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10年以上前の話をする。


中学二年生、自慰行為の覚え始め、女性を性への対象として、はっきり意識するようになった時期でもある。

幼い頃に母を亡くし、父と弟2人の男所帯で育った私にとって、女性とはまるで自分とは違う生き物のようだった。

当時は、現代ほど性が溢れておらず、せいぜい河川敷で拾ってくる萎れたエロ本が、私が性へ触れる唯一の存在であった。

真っ黒に塗り潰された局部、何時も見たことがない女性器を想像しながら、私は自慰行為に耽っていた。

勿論、それなりの知識は、男友達との会話から仕入れてはいた。

「女のアソコからはヌルヌルの液が出て、チーズのような香りがするらしい」
『女のアソコってどんな匂いかな?』『舐めたらどんな味がするんだろう?』
「アソコにチンポ入れるとすごい気持ちいいぞ」
『チンポ入れたらどれくらい気持ちいいのだろう?』
友人達との会話に、私の妄想や性欲はさらに増すばかり。

そして、私はある計画を実行しようと決意した。


当時の、父の年齢は40代後半であったが、世代的に兄弟が多く、一番下の弟との年齢差は20歳程度離れていた。

その一番下の弟は、つい3年前、私が小学6年生の時に結婚したばかりである。

住んでる場所はかなりの田舎であったが、私の家からは車で数時間程度で行き来でき、他の親戚よりも家族の交流は深かった。

大人の事情か、授からなかったか、叔父夫婦に子供はいない。

そのため、私や弟2人は、叔父や叔母にとても可愛がれた。

理由は分からなかったが、叔母は、とくに私を可愛がってくれているように感じた。

叔父夫婦が住む町で小さな夏祭りがある。

出店もそこそこ揃う。

私は夏休みを利用して、毎年、泊まりがけで叔父夫婦の家へ遊びに行っていた。

迷惑ではない。

叔父と叔母からの誘いである。


叔母の年齢は25歳前後。

見た目、和風美人といった容姿。

体格は中肉中背、少しムッチリタイプだったと想う。

服装は派手ではなく、一見すると御しとやかでおっとりした性格にも見えるが、実際は明るく活発な女性。

叔母と2人で夏祭りに出掛けると、手を繋いできたり、「恋人みたいね」と囁いたり、ドキっとさせられることが多かった。

私にとって、死んだ母の面影より、寧ろやさしい姉を感じさせる存在であった。

1年前までは・・・。


しかし、私は、すでに女性を性の対象として見るようになってしまっていた。

私は、自慰行為で性の快感を憶えてしまっていた。

そんな私には、もう、叔母の存在は、やさしい姉から性の対象へと変わっていた。


そんな、私はある計画をたてた。

計画といっても、大した計画ではない。

叔母を押し倒すことなど絶対無理なこと。

中学二年生が考えることだ、大したことができるハズがない。

小さな計画ではあったが、当時の私には、大きな覚悟がいることでもあった。


しえん

当時のマスコミや、私達の間でも、ちょっとした話題があった。

女性が身に着けていた物の売買する、所謂、ブルセラショップである。

そう、ブルセラの話題に私は影響されたのだ。

叔母の生下着を盗み、それをおかずに自慰行為に耽るというのが、私の計画であった。

別に難しくない。

叔母の家は、脱衣所を通らないと風呂場とトイレには行けない家の造りで、少々変わった構造をしていた。

叔父と叔母の寝室は2階、私が寝起きする客間は1階。

夜中、トイレに行く振りをして、脱衣所で下着を漁り、トイレで自慰行為するだけである。

不安もあった。

もしも見つかった場合、叔父と叔母とは今後も付き合っていく存在なのだ。

赤の他人に見つかるのとは訳が違う。

