0574
長文になりそうだけど、投下。


俺の勤めている会社は、毎年、新年会を温泉で1泊してやる。

今年も1月の中旬に行って、そこでの話。

毎年同じ旅館で代わり映えしない、ただ飲みに行くだけの旅行。

全体で宴会をした後、先輩と俺は同じ営業所の女性達4人の部屋で飲んだ。

トランプくらいしかやることないんだけど、
普段トランプなんてやらないから、6人でやると案外楽しい。

お酒を飲みながらなので賭けることにした。

勝った人に男が負けたら千円、女が5百円払うことになった。


何回戦かしたがイマイチ盛り上がりに欠けた。

そこで先輩の提案で、負けたら1枚ずつ脱ぐことに。

「えー!本当に脱ぐの?」
と、女性陣から声もあったが、皆酔っていたためか以外とあっさりOK。



参加者

俺(K)、26歳。

奥田民生に似てるとよく言われる。

同じ営業所に彼女がいる。

先輩(Iさん)、30歳。

下ネタ好き。

見た感じTOKIOの松岡風の中々イイ男なのに今は彼女無し。


女性
S木さん、31歳既婚。

子供2人。

はっきり物を言うが、カワイク甘えてくる、天然な人。

スタイルが良くて若く見える。

T部さん、26歳。

俺と同期。

泣き虫で甘えん坊。

背は小さめだが胸が大きい。

メイドのコスプレ似合いそう。

彼氏あり。

Eちゃん、24歳。

俺の彼女。

松嶋菜々子似(誉め過ぎか!?)。

大人しい感じ。

スタイルは普通。

Rちゃん、23歳。

胸の無い井上和香と呼ばれている。

彼氏なし。

気が強くて負けず嫌い。

スタイルは全体的に細い。


余り過激なのは嫌だと言うので最初にルールを決めることにした。

着ている物は男女とも、浴衣、その上に丹前、下着、靴下。


女性ルール
靴下、丹前、ブラ、パンツ、帯と脱いでいき、
最後に浴衣を脱いで後姿のみ披露。

その後は布団の中で全裸で観戦。


男性ルール
靴下、丹前、パンツ、
次は、女性皆に営業所の近所のレストランでランチコース(5千円相当)を奢る、
最後に全裸でチンコを見せ、全裸で観戦(手で隠していてもOK)。

男が1枚分少ない変則ルール。

種目はババ抜き、男2人が全裸になったらゲーム終了。


S木さんが、
「Eちゃんの裸見られちゃうよ(笑)」
「Eが負けなきゃいいんだよ。

E、頑張れよ!」
「Kちゃんも負けないでね。

少し不安そうに返事した。

彼女の裸を先輩に見せたくないが、その場の雰囲気に流されゲーム開始。


途中経過(8回戦終了時)先輩、靴下まで脱いだ。

俺、丹前まで。

S木さん、丹前まで。

T部さん、靴下まで。

E、負け無し。

Rちゃん、丹前まで。

次でブラを脱ぐことになるかもしれない!
ゲームに負けたのは!?

俺でした…。

まあ、浴衣を着ているのでパンツ脱ぐくらい何ともない。

立ち上がり、皆の前でボクサーパンツに手をかける。

「あ!見えそうだよ。

「いいぞ!見せちゃえ!」
盛り上がって来た女性陣から言われたが、大事な部分は見せずに脱げた。


10回戦目、先輩が丹前を脱ぐ。

その次にやっと来た!
Rちゃんが負けた。

「ブラ!ブラ!」
皆のコールに、
「脱げばいいんでしょ!」と、背中のホックを外し、浴衣の胸元に手を入れ、
ストラップを肩から外し、片手ずつ抜いた。


全く中が見えない。

器用に脱ぐものだ。

ちょっと期待外れ。

(Rちゃんは高校時代水泳部。

人前で肌を見せずに、
制服から水着に着替えるのが得意だったらしい。

黄色に黄緑色の刺繍の入ったブラだった。

慌てて自分が座っている布団の中にブラを隠し、
「もう負けないからね!はい、次!」
Rちゃんの胸はAカップあるのかな!?
ブラを外すと、浴衣の胸の部分に膨らみが無い。


