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 私の初体験は中2の5月、幼稚園から仲良しだった健太と試行錯誤の初エッチでした。

ずっと好きだったけど、気持ちを伝えたら仲良しが終わるんじゃないかと思って言えなかった私は、この年のバレンタインデーに、いつもの年とは違って手作りしてチョコで「スキ」と書いてみました。

翌日健太が「俺もずっと好きだった…」って言ってくれて、恋人同士になりました。

 初めてのエッチは痛かったけど、中学を卒業する頃には気持ちよくて「アンアン」と声まで出すようになりました。

高校生になって、初めてラブホに入りました。


一緒にお風呂に入って身体を洗いっこして…性器を洗ってからセックスするのは初めてだったので、フェラとクンニをしてみました。

大好きな健太に恥ずかしい所を舐められて凄く感じて、この日、初めてセックスでイキました。

 私達は、ラブホ代を稼ぐためにバイトしました。

週に3~4回のセックスのうち、1回はラブホでゆっくり愛し合っていました。

恥ずかしかったけれど、感じる場所を健太に教えて突いて貰っていました。

私は身をよじって言葉にならない声で喘ぎ、のけ反ってイキまくる女子高校生でした。

 そんな二人は、大学進学で離れ離れになりました。

最後のサヨナラセックスの後、駅のホームで握手して「じゃあね!」って笑顔で泣いて別れました。

 あれから28年、帰省中に健太とばったり再会しました。

健太も帰省中で、私達の現在の住まいは500km離れていることが分かりました。

でも、連絡先は訊かないのがお互いのため…暫く並んで歩いていたら古いラブホが…
 時を越えて健太の腕の中…お互い中年の裸身に触れ合い、黒ずんだ性器を舐め合い、生のまま交わりました。

夫とは違う愛を感じて、身をよじってイキました。

 そして駅のホームで握手して「じゃあね!」…涙がこみ上げるのをこらえました。

もう二度と会うこともないでしょうね…