


俺は、2人が抱き合いながら舌を絡める姿を見て、思いきり射精してしまった。

慌てて左手の平で受け止めたが、驚くほどの勢いで精液がぶつかってきた。


少しして、キスをやめた2人。

『どうだった? 思ってたのと違った?』
トロンとした顔のまま、優香が質問した。

「違った。

想像してたより10倍くらい気持ち良かったよ」
祐介は、繋がったまま答える。

『ふふ。

私も、想像してたよりずっと気持ち良かったよ。

大きすぎて痛いんじゃないかなぁって、心配してたんだけどね』
「よかった。

優香ちゃんも気持ち良かったんだね」
『うん? あっ、そうだ、抜かないと……。

このまま小っちゃくなったら、抜けちゃうからね』
優香が、思い出したように言う。

さすがに、妊娠のリスクはちゃんと考えているようだ。


「あ、うん」
そう言って、身体を起こそうとする祐介。

優香は、祐介のペニスに手を添えた。

たぶん、コンドームが外れないように押さえたのだと思う。

そして、ペニスを引き抜く祐介。

『うぅん? カチカチのままだね。

これなら、心配なかったね』
可愛らしい声を出す優香。

そして、優香がコンドームを外し始めた。

こんなことは、俺でもしてもらったことがない。



『うわぁ、こんなにいっぱい出たんだね。

あふれちゃいそう』
外したコンドームをぶら下げながら、笑顔で言う優香。

『本当に大きいんだね。

よくこんなの入ったね』
祐介のペニスを見ながら、不思議そうに言う優香。

そして、優香は俺の方を見た。

『圭ちゃんも、気持ち良かったみたいだね』
ニヤッとした顔で言う優香。

そして、俺の方に近づいてくる。

『左手見せてよ』
そう言って、俺の腕を掴んで左手を見た。

俺の左手の平は、さっき出した精液でいっぱいだ。

優香は、それに口をつけてすすり始めた。

そして、ゴクンと飲み込んだ後、
『いっぱい出たね。

私が祐介君にイカされちゃって、興奮したの?』
と聞いてきた。

優香の表情は、興奮と罪悪感が混じったような表情になっていて、俺は黙ってうなずいた。


そして、そのまま俺のペニスを握り、
『圭ちゃんも、出しても固いままだね』
と、嬉しそうに言う。

そして、そのままくわえてくれた。

俺は、祐介の視線を感じながらも、そっちを見ないようにして優香の頭を撫でた。

舌が絡みつく感じと、吸われる感覚で一気に快感が高まる。


『あれ? こんな大きさだっけ?』
優香は、悪気なくそんなことを言う。