続けてS木さんが負けた。

俺より年上だか、この人の裸には興味がある。

何と言ってもスタイルがイイ!
とても子供を産んでるとは思えない。


私服もスタイルの良さを生かすような格好が多い。

俺はS木さんの右隣に座っていたので、じっと見ていると、
「あまりじっと見ないでよー。

そう言いながら、ホックを外し胸元に手を入れた。

酔っているせいか、さっきのRちゃんよりも大胆!
浴衣が乱れて、胸元が開いている。

S木さんの右側から見ていたので、胸のかなり際どい所まで見えた。

俺の彼女はギリギリCカップ。

それよりも確実に大きい。

普段目にする胸チラと違い、興奮して勃起しちゃいました。

ワインレッドのブラ。

大人の女性を感じさせます。


13回戦目、彼女が靴下を脱いだ。

14回戦目、S木さん。

とうとうパンツだ!
「パンツ!パンツ!」
俺と先輩はテンションが上がった。

「もうー、なんで負けるかなー。

言いながら立ち上がり、お尻をフリフリさせて脱ぐポーズ。

ノリノリです。

(笑)
浴衣の上からパンツを下ろそうとしたが下りず。

「脱げないよー。

と言って、浴衣の合わせ目から手を入れ、左右交互にちょっとずつ下ろしていった。

チラっとだけ、ワインレッドのパンツが見えたよ!
前面はレースだった。

ちょっと透けてたような・・・。


脱いだパンツをヒラヒラ回し、
「脱いじゃたよー。

と、ご機嫌に踊るS木さん。

普段から変わった感じの人ですが、こんな人だったとは・・・。

次は先輩がパンツ脱ぎました。

が、興味ありません。

16回戦目。

俺が負けました。

ランチの奢りが決定。

計、2万1千円の出費・・・。

かなり痛い。

女性陣は大喜び。

「あんたらのチンコ見るより、私達はこっちの方がよっぽどイイよねー?」
と、S木さん。

他の3人も頷いていた。

「大体、私達のお尻と、お前達のチンコじゃ釣り合い取れない!」
S木さんが今更言い出す。


(これでゲーム終わりか?)
と思っていたら、
「Iさんはランチじゃなくて、1万円のディナーを奢り!」
S木さんは終わりにしたいんじゃなくて、条件を提示。

「ふざけんなよー!5万もかかるじゃねーか!」
先輩も裸見たいのだろうけど、あまりの金額に反論。

「Iさんは来なくていいから4万。

どう?」
先輩も次負けたらディナー決定。

悩み処だろう。

S木さんとT部さんが先輩を説得。

先輩、シブシブOK。


ルール変更でゲーム再開。

17回戦目は彼女が負けた。

丹前を脱ぐ。

(もう負けるなよ!)
心の中で祈る。


18回戦目。

祈りも虚しく、彼女が連敗。

ブラを外しました。

俺の方からだと浴衣の合わせが逆になるせいもあるが、
中身は全く見えなかった。

上手く脱いだと思う。

白のブラだった。

「Eちゃんのイメージぴったり。

白イイね!」
先輩に言われ赤くなる彼女。

(あのブラだとパンツはあれか?)
新年会行く前、一緒に買物に行った時買った下着だろう。

パンツは前がレースで、後ろはパンストのようなスケスケなやつ。

(とにかく、これ以上負けるな!)

19回戦目。

先輩が負けた。

ディナー決定!
女性陣が大喜びする中、先輩はショボン。

確かに4万は痛い。

これで俺と先輩が負ければゲームは終了。

彼女以外の裸を見られないのは正直残念。

でも彼女の裸は絶対見せたくない。


20回戦目。

S木さんが負け、帯を外した。

体に浴衣を巻きつけるように、合わせ目をぎゅっと閉じた。

「興奮して乳首起ってんじゃない?」
先輩が言うと、
「うるさい!」
と、S木さん。

見ると、浴衣が体に密着してるので、乳首が起ってるのが解る。


21回戦目、開始。

S木さんが俺のカードを引く。

カードを引く時は、手持ちのカードを持つ手で浴衣を押さえるが、
引いたカードを手持ちのカードとシャッフルする時、
浴衣から両手を離すので、そのたびに胸元がパカパカ開く。

俺はS木さんの胸が気になってしかたない。

(もう少しで乳首まで見える!あとちょっと!)
そんなこと考えながら何回か順番が回った。

S木さんが飲んでいた缶ビールを置き、俺のカードに手を伸ばした後。

キタ----!!

