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女性センターで大勢の女性の前でお仕置きされた話。

うちのアパートから徒歩4~5分のところに、公共の施設があります。



名称は、“女性福祉センター”とか、“女性総合教育センター”とかそんな感じで、僕のような男の独身者が足をふみ入れていい場所ではありません。



(過去にトイレを借りようとしたら、受付のお姉さんに「ここに男性トイレなんてありません!」と言われて追い払われたことがあります)

この中でなにが行われているのか・・・・平日の昼間に、こんな施設を利用するのは、もっぱら近所の奥さんたちであるように思います。




ある夏の午後・・・・センターの前を通りかかると、近所の奥さんたち三~四人がコンビニ袋をさげて建物の中に入っていきました。

夏休みのせいか、母親につきしたがう女子生徒の姿も見えます。

こども会かなにかの会合でしょうか。




・・・ところが違いました。

隣のアパートに住み、たまに挨拶するぐらいしか面識のない、主婦の凉子さん(37歳)が、話しかけてきたのです。

それも、尋常ではない命令口調で。



「あら、◎◎くん。

いいところで会えたわね。

いまから、あなたのうちまで迎えにいくつもりだったのよ。

まったく、ナイスタイミング・・・・ってやつね」

あ、あの・・・・・・なんのことでしょうか??

「いいから、来ればわかるから。

でも、一応簡単に説明てあげると、このあいだの、わたしの、ベランダの洗濯物の件・・・・と言えばわかるかしら?」

げえっ!やっぱり、ばれていたんだ・・・・。

実は、一週間ほどまえに、凉子さんのベランダから、風で飛ばされた下着を一枚、頂いたことがあるのでした。




これで僕はすっかりしどろもどろになり・・・・・・鋭い目で睨む凉子さんの命令を拒むことはとうてい許されず、気がつけば、他にも三~四人の主婦に取り囲まれ、半ば強引に、“女性センター”の中へ引きずり込まれたのでした。






怖ろしいことに、センター内には、たくさんの女性が待ち受けていました。

大半は、地元で小学生の娘を持つ、比較的年齢の若いお母さんたちです。

娘とペアで座っているのがそうで、制服を着た女子中高生の姿もあります。



スーツを着込んだ女性がふたり。

小学校と、中学校の教師であることが、女性たちの会話からうかがえました。



あっ、前に僕にトイレを断った受付の女性(三十前半くらいで、茶髪で、背が高くて、こわそう)も加わっています。



僕は、凉子さんにぐいぐい引っぱられて、茶髪の受付嬢に背中を押され・・・・女性たちのいる会議室に姿を見せると、そこでは大ブーイングの嵐が巻き起こりました。



みんな、僕のことを、凉子さんの下着を盗んだ、とんでもない変態野郎だと聞かされているのでしょう・・・。


「ヘンターイ!!」「最~低!!」「ありえな~い」「帰れ、帰れ~!!」などの野次が飛びます。



あの、帰っていいなら帰りますけど・・・。



小声でつぶやいてみたところ、凉子さんがとんでもないことを言いました。



「ダメよ。

ここにいる女性たちが、こんな暑い日に、なんでわざわざ集まってくれたと思うの?最低の痴漢であり、変態野郎のあんたを、みんなでお仕置きするためにやって来たのよ。

それも、痴漢の被害に遭いやすい女の子たちの目の前でね」

あまりのことに、僕は呆然としてしまいました。



お、お、お仕置きって・・・・・・い、いったい、なにするんですか?

凉子さんは答えませんでした。

ただ目を細めて・・・鮮やかなルージュの口元をゆがめて、笑ったのだけは、僕の目にはっきりと映ったのでした。




そのための舞台は、すでにととのえられていました。


女性教師と、数人のお母さんたちが指導的な役割を果たし、他の二十人近い女性を上手くまとめています。



僕は会議室の一番奥、一段高くなったところに、正座させられました。


指導者のひとり、今瀬梨津子という四十代の女性(この人には高校生の娘がいて、この集会にも加わっている)が、低い声で言いました。


「正座の前に、服を脱いで」

僕は、最初、なにを命じられたのか分からず、まじまじと彼女の顔を見てしまいました。



「聞こえなかったの?正座する前に、服を脱ぐの!下、パンツだけはいていいから」
二回目の彼女は、まゆげがつり上がり、とても怖い顔で言いました。



え・・・・・・な、なんで、服を脱がなきゃならないの?

