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とある取材をしております。

風太郎と申します。

風俗ライターとして今年で11年、普通の仕事では味わえない体験を数多くしてきました。

人によっては“風俗ライターって取材費で抜けるんでしょ?”と羨ましがられたりしますが、現実はそこまで甘くありません……。


今日は「超熟女系潜入取材」の話でも……。


ある日私の元に編集者さんからある“潜入依頼”が舞い込みました。



「今回三行広告特集しようと思うんだけど、熟女系行ってもらえますか?」

三行広告といって今の人はわかるのか不安ですが、スポーツ紙などに料金やお店のウリ、電話番号などを三行で掲載する今で言えばネットの掲示板みたいな広告なんですね。




どれもこれも怪しいところばかりで「1万円ポッキリ」「大人のつきあい」「魅惑のサークル」とかそんなのばっかりなんですよ。

(最近のは優良なところが増えたみたいです)

私が担当することになったのは熟女ホテヘルで

「60分1万円」「60歳以上確定」「最後まで遊べます」

といった言葉が並んでいました……60歳以上って何?
三行広告の店ってこんなかんじ。


隠しカメラを持ってマニアの聖地・鶯谷に到着。

お店に電話しなるべく若い子(といっても60以上…)をお願いし、指定のホテルへ。

到着した旨をお店に伝え、隠しカメラを設置し終えたくらいにピンポーンとドアホン。

ドアを開けるとそこには歳はいってるものの小奇麗な貴婦人が立っていました。


「初めましてぇ。

あらら、なかなか粋な男性ですわねぇ」

“粋”だなんて褒め言葉初めてですよお母さん。


お名前はマリナさんというらしく、名前だけは若い感じ。

小柄な彼女は話し方はおっとりしていて若ければ可愛かったんだろうなぁという雰囲気。

ですが実際は

「私こうみえてもう68なんですよ(笑)」

そ、それってボクのお母さんより断然年上ですが……。


程なくしてシャワーに、事前に彼女が湯船にお湯を張ってくれていてサッと体を洗ってもらうとそのまま浸からせてもらいました。

そこでジーッと彼女のことをみていたんですが、なぜか体を石鹸で洗わないんです。

どうしてなのか気になり一応聞いてみると

「この歳になるとすぐ荒れちゃうからあまり使わないんです。

それにこの歳になると垢もあまりでませんしねぇ」

そうですか、と答え何も聞かなかったことにしようと湯船にもぐりました。


プレイ自体はいたって普通の流れでして、ベッドに横たわると軽いキスから全身リップ、そしてフェラへと向かいます。

目を閉じていれば普通の風俗と変わらないな……そう思った矢先

「ぐぇほっ!げほっ!うぅぅえっっほっはっ!」

マリナさんの激しく咳き込む声がしてきました。


「ど、どうしました!?」

「ごほっ…ごめんねぇ、ちょっとゲホッ!毛が喉に入っちゃってエホッエホッ!」

正月の餅以外にも口にいれちゃいけないものがあると悟った瞬間でした。


仕方ないのでゴムをつけ挿入開始。

目をつむればいけるという確信があったのでガンガンハメこんでいました。


「あっあっ」

歳をとっても女は女。

感じるものなのだなぁと感慨深いものがあります。


「あっあっ……ちょっと…腰が…痛い…」

一気に萎えました。


けっきょくイクことはできずプレイ時間も終了。

マリナさんは「ごめんねぇ」と謝ってくれましたが仕方ありません。

むしろこっちとしては……

隠し撮りしてすいません!!!

プレイとしては散々でしたが68歳の超熟女・マリナさんとの絡みは編集者さんに大ウケ。


「風太郎くん!この生々しさがいいよ!次も熟女いってみるかい!?」
「いえ……それは遠慮させてください」

大変でしたが貴重な体験でした。

ただもう二度と「相手の命の危険」を感じながらのプレイはしたくない、そう思っています。

サンプル