S木さんの乳首!
影になっていて色は良く解らないが、 鉛筆の後ろに付いている消しゴムくらいの乳首。


S木さんの乳首見て、喜んでいたのが罰に当たったのか、 この回は彼女が負けてしまった。

先輩は凄く嬉しそう。

彼女は恥ずかしそうに立ち上がり、俺と視線を合わせた。

俺は思わず、
「見えないように、上手く脱げよ。

そう言ってしまった。

緊張した顔で脱ぎ出すが、中々パンツが下りないようだ。

(時間かけて良いから中身は見せるな!)
とにかく無事に脱いで欲しい。

足首に白いパンツが見えた時にはホッとした。


それにしても疲れた。

脱いでる時間がとても長く感じられた。

先輩は、
「そのスケスケのパンツ履いてるEちゃん見てー!」と、パンツを見れただけでも満足してるようだ。

俺に気を遣わず、単純にゲームを楽しんでいる。

22回戦目。

ホッとしたのもつかの間、とうとうその時はやって来てしまった。

俺が負けました・・・。

全裸・・・。

言っておくが、いくら酔ったとは言え脱げる男ではない。

今頃、彼女でもない女性にチンコ晒したことなど1度もない。

顔が強張っているのが自分でも解る。

真面目な顔して脱いだのではシャレにならない。


ここはゲームのノリで脱がなくては・・・。

「脱ーげ!脱ーげ!」
と、彼女以外が囃し立てる。

俺は立ち上がり、モタモタしてると余計脱ぎづらくなるので、
「じゃー脱いじゃうよー!」
無理に明るく答えて一気に帯を解き、浴衣を脱いだ。

一瞬頭の中が真っ白になった。

「何、チンコ勃起させてるんだよー!」
「キャー!!」
「以外と小さいんだね。

」そんなことを言われたと思う。

(勃起してたのはS木の乳首がチラチラ見えてたから。

決して露出趣味がある訳じゃない。


「1番最初に負けた罰。

普段通りのお前の包茎チンコを皆に見せてやれ(笑)」
先輩がとんでもないことを言い出す。

俺、平常時は包茎なんです。

見栄剥きしてます・・・。

「K君包茎なの!?そう言えば皮余ってるね(笑)」
S木さんは顔を近付けて、ニヤニヤと見ていた。

「それだけは勘弁して下さいよ・・・。

そう答えるしかなかった。

「私も見たーい!」
(T部お前もか!!)
「皆さーん、見るだけですよ!触ったらKを喜ばすだけですから(笑)」
先輩が言った。

この間、何だか申し訳なくて彼女の顔を見れなかった。


あーでもない、こーでもないと、俺のチンコ批評もやっと終わった。

本当、皆言いたい放題。

勃起は治まりはしなかったが・・・。

屈辱的な時間も終わり、ゲーム再会。

俺は彼女の隣に座り、片手でチンコ隠してビール飲みながら観戦。

あと1回先輩が負ければ、このゲームも終わる。

23回戦目、Rちゃんが負けた。

「パンツ!パンツ!」
彼女さえ負けなければ気楽なものだ。

でも、Rちゃんは堂々と脱ぐが全く隙がない。

はっきり言ってつまらない・・・。

すんなりと脱ぎ終わる。

ブラとお揃いのパンツ。


「アソコの部分が染みになってるぞ(笑)」
先輩がRちゃんをかまう。

「なってません!」
「じゃあ、パンツ見せて見ろよ!」
先輩はRちゃんの隣に座っているのでしつこい。

Rちゃんはパンツをさっと隠し知らん顔。

「私、濡れちゃいました(笑)って言ってみ!」
Rちゃんは無視。

「まあまあ、お2人さん。

お酒の席で喧嘩をしちゃーいけねーよ!」
寅さん口調でT部さんが諭す。

かなり酔っ払っているな。

そう言えば、さっきから目が座っているような気が・・・。

「さー、始めましょーや!」
それを合図に、24回戦目突入。



中学校2年のとき。

隣の家に一つ年上の女子が住んでいた。

この娘は不良というほどでもないが、
あまり学校に行かず、さぼってばっかりだったので
隣の家からは夜になると父親の怒鳴り声、娘の泣き叫ぶ声が聞こえていた。



ある日、夜11時ごろにいつもどおり隣の家から怒鳴り声が聞こえてきて、
その後にうちの家のチャイムが鳴った。

うちの母親が開けてみるとその女子が立っていて
「もううちに帰りたくないからここの家の子にしてほしい」
とのことだった。


この戦いはT部さんが負けた。

丹前を脱ぐ。

「一緒に浴衣も脱いじゃおーか!?」
丹前と一緒に浴衣の合わせも開き、 「チラ!ウソだよー!」
直ぐに戻したが見えた!
凄い谷間とピンクのブラ。

思わず皆で、
「おー!!」
女性陣も感心したようだ。

「Tちゃん何カップ?」
先輩が聞くと、
「とっても気持ちイイのE!」
ダメだコイツも壊れた・・・。

背が小さいせいかもっとデカく見える。

「ところでRちゃんは何カップ?(笑)」
S木さんが意地悪そうに聞くと、
「なんでそこで笑うんですか!?」

15年前ぐらいの話。

Rちゃんはあんまりかわいくなく、貧相な体の娘でした。

もうほぼトラウマ状態っす。


すかさず先輩が、
「私、気持ちええ、のA??」
首を傾げて疑問形。

「ちゃんとAありますよ!!」
Rちゃんはムキになって答えるが、俺も怪しいと思った。

「後の2人は?」
となり、S木さんはD、彼女もCと答えた。

25回戦目。

皆さんお待ちかねのショータイムがやって参りました!
S木さんが負け、とうとう後姿全裸!!
「キャー!私、脱ぐの!?」(やっぱりS木さんも恥ずかしいんだな。

と、思っていたら、約束の場所にヨロヨロと歩いて行き、