僕はとまどい、唯一顔見知りの凉子さんを探しました。



大人と子供、あわせて二十五人ほどの女たちの中に、煙草に火をつける凉子さんの姿がありました。


彼女は僕と目が合うと、ちょっとだけ笑い、
「言うこと聞いた方がいいわよ・・・。

梨津子さん怒らすと、お仕置きどころじゃ、済まなくなるわよ」
そう言って、煙草の煙をはきました。



今瀬梨津子だけでなく、女性たち全員が、怖い顔で僕を睨んでいます。



会議室の扉が閉まり、内側から鍵がかけられました。

窓には分厚いカーテンです。



「ほら、ぐずぐずしないで、早く脱いで!」
三十代半ば、めがねの女教師が、僕の尻を叩きました。

なんか見たことあるなと思ったら、中学のとき習った小菅美帆先生(音楽)です。


授業中にふざけまくって、新任教師だった彼女を困らせたあげく、スカートをめくって、泣かしたことがある気が・・・。



「自分で脱げないなら、わたしたちが手伝ってあげましょうか!」
音楽教師らしい、張りのある声で言いました。

その目は怒りに燃えています。

僕のこと、気づいてるのかな?

「女性の手で剥かれたいの?!」
お母さん軍団のひとりが、腕まくりをして近づいてきます。



僕の窮地に、ご近所の涼子さんは知らん顔です。



僕は観念し、シャツを脱ぎました。

今瀬梨津子が、僕の手からシャツをもぎ取りました。


「次、ズボンでしょ!」
「さっさとしなさいよ、愚図!!」
見ず知らずの女たちに、罵声を浴びせられます。


どうして、こんな目に遭わないといけないのか・・・・・・。


僕は、ズボンを脱いで、今瀬梨津子に渡しました。



この日は、僕はたまたまBVDのブリーフ(ゴムでできた、股間のもっこりするパンツ)をはいていたので、滅茶苦茶恥ずかしいです。

トランクスとちがって、むだ毛が出てるし・・・・・・。



しかし、女性たちはそんなことお構いありません。

いや、むしろ僕が恥ずかしがる様子を、見て愉しんでいるように思いました。



「男性ヌードショーみたい」
女子生徒の一人が言いました。


母親たちから笑いが起こります。



こんな状況で、お仕置きというのは、なにをされるんでしょうか。



それからの約三時間は、僕にとってはまさに真夏の昼間の悪夢のような出来事だったのでした。




ご近所の凉子さんが近づいてきたかと思うと、いきなり僕の裸の胸を、両手でギュ――ッ!とつねりました。



あ~!痛い、いたたたたたた。

痛いです、奥さん・・・・。



僕はまだ、それほど深刻な事態だとは思ってなかったので、顔見知りの凉子さんに、ちょっと甘えてみました。


すると、彼女は「フフフ・・・・」と笑い、
「オンナのお仕置きだと思って、甘く見てると、痛い目にあうわよ」
そう言って、うしろに下がってしまいました。



入れ替わりに、長い茶髪をした二十代のママが、いきなり僕の顔をパンチしました。


華奢な女性の力なので、たいしたダメージにはならない・・・・と思いきや、不意打ちは効きます!僕はほっぺたを抱えて、その場に倒れました。



肌の露出が多いキャミソール姿で、色の派手な茶髪で、元ヤンキーっぽい彼女は、みんなから沙耶さんと呼ばれていました。


小学校の娘を二人連れてますが、なるほど、親に似て、子供のくせに派手派手な格好をしてます。


沙耶さんは、僕の頭髪をつかみ、無理やり起きあがらせました。


二人の娘が、にやにや笑いながら、自分の母親がするのを見守っています。



パン!パン!パン!と、沙耶さんは往復ビンタをお見舞いしました。



僕は身をよじり、
「よせよ!お前なんかにやられる筋合いはないじゃないか」と言いました。



しかし、沙耶さんは余裕たっぷりにこう答えました。


「あら、そうかしら?きょうは、女の子供を持つママたちが集まって、痴漢退治の講習会なのよ。

ここにいるみんなにお仕置きする権利があるわ。

・・・でも、ま、いいわよ。

悔しかったら、かかってくれば?」

もちろん、この場で沙耶さんに襲いかかるなんて、できるはずがありません。



「なんだ、弱いわねぇ。

本当にどうしょうもないわねぇ」
僕に裸を命じた、今瀬梨津子さんが言いました。



「ここまで女に馬鹿にされて、なんとも思わないのかしら」
今瀬梨律子さんの娘の、奈津子さんが、母親に調子を合わせて言いました。


彼女は、女子校の制服のミニスカートから、健康的な白い太ももをのぞかせています。


まるで見せつけるようです。


・・・・屈辱です。



「ほら、なにを迷ってるのよ。

男でしょ。

かかっておいでよ」
沙耶さんが言いました。

彼女はキャミソールのひもを指でさわりながら、
「フフフ、あなた痴漢なんでしょ。

わたしに抱きついて、服を脱がしてごらん」

会場の女性たちが、笑いながら拍手しました。



こういうの逆セクハラっていうんじゃないんですか。



三十歳ぐらいの母親が二人、前に出てきました。





連日猛暑なので、彼女たちもみんな薄着です。


涼しげなスカートをひらひらさせたり、両手で胸元を広げて、ブラジャーの紐を見せびらかしたりしながら、
「ほーら、どうしたの?わたしたち相手でもいいのよ。

悔しかったら、かかって来なさいよ」
「情けないわねぇ。

あんた、本当にキンタマついてんの?」

もう会場は爆笑の嵐です。



「ここまで言われて動けないなら、あんた男じゃないわ」
沙耶さんが、冷た~い目で言いました。



「男じゃないなら、キンタマ取っちゃうわよ――!」
会場のだれかが言いました。

またそれで女性たちは拍手。



「ほらーさっさとしないと、パンツまで脱がされちゃうわよ!!」
女教師の小菅美帆が、よく通る声で言いました。



「あははは!脱がせ、脱がせ」
普段は真面目そうな、若いママが言います。


・・・・だんだん、会場が興奮してきているみたいです。


僕を取り囲む女性たちの輪が、さっきよりもだいぶ小さくなりました。



・・・・僕は、両手で顔を隠して、泣いてしまいました・・・・。


それしか、方法がなかったと言うことです。


すると、女性たちから大ブーイングがわき起こりました。



「なんだ、情けないわねぇ」
「泣いたって、どうにもならないじゃない」
と梨津子、奈津子の親子が言いました。



女性たちは、しくしくと泣きつづける僕の様子を、しばらく観賞していました。


こういうとき、女の人というのは、本当に残酷ですよ。


「ねえーみっともないでしょ。

あれが、痴漢なんてする人間の姿なのよ」とか、
「よぉく見ておきなさい。

悪い大人は、こうこう目にあうんですからね」なんて、それぞれの娘に教えたりしています。



中には「かわいそうじゃない?」と言った人もいたんですが、そういう彼女だって、拍手をしたり、笑ったりしてるんだから、意味がないです。



しばらくして、元ヤンキーの沙耶さんが、僕のお尻をひっぱたきました。


「泣きたきゃ、いくらでも泣けばいいわ。

だれも同情なんてしないから。

あんたが抵抗しないなら、こっちからいかせてもらうよ!」
そう言って、彼女は、僕のわき腹に一発パンチをくらわせると、「いやっ!」の気合いとともに、足を振り上げました。