それでも、1日中、もしくはそれ以上、叔母が身に着けてた下着への魅力は、私の不安を掻き消すほどの物になっていた。

クラスの女の子との会話でさえ、マトモもにできない私が、女性が最も隠したい部分に、触れ、嗅ぎ、味わうのだ。

それを想像するだけで、私のペニスは固くなり、何度も何度も自慰行為に耽った。

私は、叔父の家に行く日を、待ち侘びた。


そして、夏休み入り、叔父夫婦の家へ遊びに行く日が訪れた・・・。

3泊4日の予定。


叔父の車で数時間。

夕方に到着すると、叔母が笑顔で出迎えた。

叔母との再開。

正月にも会っているので、たった半年ぶりなのだが、待ち侘びた分とても久しく感じた。

しかし、私の叔母を見る目は確実に変わっていた。

去年までの私とは違うのだ。

もう完全に女性として意識していた。

自分の性欲を向ける対象として・・・。


家に上がると、豪勢な夕食と、叔母が改めて出迎えてくれた。

「いらっしゃい」「お世話になります」

私のために振るわれたであろう、ご馳走は、とても美味しかったハズ。

お喋りな叔母とは、食事中も、色々と会話を交わしたとハズ。

しかし、味も会話の内容も、殆ど憶えていない。

鮮明に憶えているのは、叔母の唇、胸の膨らみ、スカートから覗く膝と足首だけだった。


ビールを飲み過ぎた叔父は、食事が終わると横になり、しばらくすると小さなイビキをを立てた。

片付けが終わった叔母は、毛布一枚を叔父にかけると、TVを観ていた私の隣に腰を下ろした。

「遊びに来てくれて喜んでるわ」「飲めないお酒たくさん飲んじゃって」笑顔でそう語る叔母に、私は照れ隠しに頭を掻いた。


田舎は、私の街とは違い、夏でも結構涼しい。

それでも、8月の夏はとても暑い。

エアコン嫌いの叔父のせいで、暑さ対策は扇風機のみだ。

首を振る扇風機の風を背に受け、私と叔母は他愛のない会話を交わした。

ムンムンと蒸す中、隣に座る叔母からは、汗と化粧の混じりあった匂いが漂い、私の鼻腔を擽った。

意識しないよう努めていたが、匂いともに、夜の計画が頭の中で駆け巡り、自分のペニスが強烈に反応していることが分かった。

私は、面白くも何ともないTVに集中した。

それでも、中々静まりきらない下半身の膨らみを、手でさり気なく隠し続けた。


ようやく下半身も落ち着きだし、時刻は22時を過ぎた頃、突然、叔父が目を覚ました。

「風呂入るぞ!風呂!」顔に赤みを残しながら叔父は喚いた。

叔父と一緒に入浴は、叔父夫婦の家へ遊びに来たときの恒例行事なのだ。

それを聞いた叔母は、徐に立ち上がり、微笑みながら「叔父さん孝行してらっしゃい」と、真新しいタオルを私に渡した。

私は、着替えをバックから取り出し、叔父とのお風呂タイムに出向いた。

脱いだ衣服を洗濯籠に入れるとき、妙に洗濯籠を意識した。


風呂から上がると、テーブルの上にアイスクリームが用意され、客間にはスデに布団が敷かれていた。

アイスを食べ終わると、叔父は大あくびを一つ、「お休み」と言って2階の寝室へ上がって行った。

夏休み真っ只中の私は、まだ眠くはなかったが、叔父は明日も仕事ある。

何より、私が寝ないと、叔母は風呂に入れないのである。

私は叔母に「もう寝ます」と告げ、笑顔で「お休みなさい」と返す叔母に、多少の罪悪感を感じつつも、客間の布団へと潜った。


居間の電気は消され、襖の隙間から、僅かに廊下の光だけが漏れてくる。

暫らくすると、お風呂から、水をかける音が微かに聞こえてきた。

『叔母が風呂に入っている』『洗濯籠には叔母の下着が・・・』
そう想像すると、周りの静けさに相反して、私の鼓動高鳴り、ペニスは弾けんばかりに硬直し、扇風機の風程度では冷ませぬほど高揚感を感じた。

