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小学6年生の冬の日の話。

担任だった女教師から呼び出されました

まだ昼休みで他の生徒も残っており
怒られるには変な時間だなと思いながらも
たぶん怒られるんだろうなという覚悟はしていました

職員室でなく音楽室に呼ばれたのも初めてで
クラスの子に気付かれないようこっそり教室を出て
いざ音楽室の扉を開けると、そこに担任の姿はありませんでした


「こっちよ、入って来て」


いったん拍子抜けしたところで準備室から声がかかり、気持ちが緩んでつい笑ってしまいました

担任はそれが気に障ったらしく
「怒られに来たのに随分余裕じゃないの」と少し不機嫌そうに扉を閉めます
さらにその手でガチャリと施錠したので
ああ、今日は""違う""んだと感じました
普段なら十分、十五分ほど説教されて終わりです
大声で怒鳴りつけられる覚悟もして待っていると
「キミは口で言っても無理みたいだから、お尻叩きます。

お尻出して」と係の仕事を言いつけるくらいの気軽さで言うのです
もちろん「絶対いやです」と反論しました
しかし「絶対いやだと思うことをしないと反省しないでしょ」と言われ結局罰を受けることに
その場で振り返って担任にお尻を向けると
「そのままじゃ痛いはずないでしょ?」とお尻をひとつパンと叩かれました
ズボンを脱げというのです
信じられないという気持ちで担任の顔を見ますが
出てきたのは「パンツもよ」という更なる追い討ちでした
そうしないと終われない雰囲気もあり
机にヒジをつき、むき出しのお尻を担任に突き出します
すると彼女はお腹の下あたりを抱えるように左腕を廻してきて
空いた右手でバチッとお尻を叩いてきました
何度も繰り返し叩かれましたが
痛いことよりも、昼休みという時間にそんな罰を受けているということが屈辱で
近くに人の気配がしない教室とはいえ
窓の向こうからはキャッキャと元気にはしゃぐ低学年の子たちの声も聞こえてきます
なにかの間違いで、もしこんな姿を見られたらと思うと
それが何よりの罰でした
昼休みが終わるギリギリの時間まで叩かれていたので
最後はお尻の感覚がおかしなことになっていました
ですが人が来なかったというだけで一安心でした

担任の「次やったら放課後に叩くわよ」は実現しませんでしたが
放課後は音楽クラブの人たちが練習をする時間だったので
彼女の性格上、もしかしたら目の前で罰を与えるつもりだったかもしれません

と言うか、可能性はかなり高かったと思います