げすっ。

・・・・・・見事な技と言うべきでしょうか。

沙耶さんのサンダルが、僕の男の急所部分をとらえました。


言うまでもなく、この一撃で僕は“GAMEOVER”です。

涙も吹き飛びました。


次の瞬間、会議室にいる女性たちが、大歓声を上げました。


その声を、僕は床にはいつくばって聞いています。



「いい?みんなよく聞くのよ。

みんなが痴漢に出会ったときは、いまのように、急所をねらうのがいちばんの撃退法よ。

いいわね?」
今瀬梨津子がマイクで言いました。



「は~い」「分かりました♪」「よく分かりました~」「分かったわァ」・・・・・・。

全部で十数人いる女子生徒たちが、明るい返事をしました。



僕が全身にあぶら汗をかき、うんうん言いながら苦しんでいると、沙耶さんは背中にサンダルを乗せ、ぐりっとふみ倒しました。


ちょっとやりすぎじゃないですか。

こんな教育が許されていいのか。



すると、スーツ姿の二人の女教師が、みんなに向かってこう言いました。


「みんなは、男の急所がどこにあるか・・・・なんであるか、知ってるわね?」

これに対しては、「は~い」というまばらな返事。


ただし、答えなかった子も、本当は知ってることを示す、くすくす笑う声、声、声・・・・・・。



「ま、みんな当然知ってるわね。

はい!そうね。

男の人は、オチンチンを攻撃されると、たちどころに弱くなります。

これは、いま見たとおりだけど・・・・。

なにか質問がある人?」

「さっきの攻撃で、タマタマは潰れたんですか~ぁ?」
女子生徒の中でも、とくに活発そうな子が、大きな声で言いました。


子供たちだけでなく、母親たちまで思わず笑いを誘います。



「それでは、ご本人に聞いてみましょう」
女子高生の奈津子さんがおどけて、僕にマイクを向けました。



まだ僕はしゃべれる状態じゃないです。


すると、沙耶さんがマイクを奪い、
「はい、潰れてしまったようです」と言いました。



それで、またまた大爆笑・・・・拍手、拍手の嵐です。



僕は、痛みと、くやしさと、情けなさと・・・・恐怖で、ふたたび泣きました。


「ぼ、ぼくは、凉子さんの下着を、一回盗んだだけなのに」

「ちょっと!それ、聞き捨てならないわねぇ。

下着を一回盗んだだけでも、じゅうぶんに痴漢じゃないのよ!」
沙耶さんが、言いました。

彼女はマイクを使い、
「みんな!ちっとも反省してないわよ」

会場がわき上がります。


僕は興奮の坩堝(るつぼ)の中で、女性たちから立たされました。


重く、どんよりとした痛みが、まだ睾丸に残っています。

まっすぐ背中をのばして立つのは苦しい・・・・。



問題の、下着を盗まれた凉子さんが正面に立ちます。


なにをされるのか・・・・。


瞬間、恐怖におびえる僕の目を覗いて、凉子さんが笑いました。


こうして見ると、ドキッとする美貌の持ち主です。

美魔女系です。


そして・・・・・・彼女のスマートな脚が上がり、あっと思ったときには、彼女のひざ先が僕の股間に埋め込まれていました。



ぐぁふ。


それはもはやキンタマの痛みではなく、その奥にある内臓の痛み・・・・のように感じられました。


僕は目の前が本当にまっ暗になり・・・・、このまま気絶したら幸せだろうと思いました。

しかし、女性たちはそれを許しませんでした。



「ちょっと、お水出してくれる?」
コンビニ袋の中から、500ミリのペットボトルが三本、そのぜんぶのキャップが開けられました。


「さ、飲みなさい」
女性たちは、無理やり僕を抱き起こして、水を飲ませました。

僕は飲みたくありません・・・・。

苦しいだけです。


ペットボトルの約半分を飲み干し、ぶわっと吹きました。


近くにいた女性たちに水しぶきがかかります。