やがて、廊下から漏れていた光も消え、2階へ上がる足音を確認した。

時刻は0時前。


時計を見ると、針は1時やや過ぎを指していた。

あたりは、外から微かに聞こえる虫とカエルの声だけ。

薄暗く、2階から人が降りてくる気配は感じられない。

遂に、私は計画を実行に移した。

私は、慎重に襖を開け、静かに脱衣所を目指した。

途中、2階の様子を伺うことも忘れなかった。

『大丈夫』『起きてくる気配はない』
脱衣所に入ると、静かにドアを閉め、電気を灯した。

浮かび上がる洗濯籠。

間違いなく、籠の中には、叔母の着ていた服を確認できた。

『ヨシ!』心躍らせ、ドアの向こう側に注意を払いつつも、私は籠を漁った。


今日の叔母は、クリーム色のひざ下丈のスカート、黒の半袖ブラウス、派手な服装とは無縁の叔母らしい“いでたち”だった。

そのブラウスとスカートが、籠の一番上に見えるのだ。

私は一番上にあったスカート手に取ると、隣の洗濯機の上に置いた。

そして、次にブラウスを手に取ると、胸にあたる部分を軽く嗅いでみた。

甘い香り、香水匂いに混じって、汗の匂いも僅かに感じる。

脱衣所でゆっくりとしている余裕はない。

今もし、叔父か叔母が入ってきたら、言い逃れできない状況だ。

ブラウスをスカートの上へ重ね、目的の品を探し出すため、再び籠を漁り直した。


『・・・無い!』叔母の下着が見当たらない。

籠の中に残っていたのは、叔父と私の物ばかり・・・。

『もしかして、叔母は下着を部屋に持ち帰ってしまった』と不安が過ぎる。

もう一度、丹念に籠の中を探す。

やはり、無い。

時間にして数分程度。

湧き上がる喪失感・・・、ブラウスとスカートを元あったようにに戻すと、「あぁ、ガッカリだ」つい声が漏れた。

諦めきれず、もう一度、籠へと目を遣ると、洗濯機と籠の間に、大きな黒色ビニール袋が、置いてあるのに気付いた。


大きな黒色ビニール袋は、半分に折りたたまれていたが、不自然な厚みがあった。

いままで、気付かなかったことが不思議なほど、大きな黒色ビニール袋に、妙な存在感を感じる。

スグにビニール袋の中を覗いた。

ベージュ色の布地が見えた。

それは間違いなく、ベージュ色の“スリップ”だった。

迷わず、取り出そうとする。

ツルツルとした感触が、心地良い。

胸部分には厚みと弾力があり、ブラと一体型のスリップようだ。

「ガサガサ」とビニール特有の音が、緊張と焦りを誘う。

取り出したスリップを、思わず床に落としてしまう。

床に広がるスリップ。

その横に丸められた“ショーツ”が転がった。

『ついに、ついに見付けた!』私の心は躍った。


私は、まずスリップを拾いあげ、胸の裏地部分に鼻を押し付けた。

ブラウスのときより、さらに濃い香水と汗の香りがした。

そっと、舐めてみる。

布の触感と、苦味の中に僅かに塩気を感じ取れた。

ただ、これを所持するには大きい過ぎる。

惜しみながらも、スリップをビニール袋へ戻した。

そして、私の大本命。

それを拾い、トイレへと駆け込もうとした時、脱衣所の外から足音が聞こえた。


慌てて、ショーツを自分のパンツのゴムで挟み、パジャマのズボンを引き上げる。

偽装にトイレの水を流す。

入ってきたのは叔父だった。

「お、トイレか?」顔に赤い、まだ酔いが残っているようだ。

私は、眠たそうなフリして頷き、叔父の横を通り過ぎた。

ダブついたパジャマは、下半身の膨らみを隠してくれた。

事前に考えておいた、危機回避方法は、上手く機能したようだ。

客間に戻って寝たフリを装いながら、叔父の様子を伺う。

お腹にあたるショーツの感触に、注意力が削がれそうになるのを、我慢した。

考えてみれば、物さえ手に入れば、トイレなんかよりも、客間の方がずっと安全だ。

何より、薄暗いトイレより、客間の方がずっと明るい。

叔父が2階に上がった模様。

私は立ち上がり、客間の電気を灯した。

ショーツを取り出すと、また、鼓動は高まった。


何だか勿体無いような気がして、じっくり観察して見ようと思った。

白いシーツの上、ショーツをキレイに置いてみた。

知ってはいたが、現実に見る女性のショーツは、非常に小さい。

何だか、子供用にさえ思えてくる。

色は薄いピンクで綿素材、定番の小さなリボンがあった。

ところどころに、小さな模様があったが、殆ど無地柄といって良いだろう。