「じゃーん!」
と、言って後を向き浴衣を脱ぎ始めた。


(約束の場所と言うのは、ルールを決める時に、
椅子とテーブルのセットが置いてある廊下みたいな所で脱ぐと決めていた。

慌ててS木さんの帯を拾い、
「踊り子さんには手を触れないで下さい。

この線の外側でご覧下さい。

と、帯を延ばして線を作るT部さん。

その先でお尻を振りながらゆっくりと浴衣を脱ぐS木さん。

この人には羞恥心ってものが無いのだろうか!?
でも、S木さんの肌は本当に綺麗。

3メートルほどの距離で見ていたのだが、白くてスベスベしてそう。

浴衣が腰まで下りて来た。


くびれのラインも綺麗だ。

この時点で俺のチンコはフル勃起状態。

お尻が見る所まで下ろし、そのままパサリと浴衣を落とした。

最初のうちは、
「いーぞ!脱げ!脱げ!」
とか、
「こっち向いて!」
などと声を掛けていたがいつの間にか無言。

見とれてしまう。

丸くて柔らかそうなお尻。

すらっとした綺麗な足。

とてもバランスの良い体。

普段からスタイルいいなーとは思っていたが、ここまでイイとは・・・。

女性は若さだけではないですね。

つくづくそう思いました。


「ねー!もういいでしょ?」
S木さん。

前も見たかったが、
「はい、イイもの見せて頂きました。

ありがとうございました!」
先輩と俺は心の底からお礼を言った。

「あー恥ずかしい。

と言って座り込む。


浴衣を取ろうとちょっと後ろを向いた。

横から丸いお椀型をした胸が見えた。

乳首が見えるか見えないかの微妙な角度。

(俺の好きなアングル!)まだまだ重力に逆らってました。

「S木さん胸見えてますよ!」 とRちゃんが注意した。

(何だよ!Rちゃんのとこだったら見えたのかよ!)
場所取り失敗・・・。


先輩は、
「え!オッパイ見せて!」
ちょうどビール飲んでて見ていなかったようだ。

S木さんはパッと浴衣を着て布団に潜り込んだ。

布団の中でモゾモゾしていたかと思っていたら、
「はい、脱いだよー。

ここにいればいいんだよね?」
と言って浴衣を投げた。

26回戦目。

彼女が帯を解いた。

合わせ目さえ注意していれば大丈夫だと思い、
「胸元注意しろよ。

と耳元で注意した。

27回戦目。

今度はRちゃんが帯を解いた。

俄然、先輩はテンションアップ↑。

俺はハラハラ。

ビールばかり飲んでた。


S木さんが途中、
「K君あっちに私のバスタオルが掛けてあるから持って来て。

「裸だから嫌ですよ。

答えると、
「もう充分見られてるでしょ?この体制だと飲めないのよ。

とS木さん。

確かに飲めないだろう。

布団の中で俯せになって観戦している。

仕方なく洗面所に取りに行き渡した。

タオルを受け取り、布団に頭まで潜り悪戦苦闘。

「K君上手く巻けないよー。

反対側からひょっこりと顔を出して言った。

「そこで飲めばいいじゃないですか。

そこは、布団で体を隠して壁に寄り掛かって座れば見られない。


俺が言うと、
「そっちで飲みたいし、トイレにも行きたいの。

布団をカーテンのように体を隠しながら立ち上がり、
「ちょっと布団持ってて。

バスタオル巻くから。

見ないでよー。

「見ませんよ!でも、トイレ行くなら浴衣でもいいんじゃないですか!?ねー!?」と、先輩にふると、
「ダメ!!」
の一言。

が、また俺の方を向き直し、
「みんなー!Kのチンコ普通に戻ってるぞ!」
「!!!」
布団を両手で持ってるから隠してない・・・。

「え?ホントに!?見せて、見せて!」
S木さんはタオルを巻いて、俺が持っている布団を取り上げた。


「隠すなよ!お前なんで剥いてるんだよ(笑)」
と先輩。

(さっき洗面所で剥いて来た。

「嫌ですよ!止めて下さいよ!」
抵抗するが布団に押し倒された。

(先輩ずっとラグビーやってたから勝てない。

先輩は素早く俺の胸の上に座り、
「大人しくしろ!」
ピシャリと俺の腿を叩いた。

(本当に苦しくて動けなかった。

「誰か皮被せろよ(笑)Eちゃんは?」
「嫌ですよー。

止めてあげて下さいよー。

(Eありがとう。

お前は俺の気持ちを良く解ってる。

ちょっと感動?してると、
「はーい!じゃー、私ー(笑)」

と、悪魔の声・・・。

T部だ・・・。

「ちょ!何言ってるのか解ってるのか!?」
「お前は黙れ!Tちゃんに触ってもらえるんだから!」
先輩も悪魔だ。

「さっきからIさんのチンコも見えてるんたけど!」S木さんが言う。

先輩は俺に馬乗りになっているのだから見えるだろう。

幸い反対を向いているので俺からは見えないが。

「俺様のとKの粗末な物を比べてみろ(笑)」
先輩は浴衣を広げたのだろう、女性陣から声が上がる。

「今見せてどうする!」
「ホントだー(笑)」
「・・・・・・。

「全然違うんですねー。


見えないので、それぞれどんな顔して言っているのかは解らない。

(先輩のは確かにデカイ。

俺のは平均以下・・・。

なんて屈辱感・・・。

「仕方ない、可哀相だからこれで許してやるか。

そう言って先輩が立ち上がる。

「ヤだー!包茎見たい!」「そーだー!」
T部とS木・・・。

「解った、解った(笑)」
と先輩はまた馬乗りになり、
「ほら!Tちゃん!」
と促す。

「エヘッ。

T部が不気味に笑ったので、
「自分でやりますから!」と、俺は叫んだ。

