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俺の中で黒いものが蠕くんだ。

俺は小学校の時から母が嫌いだった。

理由は単純で。

会社社長の父は仕事が忙しく、ほとんど家に帰って来なかった。

だから、母は寂しさを紛らわすためか、1人息子の俺に何かとちょっかいを出しては、ベタベタ擦り寄ってきた。

小学生だった俺は、そんな母のことが、鬱陶しく、うざかったのだ。

中学になると、俺は完全に母を無視するようになった。

母に話しかけられると「うるせえ」と怒鳴ることも度々あった。

そんな時、母は悲しそうな顔をして黙ってしまう。

そんな毎日が続いて1年が過ぎると、家に居ても、母とは全く話をしなくなっていた。

この時、俺は14歳の中学2年生、母は30代前半、母親の年齢としては、他の同級生の母親よりも若干、若い程度だった。


ある時、玄関に荷物を受け取りに行くと、宅配便のお兄さんから「お母さん、すっごい美人だよね」と言われた。

宅配便のお兄さんの、なにげない言葉は、俺に不愉快な記憶を思い出させた。

以前、父が部下達を家に連れてきた。

たまたま父と母が席を離れた隙に、
部下の人たちはお酒を飲みながら母のことを話し始めた、俺はその内容を偶然聞いてしまった。

「小夜子さんの楚々とした清楚な雰囲気、たまらないよな」
「うん。

ああいう雰囲気の美人は、なかなか居ないな」
「ああいう女を一度でいいから、抱いてみてえ」
「あの清楚な顔で、スケベなこと色々させてみてえ」
その時の話の内容が、子供心に卑猥で衝撃的だったから、なぜだかはっきりと覚えていた。

しかし、不思議なことに話の内容は、はっきりと覚えているのに、
そういう出来事があったこと自体は、それまで記憶の奥に仕舞い込んでしまっていたようだ。


この頃(中学2年)から、多くの人から母が美人だと言われている事実を意識しはじめ、
俺は母に対する世間の評価を認識するようになった。

俺が女というものを性的に意識する年齢になったこともあるが、小学校の時から親しい松原と本間が同じクラスになったことも大きな原因だった。

小学生時代、何度か家に遊びに来ていた彼らは、俺の母が美人だと勝手に言いふらしてくれた。

そして、授業参観に訪れた母を実際に目にして、クラスメイト達は
「本当に美人だよ」「かなりいいかも」「テレビで見たことある感じ」などと囁き合っていた。

俺は嫌いな母が、綺麗だと褒められても、ちっとも嬉しくはなかったけど、
先生はもちろん、母と年が離れてる同級生にまで散々美人だと褒められると、少しは母に興味を持つようになった。


市川寛子というテレビ朝日で女子アナをしているオバちゃんに似ていると何度か言われたのでネットで調べたこともあった。

確かに似ていた。

市川寛子さんよりも少し年上なのに、母の方が若々しく、美人ではないかとさえ思えた。

この文章を書いてる今現在も”報道ステーション”を見ると、なんだか不思議な気持ちになる。

いずれにしても、この頃(中学2年)になると、息子の俺から見ても、母をそれなりに美人なのかな、と思うようになっていた。

まあ、それでも、俺がずっと片思いしている高野雅代の美しさとは、比べ物にはならなかったけど。


1学期の終わり頃、俺は意を決して、高野雅代に告白した。

そして、めでたく付き合うことになった。

俺は、その日から雅代の裸が気になって気になって仕方が無かった。

早く雅代の裸を見たいと、そればかり考えていた。

そして、ついにその日がやってきた。

俺は、雅代の家で、キスも未だしていないのに、雅代を脱がせて裸にした。

初めて見る、女の裸だった。

俺は欲情しまくって訳が分からなくなり、雅代に襲い掛かってしまった。

そして、気づいた時には
顔に激痛が走り、左の頬に手のひらサイズの赤い跡が付いていた。

俺は雅代の裸に我を失い、初恋の雅代まで失ってしまった。


その後、俺は何がいけなかったのか、真剣に考えた。

結論は、すぐに出た。

俺が女の裸に慣れておらず、裸に興奮しすぎたのが悪かったのだと、そういう結論に達した。

この日から数日間、暇さえあればエロ本を見るようにした。

それでも大して興奮しないし、全く裸に慣れたとも思えない。

生身の人間でなければ駄目なのではないだろうか。

どうしたら良いのだ。

このままでは俺は。



と悩んでいると。

車のエンジン音が聞こえた。

母が買い物から帰ってきたようだ。

ふと、思いついた。

そういえば、友人の松原や本間など、クラスメイトは、母をかなり美人だと評価している。

あいつらは、学校で少し見ただけの母に思いを寄せて、会わせろと言ってくる。

無論、母と仲たがいしている俺が、奴等を母に会わせることはない。

が、、、
それでも、そんな母の美貌を使って生身の裸身に慣れることは、できるのではないだろうか、俺は妙なことを考えた。


家に帰ってきた母は、ちょうど、今、シャワーを浴びている。

思い立ったが吉日、、、俺は、一瞬の逡巡後、1階に降り、バスルームへ向かった。

幸か不幸かバスルームの戸には鍵はしてなかった。

俺は、思い切って、バスルームの戸を開けた。

突然、バスルームに乱入した俺を見て
母は、かなり驚いた様子だった。

「徳君!!どうしたの!」。

それはそうだろう、今まで自分を無視し続けていた中学生の息子が突然、バスルームに乱入したのだから。

俺は、服が濡れるのも構わずに、中に入り「たまには、背中でも流すよ。

」と言ってみた。

母は俺のその台詞にも相当びっくりした様子で
「な、何を言ってるの!そんなこと、いいわよ。

服が濡れるから、早く外に出てちょうだい」と即座に拒否した。

だが、それで黙って引き下がる俺ではない
「そんなこと言わないで!俺だって、たまには、お母さんに甘えたいよ」
俺のこの言葉で、母は、俺の様子が明らかにおかしいと思ったのだと思う。