「なにやってんのよ!」
と、女子高生の奈津子さんが僕の頬をひっぱたきました。


おかげで気を失うことはなくなりました。



女性たちは、残った水を、僕のパンツの中に注ぎました。

ひんやりして、気持ちいい・・・・。


僕の白いビキニパンツは、濡れ濡れになり、中が透けて見えました。


「は、恥ずかしい」
僕は言って、その場にしゃがみました。



でも、すぐに起こされました。

五~六人の女性が、僕を支えます。


なにするんですか・・・・。

もうやめてください。

限界です。

分からないですか・・・・。



二人の女教師が、女子生徒たちを並べました。


「やりたいひと?」と言うと、五年生と、中学一年の女子が、名乗りを上げました。



「じゃあね、軽くでいいから、よぉくねらって・・・・」
冗談じゃない。

軽くでも、これ以上やられたら死んでしまう。



僕は、身をよじって“いやいや”をしました。


女の子みたいに内股になり、手足をばたつかせて、死にものぐるいで抵抗を試みます。


さすがに、女子生徒は近づいて来れないでしょう。



しかし、女性たちは最初からちゃんと考えていました。


革でできたバンドが用意され・・・・それには頑丈なロープが付いていました。


全部で四本。

言うまでもなく、僕の両足、両手を固定するためのものです。


こういうのはハンズとかで売ってるんでしょうか。


だれか、SM趣味のある奥さんでもいるのかな。



「寝かされるのと、立ったまま、どっちがいい?」
涼子さんが言いました。



ど、どちらもイヤですけど・・・・。



「立ったままがいいわよ。

屈辱的で」
奈津子さんが言いました。



「あら、無理やり押さえつけられて、寝かされる方が屈辱じゃない?」
若いママの一人が言いました。


「寝かせると、みんなよく見えないわよ」
と、沙耶さん。


「それなら、テーブルを組んで、その上に寝かせたらどう?」
また別のママが言いました。


それで決まったみたいです。



女性たちは、みんなで協力して、僕を会議室の長いテーブルに寝かせました。


僕の意見なんて最初から聞くつもりないんだから、言わなければいいのに。


それにしても、“どちらがより屈辱か”で決めるなんて、たいした人たちです。



ママたちが革バンドを僕の両手にはめ込みました。


ロープがぴんと張られ、僕の両手はそれぞれ別の方向に引っ張られます。


革バンドが、手首にくい込んでいます。

痛いです・・・・。


おそらく、内出血しています。



つぎは、足首に革バンドがはめ込まれました。


てきぱきと作業していく凉子さん、沙耶さんに、僕は哀れっぽく言いました。


「どうか、許して下さい。

この前のことは、本当に反省しています。

お願いですから・・・・」

凉子さん沙耶さんが、僕を見下ろして、笑いました。


「こうなったらもう、だれにも止められないわよ」
と、凉子さんが言い、沙耶さんも、
「あなた、オモチャになるのよ」
と言って、ハンズで買ってきた(?)いろいろな道具を並べました。



首輪、鞭、針のついてない注射器、音だけ大きいハリセン、ボクシンググローブ、ダーツの矢、女性用カツラ、メイドさんの女装セット・・・・などなど、大半がくだらない玩具です。

・・・・・・あ、だから、“オモチャになる”のか。



僕は思わず身震いしました。



「足かせする前に、パンツ脱がした方がいいわよ」
後ろの方にいた若いママが言いました。


「どうせ、あとで脱がすんでしょ?足かせしちゃったら、切らないと脱げなくなるわ」

女子高生の奈津子さんが、玩具の中からメイドさんの衣装を取り出し、
「ふふふ、そしたら、これを着せてあげる」
ひらひらのついたエプロンを僕の前にさらしました。



や、やめて!