さすがに彼女の目の前で他の女にチンコ触らす訳にはいかない。


起き上がると、やっぱりEは悲しそうな顔をしていた。

「ちょっとだけですよ!」
このままじゃ納まりそうもないので、仕方なく皮を被せた。

しかし、悔しい。

自分のチンコが見世物になるなんて。

本当に酔っ払い供は達が悪い。

「うちの子のチンコみたーい(笑)」←小学2年生
「キャー、ちっちぇー(笑)」
「・・・・・・。

「へー、包茎初めて見た。

人それぞれの感想です・・・。

28回戦目。

本日2度目のショータイムがやって参りました。

犠牲者は・・・Rちゃん!
「お尻!お尻!」
もう男も女なく大合唱。


真っ赤な顔して無言で立ち上がり、覚束ない足どりで廊下に向かう。

「Rちゃん本当に脱ぐのかな!?」
「大丈夫ですかね?」
俺と先輩は心配になる。

どちらかと言えば、固い部類の女の子だ。

普通に考えれば、脱がない子だろう。

廊下で後ろを向いたまま固まっている。

ショックで泣いちゃうようなことになっても困るので、
「脱がなくていいよ。

」 と声を掛けようと思ったら、
「脱ぎますよー!」
そう言って一気に浴衣を落とした。

「マジ!?」
俺と先輩は顔を見合わせてしまった。

あんなにあっさり脱ぐとは思わなかった。


「細ーい!」
「かわいいお尻!」 と女性陣。


確かに細いし、小さめなお尻。

だが、俺から見ると少し痩せ過ぎ。

何だか痛々しくて、見てはいけないような物を見てしまった気になった。

ただ、両腿と股間の間に出来る三角形の空間から、
毛が覗いていたのをチェックしてしまいましたが・・・。


先輩は、
「若い肌はいいなー。

と言ってしまい、S木さんにツッコまれる。

ほんの10秒ほどだったが、
「おしまい!」
そう言って浴衣を着た。

「良かったよー。

皆で拍手。

Rちゃんも布団に潜って全裸で観戦。


俺も少し寒くなってきたので布団に入って観戦。

残りは、先輩、彼女、T部さん。

29回戦目。

あっさり先輩が負けてゲーム終了。

良かった!
これで彼女の裸を見られずに済んだ。

本当に安心した。

「ほれ!脱いだぞ!」
先輩は立ち上がって言ったが、余り反応無し。

「さっき見たからもういいよ!」
「そう、グロいし(笑)」S木さんとT部さんに言われてしまった。

「それより早く浴衣着たいんだけど!飲み直そー!」
「まだ飲むのかよー!?」
座卓の上にはビールとカクテルの空き缶がズラリ!

俺はお酒飲むと眠くなる方だから、もう眠くなってきた。

「じゃー、下着着けるのも皆の前で!」
先輩は見回し、
「まず、Eちゃんから!」
「えー!?まだやるんですか?」
俺が先輩に言うと、
「お前が文句言うな!
Eちゃんだって早く着たいよね?」
「着たいですけど・・・。

まー見せないようにしますよ!」
彼女は俺に、大丈夫だよ!って顔をして帯を締め始めた。

またもや違う意味でドキドキしながら彼女を見守る。

「やっぱそのパンツエロいよ!」
先輩は彼女の白パンツが気にいったようだ。


彼女が慎重にパンツを片足ずつ通し、浴衣の裾と一緒にパンツ上げて行った。

膝辺りからちょっとずつ上げ、上手く無事に履けた。

一安心。

後はブラだ。

彼女はブラを持ち両手を袖から抜いて浴衣の中でゴソゴソとブラを着け出した。

胸元が開いて来るのでしきりに気にしている。

(なんか危なっかしいなー。

気を付けろよ!)
と思いながら見ていた。

片手をブラに通し、もう片手を通した時。

ハラリと肩から浴衣の衿が滑り、遠山の金さん状態・・・。

「あ!!」
「おー!Eちゃん下乳見えてるよ!」
と先輩。

辛うじて乳首は見えてない。


(危ねー!)
ブラで胸を隠して浴衣に袖を通した。

慌ててやったものだから、胸元は盛大に開いてる。

浴衣の乱れを直し、肩にストラップを掛けたが、そこで動きが止まった。

片手を袖に通しているので、ブラのホックが出来ないのだ。

悩んだあげく、また袖を抜いて両手を中に入れた。

背中に両手を回しホックをしようとするが中々出来ず。

背中に手を回した時点で、もう浴衣の合わせ目はかなり際どい。

ホックが出来ないでゴソゴソしてる間に、合わせ目は重なりが無くなり、
上から下まで縦に一本の空間が広がった。


首からブラ、お腹、パンツと10センチ程の幅で一直線に見えてる。

彼女が後ろを向こうとすると、
「後ろ向いちゃダメー!レースのパンツ、イイー!」
と先輩。

白のパンツでレースの部分もあるから透ける。

彼女は薄い方ですが黒々してた・・・。

ブラを着け、浴衣を直した彼女は胸元まで真っ赤になっていた。

「次、私ー!」
と言い、バスタオルを巻いた上から浴衣を着て、S木さんが立ち上がった。

浴衣はぐちゃぐちゃ。

「あれ!?私の帯は?」
とキョロキョロ。

帯はさっきT部さんが立入禁止ラインとして使ったまま。


バスタオルを外し、帯を拾ってパンツを履き始めた。

ワインレッドのパンツに片足を通す。

「おい!お前の所だと中見えるんじゃね!?」
先輩が言うと、
「見えるの!?」
とS木さん。

「見えませんよー!」
俺は否定。

でも見えてました!
俺は布団に入って横になっていたので、下からバッチリ!
浴衣の裾も余り気にしてないのか、膝くらいまで見せてるし、
酔っているので、足を上げたままヨロヨロして、中々パンツに足が通らない。

