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夏の日の出来事。

小学生のころボロ団地住まいでエアコンもなく、夏は嫌いだった。

そんな中、同じ団地に住む60過ぎで一人暮らしのおじさんがいた。

子供には優しく3年か4年のころから顔見知りだった。

僕が6年のとき、その人の部屋にエアコンが取り付けられ、夏休みには
時々その部屋で宿題をさせてもらっていた。

あるとき、ジュースを出してくれた。

僕はテーブルの上の宿題をどかそうとして、
こぼしてしまった。


ズボンだけでなく、畳を濡らしてしまい謝ると全然怒らずにズボン脱ぐように言われた。

パンツ1枚になると、おじさんはタオルで足を拭いてくれた。

ほとんど濡れてなかったが、おじさんは拭きながら、ゆうちゃんは、綺麗な足
してるねと太ももを素手で撫でた。

いつものおじさんと違う感じだった。


ズボンすぐ乾くからと言われ、そのままパンツ1枚で宿題を続けることになった。

おじさんは僕の横に座ると宿題を見るふりしながら、僕のパンツ時々見ていた。

なんか恥ずかしくて集中できなかった。

エアコンの効いた部屋でTシャツとパンツ1枚だったせいか、オシッコしたくなり
トイレを借りた。

お礼をいってすぐに帰るつもりだった。

トイレから戻ると、おじさんに手招きされた。

前にいくと少し笑いながら、
オシッコで濡れてるといい、パンツの上からチンコを指で摘んだ。


とっさにおじさんから離れようとしたら、逆に抱き寄せられた。

びっくりしてやめて叫んだけど、そのまま抱きしめられた。

あきらかにいつもと違うおじさんだった。

頭を撫でながら、ゆうちゃん可愛いといか言ってたと思う。

恥ずかしくてどうしていいか分からなかった。


ゆうちゃんのオチンチン見せてといわれ、パンツを下ろそうとした。

僕はイヤだといいながら、抵抗すると抱きしめられ、見せてと何度もお願いされた。

なぜだか、それ以上断れなかった。

パンツを下ろされるとTシャツを捲くられ、お腹やチンコを撫で始めた。

もう恥ずかしい年頃で、チンコをいじられるのがいやだった。


そして僕の股間に顔を寄せると、いきなりチンコを口に入れた。

想像したことも
ないことで、泣いてしまった。

いつものおじさんでなかった。

何も言わずに僕を畳の上に仰向けにすると、
足を持ち上げられ、金玉ごと狂ったように舐めはじめた。

お尻も舐められた。

ザラザラした髭が痛かったし気持ち悪かった。

それまでオナニーみたいなことして気持ちよかったり、勃起した経験は
あったが、その時は怖さだけだった。

行為の意味も分からなかったし。


おじさんは一言もしゃべらず息遣いだけが荒かった。

長い時間下半身だけを弄ばれた。

その後お風呂で体中を洗われた。

全裸で強く抱きしめられ、ごめんねと何度も謝ってい
た。

今日のことは誰にも話さずに、秘密にして欲しいと頼まれた。

僕はその場を早く離れたくて、頷くしかなかった。

風呂を出ると、パンツとズボンを履かせてくれた。


結局その日のことは、誰にも話すことが出来なかった。

おじさんの部屋に行くことも
なかった。

しかし、たまに外であうと見つめられているようで怖かった。

中2のとき引っ越した。

その翌年におじさんが亡くなったことを知った。