奈津子さんの冗談はともかく、凉子さんと、沙耶さんが、僕の下半身に手をのばしてきました。


「うわ~パンツ、びしょびしょだわ」
「早いとこ、脱がしちゃいましょう」

二人の会話に、他の女性たちも全員集まってきて加わります。


「本当に、この場でパンツ脱がすの?」
「最初からそのつもりのくせに!」
「フフフ・・・・そうよ、そのつもりよ」

や、やめてくれえええ!
僕は首をぶんぶん振り回して抵抗します。

それしか、できることがありません。



涼子さんが目を細めました。


「そんなに、パンツ脱がされるの嫌?」

あ、当たり前じゃないですか。

こんなに大勢の前で・・・。



「・・じゃ、今すぐ、わたしのパンツ返して」
涼子さんが、僕の胸に身を乗り出して言いました。



そ、それは・・・・・・。



「返せないんでしょ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



「返せるわけないわ。

どうせ下着を頭からかぶったり、匂いをかいでオナニーしたのよ」
若い母親の一人が、意地悪く言います。



その瞬間、涼子さんが僕の顔面を思いっきり張りました。

それも往復で。


「・・返せないなら、あなた、文句言う資格ないわね」

あ、あたらしいの、買って、お返しします・・・・・・。



「フーン。

あたらしいの、買ってくれるんだ?」

い、慰謝料もお支払いしますから!!

「・・・・うーん、これは、お金だけで、簡単に済ませていい問題じゃないしなあ・・・」
涼子さんが、考えるそぶりを見せて、背後にいる女性たちをふり返ります。



女性たちは無言。

ここまで来て、中止なんてあり得ないという顔をしています。



「ワルイ男子は、パンツを下ろしてお仕置き!」
女子生徒の一人が叫ぶように言いました。



「パンツぐらい脱がさないと、女の子の恥ずかしい気持ちは理解できないわよ」
補足するように、ママの一人が言います。


「小学校のクラスでも、スカートめくりをした男子は、放課後に残して、女の子たちの学級裁判で、パンツ脱がしの刑にすることもあるわ」

・・・・・・・・・・。

いくら、女性の権利が強くなっているからといって、それは、あんまりじゃ・・・。



「あら、最近では、男子は、中学校までは、裸にしてもいいことになってるのよ」
制服姿の女子中学生を連れたママが言いました。



「裸にしてどうするの?」

「“罪の重さ”に応じて、おちんちんを、引っぱったり、定規で叩いたりするらしいわよ」

「今は、中学生だと、オチンチンに毛が生えてる子も多いんじゃない」

「そうみたいね。

ここだけの話、毛が生えたかどうかチェックするために、女の子たちが、適当な罪をでっちあげて、男子を脱がすこともあるみたいよ」

「それはひどいわ」

「いいのよ。

その年頃の男子なんて、どうせ、頭の中はエッチなことしか考えてないんだから」

「それは、そうかもしれないけど」
ママたちの会話に、僕は震えあがってしまいます。



女子高生の奈津子さんが、僕が鳥肌を立てたのを、目ざとく見つけました。


彼女は笑いながら、
「中学で、クラスの女子に裸を見られるのは、つらいわよねえ。

・・・・ところで、お兄さんは、おいくつ?」

「二十六歳!」
小菅美帆が、ここぞとばかり、叫びました。


女性たちが爆笑します。


・・・・やっぱり、僕のこと怨みに思っていたんですね、先生。



「二十六歳でパンツ脱がしのお仕置きか・・・・うわ、最悪、あり得ない」
沙耶さんがわざとらしく言います。


「わたしなら羞恥で二度と立ち上がれないかもね」

「エッチなことばかり考えてた罰ですよ!」
二十代のママが言いました。


あれ、この人、ついさっき“ひどい”って言った人です。

もう、宗旨替えですか。



彼女、よく見ると、カワイイ顔してます。


話によると、母娘で雑誌モデルだそうです。

関係ないけど・・・・。



「それじゃ、◎◎君。

今日は、メグさんに、たっぷりと、オチンチンを見てもらいましょうねぇ」
中学女子のママが、言いました。


意地悪で、わざとらしい発言です。

僕のこころの動きなんて、完全に見透かされています。



な、何でも言うこと聞きます。

だから許して!!!
思わず僕は叫びました。



「なんでも言うこと聞くなら、お前、パンツ脱げよ!!」
少女の一人が言うと、またしても女性たち爆笑。



#☆※ゆ、ゆ、許して!!
もう僕は涙声です。


顔を引きつらせて、涼子さんに哀願します。



涼子さんは、考えるようなそぶりをして、一瞬の間をおいてから、
「ダメ!・・下着泥棒の罰として、今からあなたを、オチンチン丸出しの刑に処します」
と言いました。


「しっかり反省して下さいね」

女性たちがみんな、げらげら笑っています。


今日の、この僕の運命は、彼女たちみんな合意した上でのことなんでしょうか?

最後に僕は、喉も割れんばかりの声で、叫びました。


やめろ!!