S木さんは俺の言葉を信じたのか、そのままもう片方の上げた。


毛は濃くもなく薄くもなくと言ったところか。

やっぱり影になっていて色なんて解らないが、ビラビラがはみ出していたように見えた。

人妻のアソコ・・・。

太腿の間から見える人妻のアソコ・・・。

まさに絶景!
眠気もすっ飛び、ムラムラ・・。

(あー、エッチしたいなー・・・。

でも、皆いるからEとも出来ないしなー。

トイレで一人でするかなー・・・。

その後は、そんなことばかり考えてた。

パンツを履き終わりS木さんは、
「飲んだら寝るからブラしなーい。

次Rちゃん!」
「ブラもしないとダメ!」
と先輩が言ったが、

「浴衣じゃ見せないようにするの無理だよー。

Eちゃんみたいになっちゃうもーん・・・。

S木さんは甘えるようにそう言ったが、俺から言わせてもらえば
今更パンツや下乳ぐらいどうってことないだろ!?って感じ。

「それが狙いだから(笑)」
「い・や・だ!」
「じゃあ、オッパイ揉ませろ!」
どうして先輩は平気でそういうことを言えるんだろ!?「誰がお前なんかに揉ませるか!!K君ならいいよ(笑)」
そこで何で俺の名前を出す!?
彼女がいなければ喜んで揉ませて頂きますが・・・。

「はい!どーぞ。

S木さんが胸を突き出してきた。


「お前らなんか怪しいよなー。

隠れて付き合ってんじゃねーの!?」
先輩が言うと、
「違うの。

隠れてKさんと付き合ってるのは私なの。

横からT部が割り込む。

「・・・・・・。

「Rちゃんは俺の方がいいよな!?」
先輩は普段から可愛がっている!?Rちゃんに聞いた。

「うーん。

2人とも私のタイプじゃないですね(笑)」
「あーそうですか!どうせ俺はモテませんよ!」
そう言って先輩はビールを一気飲み。

皆で笑って、また飲み会に突入した。

結局、Rちゃんは布団の中で着替えて出て来た。

先輩は悔しかったのか、俺だけ裸で飲まされた・・・。


目が覚めた。

何処で寝てるんだろうと思い、動くと人に当たった。

(え!?誰!?)
色々と心配になり横を見ると彼女だったのでホッとした。

飲んでる途中に寒くなったので布団に入り、そのまま寝てしまったようだ。

(先輩に聞いたら、起きるから、起きるからと返事はするが、
何回やっても全然起きないのでそのままにして、
自分は部屋に戻った。

と言った。

彼女の方に寝返り、寝顔を見ながら、
(部屋に戻った方がいいかな?それともここで寝てようかな?)

そう考えていたが、昨日の光景が頭に浮かび、だんだんムラムラして来た。

彼女に手を伸ばし胸を揉んでみた。

起きない。

普段ならすぐに目を覚ましてしまうのに。

お酒のせいだろうか、何回揉んでも起きない。

浴衣の中に手を入れ、直接乳首をコリコリしても、
パンツに手を入れワレメを指でなぞっても、
ちょっと体を動かしただけで起きない!
(このままエッチしても起きないんじゃ?)
と思ったが、他の3人が気になるのでやめておいた。