大人っぽさも、高級感も、微塵も感じさせない、そのショーツの股部分には、薄っすらと黄ばみがあった。


生地は思っていたより、フワッとした感触。

黄ばみ部分にも、そっと触れてみた。

ゴワついた感触ともに、少し湿り気も感じる。

我慢できずに、ショーツを指でつまみ上げ、鼻へと近づける。

先ほど嗅いだ、汗の匂いはしない。

しかし、股部分の黄ばみから“ムン”とした臭いが漂ってくる。

臭いに誘われるかのように、鼻先を黄ばみの方へと動かした。

ツン!思わずショーツを顔から離す。

それほど強烈な臭気。

当時は、いまいち理解できてなかったが、あれはアンモニア臭だったと思う。

それでも、不思議と嫌悪感はない。

この強烈な臭気が、叔母から発せられたものと思うと、私に、さらなる興奮を掻きたてる。

ショーツを、近づけたり、離したりとしているうちに、徐々に臭いに慣れてきた。

寧ろ、香水とは違った、甘い匂いにさえ思えてきたから不思議だ。


堪らず、ショーツを一気に裏返す。

飛び込んできた光景に、思わず「すげぇー」と唸った。

クロッチ部分は、白い厚手の生地が貼られていた。

そのクロッチが、ほぼ黄色に染め上がっているのだ。

黄色というより、黄土色に近い。

大便の汚れを、連想させるほどの汚れっぷり。

女性の下着とは、これほどまでに汚れるものなのか。

清潔感を感じさせる叔母のイメージと、汚れまくったクロッチを見比べ、そのギャップに、ただただ驚愕した。


さらに観察する。

黄色い汚れに圧倒されたが、よく見ると、白濁色の分泌液も確認できた。

短めの陰毛が、数本張り付いていた。

触ってみた。

湿り気を帯びた部分、乾いてパリパリになっている部分。

恐らく、叔母は2日以上、このショーツを履いていたのであろう。

湿った部分に、何度も触れ、人差し指を嗅いでみるが、あまり匂わない。

思いきって、クロッチを鼻に押し付ける。


鼻先に、しっとりと冷たい感触。

天井を見上げ、深く、深く吸い込む。

先ほどと違って、殆どアンモニア臭は匂わない。

見た目に、強烈な臭いを期待したが、少々拍子抜けだった。

一度離し、再度観察。

クロッチ後ろに、茶色いシミを発見。

自身の経験上、それがウンスジだということが、スグに分かった。

普段は嫌悪するべき存在だ。

しかし、強烈なアンモニア臭を嗅ぎ、汚れたクロッチにも鼻に押しあてた。

何より、大好きな叔母から出たものだ。

ウンチのシミさえ、愛しく感じる。

変態行為であることを自覚しつつも、歪んだ欲望は止められない。

ウンスジ部分を嗅いでみる。

僅か、僅かに、あの独特の臭いがした。

『あぁ、ボクは叔母さんの、最も汚い部分を嗅いでいるんだ』

自分のペニスを見た。

いきり立った、真性包茎と言ってよいペニスの先から、がまん汁が溢れ出ていた。

クロッチ部分に、舌先を這わせる。

ピリッと舌先が痺れ、頭に電気が走った。

怯まず、もう一度、舌先を這わせる。

しょっぱい、甘味、苦味、いままで味わったことがないような味。

何度も、何度も、舌先を這わせる。

舌先が麻痺したかのような感覚に囚われ、唾液が溢れ出す。


今度は、舌全体で味わう。

強い苦味を感じ、さらに唾液が溢れ出す。

唾液で、乾いていた汚れも湿り出し、徐々に粘り気を持ち始めた。

私は、その汚れを、絡めとるように舌ですくう。

生臭いような臭いが漂い、再びアンモニア臭も臭い立った。

叔母のショーツ舐るという行為に、私はただ夢中になっていた。

右手でペニスを強くシゴキ始めると、クロッチ部分を口に放り込み、それをチュウチュウと吸い上げた。

そして、目を閉じ、叔母の姿を思い浮かべ、卑猥な言葉をぶつけてみる。

私は、スグに絶頂に達っした。

強烈な射精感!ドクドクと脈打つペニスからは、大量の精子が吐き出され、白いシーツを汚した。

今まで、感じたことが無い、快感である。


スグさまティシュを取り出し、汚したシーツをキレイに拭き取った。

ショーツに着いた、唾液を拭き取ることも忘れない。

最高の自慰の余韻に浸りつつ、ショーツをビニール袋へと返しに行く。

電気を消し、布団を被り、目を瞑る。

後悔も、罪悪感もない。

ただ、大きな満足感と達成感に満たされ、私は眠りへと落ちた。


3泊4日、最初の夜だった。

・・・つづく。
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