「さ、みんな注目!」
わざわざ言わなくても、みんな注目してるって・・・・。

ぜんぶ僕を辱めるためにやっているんですね、涼子さん。



何人もの女性に足を押さえられ、注視される中、僕はパンツを足元までめくり下ろされました。


女性たちが、わざとらしく悲鳴に似た歓声をあげます。



や、やめて。

見ないで・・・・。



僕は女の子みたいに足をくねらせて、はかない抵抗をしました。


「もう見られてるのに、馬鹿みたい」
だれか、女子生徒が言いました。



両足のロープが、それぞれの方向にピン!と、のばされました。



これじゃ、隠しようがありません。


僕は、女子供二十五人の前で、生まれたままの姿をさらけ出す羽目になりました。




沙耶さんが、ジーンズで僕の腹にまたがりました。

乗馬のようです。



「はい、あ~んしてごらん」
沙耶さんが言いました。

脱がしたてのパンツを、僕に食べさせて、猿ぐつわにしようとしています。


僕は、最後に残されたプライドで、それを拒みました。



すると、彼女、フルスウィングで僕の顔面を叩きました。


何度も。



いたい痛い!!やめて、ゆるして・・・・

「どうせ、逆らっても、無駄なのに」
女子高生の奈津子さんが言いました。

完全に人を見下したセリフです。



全身があわ立つような屈辱感ですが、確かにどうすることもできません。


「ほら、口開けて」
沙耶さんの二度目の命令には逆らえずに、僕は自分のパンツを口の中に押し込まれた上、ガムテープで封印され、声も出せずにしくしくと泣きました。



女性たちは、キャアキャア言いながら僕の下半身に群がっています。


お願いだから、これ以上ひどいことはしないで・・・・。



その僕の希望をあざけるように、沙耶さんが言いました。


「さぁて、ここから、どうやってイジメてやるかな」
彼女の二人の子供が、目をきらきらさせて、僕を見ています。



「二度と、痴漢行為を出来ないようにする必要があるわ」
女子高生の奈津子さんが言いました。



「それじゃ、オチンチンを、切る、とかね」
若い母親の一人が言いました。



「麻酔なしで、ちょきん!!」
指ではさみの形を作って、言います。



「アハハ・・そりゃ残酷だわ」
「だって、ここまで脱がしておいて、当然おちんちんを責めるつもりなんでしょ」
「そうだけど、おしっこが出来なかったら、死んじゃうわよ」
「べつに、座れば出来るんじゃないの」
「女になればいいのよ」
「チンチンじゃなくて、タマを取ったほうがいいんじゃないの?性欲がなくなるんでしょ」
「サカリのついた雄猫みたいに」
「そりゃ辛いわね」
「いや、性欲が残ってて、ちんちんがない方がツライ」
「なるほど・・・」



「あんた、チンチンを切られるのと、タマタマを抜かれるの、どっちがいい?」
「いっそのこと、両方ばっさり行くっていう手もあるわね」
「知り合いの女医さんにお願いすれば、やってくれるかも」
「麻酔なしでね」
「痴漢には、麻酔なしで強制去勢の刑!」
あらわになった僕の下半身を見ながら、女性たちが言いあいます。



(そ、それだけはやめて下さい~・・・・)

「泣いてるわよ。

かわいそうなんじゃない?」

(おお・・・!)

「ここまでやっておいて、今さら可哀想もなにもないわ」
そう言って、涼子さんが僕の股間に手をのばしました。



(や、やめて・・・・・・)

「フフフ、今の話で、すっかり脅えちゃってるわけね」
涼子さんが、僕の先っちょをつまんで、ギュッと引っ張りました。


「あはは、完全に皮かぶっちゃった。

かわいい」

「ホーケイって言うんでしょ?キタナイわよ」
若いママが言いました。



「包茎だと、おしっこが皮に引っかかったりして、不潔なのよ」
女教師が、女子生徒たちに教えるように言いました。



「あんた、おふろ入るときに、ちゃんと洗ってんの?」
僕のお腹の上で、沙耶さんが言います。


二人の娘も、目を輝かせて、僕の顔と、下半身を何度も見比べています。



(は、恥ずかしい・・・・ありえない・・・・・・)

「ちいさいわねぇ。

これじゃ、子供のおちんちんみたい」
今度は奈津子さんが、指で僕の先っちょをギュ~ッとつまみました。



(あ痛たたたたた。

・・・・今まで、平均的なサイズだと思っていたのに、女子高生に否定されてしまいました・・・・)