部屋に戻ろうと浴衣を羽織り、帯とパンツを探すが見当たらない。


座っていたあたりを探しても無い。

明かりを点ければ見つかるかも知れないが、
皆を起こしても悪いので薄暗い明かり中を探した。

4人が寝てる布団の間を探して、S木さんのところに来た時、
「何してるの?」
と急に声を掛けられた。

「パンツと帯が見つからないんです。

S木さんは起き上がり、
「パンツ?見なかったなー。

朝探せばいいんじゃない?」
部屋に戻ろうと思っていたが、諦めてここで寝ることにした。

その前にとりあえず外でタバコを吸おうと思い、
丹前を着て廊下と部屋の間の障子を開けると、

「タバコ吸うの?私も吸っていい?」
そう言ってS木さんは丹前を羽織りついて来た。

廊下の障子を閉め、
「外寒いですよ。

「うん、大丈夫。

(まあ、本人がそう言うならいいか。

そう思いながら外に出る障子を開けると、まだ空は真っ暗だった。

「今何時くらいですかね?」
そう聞くと、
「ちょっと待ってて。

と、言ってそっと部屋に入り携帯を持って来た。

「4時40分。

ほら見て!」携帯を差し出し、待受画面を見せられた。

「・・・いつの間に!?」
そこには、アップで撮られた俺の見栄剥きしたチンコがあった・・・。


「私じゃないよ。

Tちゃんだよ。

押さえられてる時撮った(笑)」
全然気が付かなかった・・・。

「K君が寝ちゃってから、私達にメール送って来たよ。

・・・T部!!後で消去しないと。

「S木さんも消して下さいよ!」
「いいじゃん。

勿体ないよー(笑)」
この人には言っても無駄そうなので、そっとサッシを開け、外に出た。

「やっぱり寒いねー。

「それよりS木さん、タバコ吸いましたっけ?」
「今は吸ってないけど、22まで吸ってた。

久しぶりに吸いたくなちゃった。

ちょうだい。

S木さんにタバコを渡し、火を点けてやり、自分も吸った。


「あー、クラクラする。

久しぶりのタバコじゃそうだろう。

突然、
「さっき私、見ちゃったんだー。

Eちゃんにいたずらしてるの。

ドキ!
「起きてたなら言って下さいよ。

そういう場面を見られるのはかなり恥ずかしい。

「私の所に来た時、いたずらされちゃうのかと思ったー。

(ちょっとはそう考えましたが・・・。

タバコも吸い終わったので中に入った。

廊下のソファーに座り、
「携帯貸して下さい。

とお願いすると、S木さんは俺の隣に座り、
「消されちゃうから、ヤだー。

思った通りの答え。


あんな画像を誰かに見られても嫌だし、
だいたい旦那に見られたらどうするつもりなのだろう。

「貸して下さいよ。

そう言って、ふざけて取り上げようとすると、
「きゃ!」
静まり返っている部屋に、高い声が響いた。

しばらく様子を伺ってみたが、部屋の中で誰かが起きた様子はない。

「大きい声出さないで下さいよ。

注意すると、
「K君が悪いんでしょー。

と、言うので、
「じゃあ、見てますから自分で消して下さいよ。

「ダメー。

本当に何を言っても無駄そう・・・。

また、取り上げてやろうと携帯に手を出す。


「ヤめてよー。

今度は大きい声を出さなかった。

携帯を持つ手を振り上げて俺に取られないようにする。

俺は中腰になり取り上げようとする。

S木さんは手を振り回す。

笑いながら、
「もうー、やめてよー。

」と言うが、俺はやめない。

「見えてる!見えてる!」最初は浴衣を片手で押さえていたが、ムキになって忘れていた。

「別に構いませんよ!」
待受になってるくらいなのだから、本当に構わなかった。

S木さんが携帯を両手でギュッと胸に押し付ける。

ふと考えた。

(どうしよう!?)

このままやめたら、しばらく待受でからかわれるだろう。

携帯を取り上げるとなると胸を触ってしまう。

(どう思われようと構うか!)
と一瞬で決断し、携帯に手を伸ばす。

柔らかい感触に目的を忘れてしまいそうになるが、
辛うじて抑える。

ジタバタするのでS木さんの浴衣も乱れ、両足も出ている。

それでも携帯を離さない。

取り上げた!と思った瞬間、弾みで携帯が飛んだ。

ソファーの上に落ちた携帯の上に、S木さんは素早く座った。

怯むことなく横からお尻の下に手を入れる。

体重をかけそれを阻もうする。


背中を押し、腰を浮かせようとしてもダメ。

両手を両側から入れて持ち上げようとしてもダメ。

(もう、アレをするしかないな。

と強行手段!
浴衣の中に手を入れ、直接胸を揉んでやった。

S木さんは無言でいる。

乳首を摘んでも無言。

浴衣の胸元を開き両手で揉む。

もう俺の負けです・・・。

チンコはすでに勃起してる。

昨日からの欲求不満を解消するように、揉んでしまいました・・・。

すると、S木さんは俺の顔を持ち上げ、突然キス。

立ち上がって抱き合い、舌を絡め合う激しいキス。

帯を解き、丹前と浴衣を脱がし、俺も脱いだ。


ソファーに座らせて、耳から首、胸、お腹、腿と舐め回す。

すべすべして、若い女性とはまた違う、柔らかい肌。

本当に感触がいい。

(実は、高校1年の時、初Hしたのはバイト先の9歳年上の女性社員だった。

その後すぐ、同じ高校の3年生と付き合った。

大学でも先輩と付き合いました。

潜在的に年上が好きなんです。

弱いんです・・・。

その後はずっと、年下と付き合って来たが・・・。

「私も舐めていい?」
と言って、俺を立ち上がらせ、チンコを握り、先っぽを舐めた。

手で扱きながらカリ、裏側を舐め、パクッとくわえた。


音をさせずに舐めている。

俺もS木さんも無言。

舌を絡み付けたり、奥までくわえて前後させたり、口を離して手で扱いたりしてくる。

順序というかタイミングというか、俺のして欲しいことにぴったりと嵌まる。

(これがS木さんのフェラか・・・。

頭の中に、笑顔のS木さん、馬鹿なことを言い合ってふざけ合うS木さん、甘えた顔をしてるS木さん、
仕事をしている時の真面目な顔をしているS木さん、日常の色々なS木さんの顔が駆け巡った。

(そのS木さんに舐めて貰ってる・・・。

そして今、俺のをフェラするS木さんの顔・・・。


薄明かりの中で見えるその光景は、とても現実だとは思えなかった。

(気持ちいい・・・。

S木さんとエッチしたい・・・。

込み上げて来る射精感を堪えながら、
フェラを止めてもらい、パンツを脱がそうかと迷う。

考えているうちに我慢出来なくなり、
「・・・出ちゃう!」
S木さんはフェラを止め、「いいよ。

そう言って、またくわえた。

さっきよりもスピードを上げ、S木さんの唇がカリの部分を行ったり来たりしている。

(うー・・・。

気持ちイイ・・・。

ハアー、・・・出る!)
「う!」
思わず声が出てしまい、S木さんの口の中に大放出!

