legs065020
とある某有名ホテルのワインバーでのこと…

私は1人で飲んでいた
なんて艶かしいワインなんだろう…?
すっかりえっちな気分に…なってしまっていた・・・
視線を感じる…?
向こうでこれまた1人で飲んでる男性だ
一瞬目が合った…
私はどんな目をしていたのだろう…?どんな表情を…?
ここはいつも飲んでいる店ではない
知り合いもいない・・・
ちょっとドキドキしていたら…彼が近づいてきた…!
「お1人ですか?」
「…は・・い・・」
警戒をしつつもこたえてしまった…

「よかったら…」
お決まりの文句
彼はなにか軽いものを飲んでいたようだ
なぜだかそんなに嫌な気がしない人だった
軽い会話、きれいな指、仕草…
少しの時間の間に魅了されそうになっていた
いけない、と思い「私、そろそろ…」と言い出す
「そうですか、では僕も…。

よかったらご馳走させてください」
「いえ、それは…とんでもない…」
でも、ちょっとラッキーと思い結局ご馳走になる
店を出て…エレベーターに乗る
「僕は宿泊してるので…」
「そうでしたか。

今日はすっかりご馳走になってしまって…
 ありがとうございました。

またいつかお会いできたら…」
「……そうですね(ニッコリ)では、この階なので・・・」
「では…」
そして、ドアが閉まろうとした…その時…!

彼が閉まりかけたドアをこじ開けて、私の手首をグッとつかんだ
少し酔っている私はいとも簡単にエレベーターの外に出されてしまった…
そこは誰もいないエレベーターホール
「帰したくない…」
彼はそう優しく言い終わると同時に私の唇を奪っていた…
「んっ…」
やはり魅了されていたのだろう
私は抵抗すらしなかった、いや、望んでいたのだ…心の奥で…
足音が聞こえてきた…誰か来たのだ
私達は何事もなかったかのように、彼の部屋へ歩いていった
彼が鍵を開け、中に入る
その瞬間…激しいキス…さっきとはまるで違う…
私も応える…
そのうち、彼は私の着ている黒いワンピースをたくし上げてきた…
優しく、そして力強く、尻を触る…
そしていつの間にかワンピースは脱がされていた
靴と下着だけの格好
私も彼のスーツを脱がす
硬くなってきていた・・・
ネクタイを外し、シャツのボタンを1つずつ開けていく…
均整のとれた、いい体つきだった

シャツのボタンを開け終ると、彼は自らベルトを外した
そしてすとんとズボンが落ちる
その間はずっと動物のように、むさぼるように唇を求めあっていた
どんどん硬くなる彼のもの…布1枚とおして伝わってくる…
そして彼が私の手をとり、自らの股間へ導いた
「…ん、いい…?」
彼はこの上なく優しく言った
弄ってほしいようだ…
私は焦らすように触りながら…でも、もう、、自分を抑えられない…!
邪魔なものを脱がせて、、、彼の大きくなったものがそこにそそり立っていた…
「すご…い・・」
思わず声を漏らしてしまった
それを聞いた彼はクスッと笑っていた…

彼は一瞬たじろいだ私を見て、半ば無理矢理頭をつかんで引き寄せた
もう、なにも考えられない…
貪るように、彼の肉棒をしゃぶっていた…
引き締まった腹筋の元にある彼のもの…
もう、夢中で舐めて、しゃぶって、扱いていた…
時折「んっ…」と声を殺して反応する
まだ、部屋の入り口、姿見の前なのに…
彼は優しく私の髪を撫でまわし、耳、あご、首筋を愛撫していた
そしておもむろに口から離されて、立たされた
姿見に映る私達…
彼は私のカラダを姿見の方に向けた
そして後ろから愛撫を始めた…
「キレイだ…」
ブラの肩ひもをずらし…外さないまま、胸をあらわにする…
外すよりもいやらしいカンジがする
立っていた私の乳首をキュッと摘む…
思わず反応してしまう…「ぁん…」
そして手が徐々に下に…
もう濡れてきていた私の秘部に触れる
「ん…もう…?」
と、またクスリと笑っている…

パンティーをずらしながら、彼の熱いものがあたる
入れないで焦らしている…
「んっ……ぁん…」
我慢出来ずに声が漏れてしまう…
入れそうで入れない…彼はそれを愉しんでいるようだった
「……はぁ…ん…」腰が勝手に動いてしまう…
すると急に彼は私を抱き上げて、部屋の奥へ進んで行った
ドアを蹴り開けていくと、そこはベッドルーム
スイートなのか、キングサイズのベッドだった
私を乱暴にベッドに投げ、カラダについている僅かな衣類を剥ぎ取る
上から覆い被さり、ちょっと怯えた私の表情を見て優しく微笑む…
「ごめん…ちょっと乱暴だったかな…?」
優しくキスをした…今までにないくらい優しく…
もう、夢見心地だった
首筋、鎖骨、腰骨、ヒザ、足の指、太腿、足の付け根…
すべてを愛撫してくれた…
もう充分だった
濡れきった私の中に一気に押し入れた!

彼はなんの遠慮もなく私に入りこんできた…
一気に…そして…力強く、激しく…
私はそれを永い間待ち望んでいたかのように、感じていた…切なく…
この悦楽の時間が過ぎてしまったら…?
そう考えられずにはいられなかった・・・それが女という生き物だ
しかし、それを超越するほどに激しかった…
何度となく波が押し寄せ…そして還していく…
が、終わりは必ずやってくる
もうダメと何度思ったか…でも彼はそこを見抜いているかのように…
今度は彼が果てる時だったのだろう
「んっ…いい…?」
荒い息使いでもう限界の私に聞いてきた
「んっ…もう…もう…はぁ……ぁん!」
2人は同時に昇天した…

逝き果てた私達はしばらく息があがっていた…

彼は「大丈夫…?」と私に聞く
「う…ん…」
もうすぐお別れなのかと思うと寂しかった
「シャンパンでも飲む?」
そう言って彼はまた優しくキスをして、シャンパンを取りに行った
「だめだ…帰したくなくなってしまった…」
彼は口移しでシャンパンを飲ませてくれた
「でも…」
「帰ろうと思ってた?」
「・・・・・」
涙がこぼれた
「…泣かないで…」
そしてまた…2人は悦楽の時を…再び…

彼が聞いた
「どうして受け入れてくれたの…?」
「それはあのワインのせいかもしれないわ・・・・」
あの艶かしいワイン…  クロ・ド・ヴ?ジョ…