「ほら、見て。

小学生並み」

「ほんと、こんなだから、女性の下着を盗んだりするのよ」
若いママが軽蔑的な目で僕を見下ろしました。


「この、短小!!」

「包茎!!」

「粗チン!!」

女性たちが口々に言います。





「ちょっと、わたしにやらせて」
また別のママが言いました。

あれ、このひと、さっき「かわいそう」って言った人じゃないのか。



「こんなに皮かぶってたら、一生誰ともつき合えないわよ」
そう言って、彼女は指で僕の先っちょをピシッと弾きました。


「あはは、ちょっと、むけてきた」

「輪ゴムでとめちゃえば」

「あ、それいい」

「こうやって、皮かぶせたまま、くっつけちゃえばいいんじゃない?接着剤で」

「あははははは。

完全にホーケイにしてやれ」
女性たちはなんか楽しそうです。


僕は、もう涙でまわりの景色が見えません。



「シェーバー、持って来てたっけ?」
ママの一人が言いました。



「あるわよ」
女子高生の奈津子さんが、紙袋の中からシェービング・クリームのスプレー缶と、安全カミソリをいくつも取り出します。



ま、まさか・・・・・・。



「えい!!こうなったら、完全に子供のオチンチンにしてやる!!」
そう言って、若いママの一人が、僕のへそ下に、大量の白いクリームをぶちまけました。



「あはは!面白い。

わたしもやる!!」
女性たち、四本の安全カミソリを奪い合いです。



(ふ、ふごー!!!やめろ!!!)
叫ぼうとしても無駄です。

猿ぐつわのせいで、声になりません。



「いいじゃない。

どうせホーケイなんだし、ずっーと彼女いないんでしょ?」
「あんたヒドイこと言うわねえ・・。

でも、ま、本当のことか」
「ほらッ、動くと、大事なところまで切れちゃうわよ!」
僕の下半身は、ものの数分で、丸坊主にされてしまいました。



「・・下着泥棒なんて、しなければよかったのにねえ」
今瀬梨律子が、少し離れた場所で、タバコをふかしながら言いました。



涼子さんが、ウエットティシュで僕の下半身をぬぐいだしました。


恐怖と屈辱のあまり萎縮したオチンチンを、丁寧にふきとります。


みんなが見ている前で皮をむいて・・・・・・露出させられた亀頭を、手のひらで転がすようにします。


(・・・・く、くすぐったい・・・・・・いや、気持ちいい・・・・かな?)

「◎◎君、幸せねえ」
沙耶さんが、言います。


「涼子さんみたいなきれいな女性にオチンチンふいてもらって」
・・・・・・まったく、この人のカンの良さは一級品です。



涼子さんは、片方の手で僕の先っちょをつまみ(とうぜん、皮を完全にかぶった状態にして)持ち上げました。


もう片方の手で、睾丸をふきます。


睾丸をふき終わると、涼子さんは、僕のホースを天井に向けて引っぱりました。


見せしめのように、女性たちの目の前で、限界まで伸ばして見せます。

(痛い、痛い痛い痛い!!ちぎれる!!)

「女子が見ている前で、万が一、勃起なんてしたら、許さないわよ」
涼子さんが、僕の耳元に顔を近づけて言いました。




「・・・・こんな姿になっちゃって。

ほんと、いい気味だわね」
そう言って、女教師の一人、音楽の小菅美帆が近づいてきました。


彼女は、「◎◎君、お久しぶり」と、僕のことを苗字で呼びかけ、
「わたしのこと覚えてるでしょ?」
と、メガネの奥で、ギラリと目を光らせました。



僕は、あまりの怖さに、分からないふりをすることに決めました。



「フーンそう?覚えてないんだ。

じゃ、思い出させてあげる」
そう言って、彼女は僕の睾丸を指ではじきました。



(ぐはあ・・・・!!)
睾丸を指で叩かれるだけでも、かなりの苦痛です。


ましてや、僕の場合は金蹴りを二発もやられた後なので、合わさって地獄の苦しみが待っています。



「まだ思い出さない?じゃ、しょうがないわねえ」
もう一度、彼女は指で睾丸をはたきました。



(ぐほふぅ!!)
僕は泣きながら、先生の顔を目で追いかけます。

分かりました。

分かりましたから・・・。



「思い出さないの?授業中に、あたしの胸揉んでくれたっけねえ。

みんなの前で、スカートをめくってくれたっけねえ」
そう言って、彼女は僕の性器全体を、ギュウギュウつねりました。



「◎◎君、そんなことしてたんだ」
涼子さんがタバコをふかしながら、小菅美帆がやるのを見守っています。


「それじゃ、先生にお仕置きされても文句言えないわね」

お仕置きというよりも、拷問です。


とっくに忘れかけていた思春期のころの悪さが、こんな形で返って来るとは夢にも思いませんでした。



小菅美帆は、ショルダーバッグの中から、洗濯ばさみをいくつも取り出しました。


ま、まさか・・・・。



彼女は、容赦なく洗濯ばさみを、僕の先っちょに噛ませました。


それだけでなく、洗濯ばさみをぎゅーっとつかんで、僕の余った包皮を伸ばします。



(ほんぎゃらふぎゃあ!!!)