何度も、ビクン!ビクン!となり、口の中に出し続けた。

射精も終わり口を離したS木さんは、そのままゴクンと飲んだ。

その時俺は、
(S木さんなら飲んでくれるだろうな。

そう思っていたものの、実際に飲んでくれたのを目にすると、とても嬉しい。

(彼女は最初のうち何回か飲んでくれただけで、今は絶対に飲まない・・・。

「いっぱい出たねー。

と言って笑い、また綺麗に舐めてくれた。

S木さんを抱き起こし、しっかりと抱きしめ、キスをしようとすると、
「まずいよ(笑)」
そう言って、唇を逸らす。


何回しようとしても逸らす。

「もー、しつこい!」
見つめ合ってお互いに笑ってしまった。

「うー、寒いね。

その言葉で2人とも浴衣を着た。

(さて、どうしよう!?
このまま知らん顔して彼女の隣で寝るか?)
現実に戻され悩む。

パンツと帯は諦め部屋に帰りました・・・。

しかし、部屋の鍵が開いてない!(オートロックなので当たり前。

もちろん鍵なんて持って無い・・・。

(この時間に起こしたら絶対怒られるよな・・・。

そう思い、
(戻るしかないか・・・。


トボトボと女性陣の部屋に戻りました。

中に聞こえるか聞こえないの音でノックすると、
幸いすぐにS木さんが出て来てくれた。

「K君?」
と、ドア越に聞いてきたので、
「そうです。

そう答えると開けてくれた。

中に入り、
「K君が行っちゃってから気付いたの・・・。

鍵が無いの。

「僕もすっかり忘れてました。

そう返事して浴衣を脱ぎ、彼女の隣に潜った。

(眠れないかな!?)
と思っていたが、射精の後のけだるさが残っていて、いつの間にか眠っていた。

「Kちゃん、もう起きないと。

彼女の声がした。


同時に物凄く揺すぶられた。

目を開けると、至近距離に人の顔。

彼女だろうと思ったが、焦点が合うとS木さん!?
「わ!何!?」
慌てて顔を離すと、
「おはよー。

チュッ!」
とS木さん。

(もちろん、チュッは口で言った。

回りを見ると、枕元で他の3人が笑っている。

一瞬、S木さんの気がおかしくなったのかと思った。

でも、回りが笑っていたので、冗談だというのが理解出来た。

「早く起きて。

そう言ってS木さんは起き上がり、掛け布団を剥がした。

「わー、やっぱり(笑)」

と、大騒ぎ。

俺は最初何のことか解らなかったが、すぐに悟り、手で隠した。

そう、朝立ちです・・・。

(こいつら朝からこれかよ・・・。

酔ってたせいじゃないのかよ!?)
この人達の本性を垣間見た気がしました・・・。

起き上がり、
「そんなことより、パンツ見なかった?」
聞くと、
「それで部屋まで帰りなよ(笑)」
と、T部!そうは言ったものの探してくれました。

何故かRちゃんの敷き布団の下からパンツと帯が出て来た。

「私達着替えるんだから、早く部屋に帰ってよー!」
そうS木さんに言われたので戻った。


部屋に戻ると先輩だけ。

あとの2人は社長達とゴルフで、8時に出掛けたらしい。

(この時の時間は8時20分頃)
「お前、結局朝帰りかよ!」
ちょっと羨ましそうに言う先輩。

「鍵が無きゃ、入れませんから。

そう言うと、
「それもそうだな。

起こされても起きねーだろーし。


帰りの新幹線の中、
「じゃーん!!」
と言って携帯を突き出すT部。

画面を見て、知らない振りをし、
「いつの間に録ったんだよ!」
携帯を取り上げようとすると、一旦手を引っ込め、
「これも!じゃーん!!」また突き出した。


画像を見ると、俺が寝ている時の写メ。

見事な包茎の写メ・・・。

「私達が寝る前に盗撮した(笑)皆持ってるんだよねー。

T部が言うと、3人とも笑いをかみ殺すように、こくり。

「皆消してくれよ!」
そう言っても笑ってるだけ。

「お願いします。

消して下さい。

頭を下げて丁寧に言うと、
「どうしようか!?」
と、4人でこそこそ相談。

物凄ーく、嫌な予感・・・。

「まー、2千円のランチで!?」
ふざけた解答。

「何言ってるんだよ!そんなのどうするんだよ!」
「ちょっと話しのネタに(笑)」

確かにネタにはなるだろう、使用前→使用後みたいに・・・(笑)
「解りました・・・。

説得するなんて無理なので条件を呑んだ。

卑猥な写真を録られて、脅される女の子の気持ちが良く解りました・・・。

俺の見ている前で4人に消去させた。


実は、俺のパンツを探している時、4人全員の乳首が見えた。

浴衣はシワシワのグチャグチャだし、朝でそこまで気が回らないのか、
胸元ユルユルでも全く気にしないで布団を捲くったりしてた。

全員、警戒心ゼロ。

俺のチンコがさんざんネタにされたご褒美だね。


おしまい!