「ほらッ!もっと苦しめ!!」
小菅美帆は、なかば笑い、なかば怒りながら、洗濯ばさみを僕の睾丸に次々に噛ませていきます。


それだけでも苦しいのに、さらに、洗濯ばさみがぎっしり付いた僕の性器を、指で弾きます。



(ぐほぉ!!!あおぁぉ!あぉあぉあぉあおおお・・・)
僕は、涙と、アブラ汗でぐちゃぐちゃです。


沙耶さんが乱暴にタオルで拭いました。


きっと、見苦しいからだと思います・・・・。



「わたしたちにもやらせて」
マジメそうな中学生の女子二人が、名乗りを上げました。



「あんたたち、たまに電車で痴漢にあうって言ってたでしょ。

今日は、たっぷりと怨みを晴らしてやりな」
女性教師らしく、小菅美帆が言いました。



(そ、そんな~・・僕は関係ないのに・・)

二人組みの女子は、小菅美帆から洗濯ばさみを受け取ると、こわごわと、僕の乳首に噛ませました。


最初はたいしたことのない痛みですが、後からじんわりと効いてきます。



(ち、ちぎれる・・・・)

小菅美帆が、もう、なさけ容赦なく、僕の乳首を両手でぎゅーっと鷲づかみます。


勢いで、洗濯ばさみが二つとも、はじけ飛びました。



小菅美帆は、さらにおもちゃの中にあった細長い鞭を手にしました。


ためし振りすると、ヒュン!ヒュン!といい音がします。



(や、やめて)

僕は、涼子さんを探し、必死の目で訴えました。


あんなのが直撃したら、死んでしまいます。


涼子さんは、明らかにアイ・コンタクトできたはずなのに、無視して、
「ロープ、もっと引っ張れるでしょ?脚がだんだん閉じてきてるから、もう一度よく開かせた方がいいわ」
と、言いました。


・・・・鬼です。



次の瞬間、鞭の先端の平べったい部分が、僕の股間に命中しました。



(ふんぎゃあっ※☆!!!)
僕は目をむいて、かろうじて自由になる首をばたばたさせて、もがき苦しみました。



そこへ沙耶さんが、「暴れるな!」と叫んで、思いっきりビンタをしました。


ひ、ひどい、酷すぎる・・・・・・。



沙耶さんはずっと僕のお腹にまたがっているわけですが、彼女がほんの少し、前に出て、僕の胸を圧迫すると、たちまち呼吸ができなくなります。

彼女は、体重のかけ方をちょっと変えるだけで、僕を苦しめたり、緩めたりと自由自在です。



僕の意識が沙耶さんの方に向いている隙に、音楽教師が、鞭をふり下ろしました。



ぎゃっ!!!

さらに、もう一撃。


これは、性器に直撃することはなく、太ももの辺りをかすりましたが、また別の痛みがあります。



小菅美帆は、「ちっ」と言うと、鞭を大きく振りかぶって・・・・・・・・・・・・

びゅっ!!

風を切る音につづいて、ばちんという、真正面からの直撃音が響きます。



ぎゃーっ!!!

パンツを食べさせられた猿ぐつわの奥から、僕の悲鳴がもれるたび、女性たちは歓声をあげ、拍手をしています。


・・・・・・こういうのは、集団心理というんでしょうか。


ふだんは、ふつうの真面目なお母さんと娘たちだと思うんですけど、だれも疑問に思わないみたいです。



「さ、次はだれがやる?」
音楽教師が言うと、小中学生のほぼすべての女子が手を上げました。


「よし、じゃあ、下の子から順番に、ムチを持って・・・・」

(たたた、助けて・・・)

「こんなに大勢にやられたら、確実につぶれるわね」
涼子さんが、顔を近づけて言いました。


彼女は僕の耳に息を吹きかけるように、
「べつに・・・・去勢して女の子になると思えば、つぶれてもいいか」

(よ、よくありません~・・・)
僕は、哀願の目をしました。



涼子さんが笑って言います。


「やめてほしい?」

(も、もちろん!)
必死で首を動かします。



「じゃ、やめてあげる」

(おお・・・・!)

「そのかわり、言うこと聞くのよ。

逆らったら、許さないわよ」

(・・・・・・・・・・・)

「お返事は?」

(はい・・・・・・)
僕が目でうなずくと、おなかに乗っていた沙耶さんが、パッと飛び降りました。


ふ~~、楽になった。

それにしても、涼子さんと沙耶さんの息がぴったりすぎです。



女子高生の奈津子さんが、手錠と足かせを外しました。


血流が途絶えていたせいで、僕の手足は完全に痺れてしまっています。


涼子さんが、ガムテープをはがし、口の中のパンツを取り出しました。


げほ、げほ、げほ。


パンツ返して、と言おうとしましたが、涼子さんが許してはくれません。



ひどい苛めはこれで終わり・・・・・・のはずもなく、女性たちのイジメ(というよりも、ここまで来ると過酷な集団リンチ)は、ますますエスカレートして行くのでした。

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