俺は知っていた。

父はほとんど家に帰って来ない、一人息子の俺には完全無視。

母は寂しさからノイローゼになっていた。

俺に嫌われていると思い込んでいる母は、いつも俺の顔色を窺いながら生活していた。

そして俺は、そんな母に冷たく接していた。

そんな俺が、突然、自分に甘えてきたのだから、何かあったと思うのも当然である。

母は先程の台詞を聞くと、急に俺の話を聞く態度になった。

「徳君、どうしたの? いつもは、お母さんのこと嫌って、ぜんぜん相手にしてくれないのに・・・学校で何かあったの?」。

俺は甘えた声で「何もないよ。

なんとなく、いつもは照れてただけ。

本当は仲良くしたいと思ってた。

今日だけ、少し甘えたら駄目かな?」
これを聞くと、母は、かなり嬉しそうな顔になって「ほ、本当なの。



それは、お母さん、すごく嬉しいけど・・・」
俺は母が言葉を言い終わらないうちに「じゃあ、後ろを向いてよ、そこへ座って! 背中を流してあげるから」
母はシャワーを止めると、俺に背を向けて椅子に座った。

そして「なんだか少し恥ずかしい。

でも徳君に嫌われてなくて、お母さん嬉しい」と本当に嬉しそうに呟いた。

俺はシャワーを少し出して、母の背中にお湯を掛けてから、手を泡立てて、母の背中を手で撫でるように洗った。

「ずっと、嫌われてると思ってた。

徳君、ぜんぜんお母さんと話しもしてくれないし」と母は独り言のように言った。

俺は、それには答えずに「少し、腋を上げて」と言ってみた。

母が素直に腋を上げたので、
俺は母の腕と脇の間から手を入れて、後ろから抱きつくように両手で、そっと母の胸に触れてみた。

俺の手のひらが、固くなった母の乳首に触れると、母がビクっと反応するのが分かった。

母が何か言うかな?と思ったけど何も言わなかったので、俺は母の胸を泡立て、まさぐるように触り続けた。

その間、完全な沈黙状態。

俺は、数分、母の胸をまさぐった後、乳房を包み込むように揉んでみた。

すると、ついに沈黙が破られ、母は「んんっ」と声を漏らした。

母は、声を漏らしてしまったのが恥ずかしいのか、おどけたように「お父さんが焼きもち妬いちゃう」と言った。

「お父さん、ぜんぜん家に帰って来ないじゃん。

いつも、お母さん1人ぼっち、寂しくないの?」と聞いてみた。

父は、ほとんど家に帰って来ないし、俺は母を完全に無視していた。

時々、母が部屋で1人すすり泣いているのを知っていた。

それなのに、母は少し照れながら「徳君が居てくれるから寂しくない、かな」と答えた。

俺は母の胸を撫でたり揉んだりしながら「じゃあ、お母さんが寂しくないように、これからは俺がお父さんの分も、お母さんに優しくしよっか?」
母は返事の代わりに「んんっ」と悩ましげな声を漏らして、それから、しばらく黙って、されるがままとなった。

俺は胸だけでなく、首筋やお腹なども撫で回した。

結構長く感じるくらい、母の体を泡立てながら、全体的に撫で回していると
突然、母が「徳君に、こんな風にして貰えると思ってなかったから、お母さん、おかしくなってきちゃった。

もう止めよう。

ね。

」と言いだした。

俺は「たまには、羽目を外してもいいんじゃない? 今まで頑張ってきたじゃん」と返した。

それを聞いても、母は「本当に、もうこれ以上は、、、無理だから」と俺から離れようとしたので、
俺は母の耳元で「お母さんも今日だけは俺に甘えてよ。

今日だけだから、明日から、また今までの俺に戻るから」と言ってみた。


突然のことだった。

突然の豹変だった。

俺は、この時の母の顔は忘れられない。

これが”女”の顔というものなのだろうか。

母は俺の方を振り向くと「今までの徳君には、戻らないで」と切実な感じで言ったかと思うと、じっと俺の目を見て、唇を俺の顔に近づけてきた。

俺的には母の体を触るのは有りだけど、母とキスするのは、なんだか気持ち悪く感じて、嫌だった。

だから、キスを拒むために母を振り払おうとしたのだけど、遅かった。

俺が拒むより先に母の唇は俺の唇に重ねられた。

母は唇を少し開いて、俺の唇を自分の唇で挟み込むように何度か愛撫してから、舌を出して俺の唇を舐めてきた。

俺は、それが気持ち悪く感じて、母を突き飛ばしてしまった。


俺に突き放された母は、急に我に返ったように「ごめんなさい」と謝った。

何度も謝った。

いつの間にか、泣いているようだった。

俺は、自分で仕掛けておいて、母を突き放してしまったので、悪いことをしたかなと少し反省した。

だから、思わず「謝らなくていいよ。

俺らは親子だから恋人のように愛し合ったりは出来ないけど、家族なんだから寂しい時は、お互いを慰め合ったって罰は当たらないよ」と言ってしまった。

母はこの言葉に感動したのか、泣きじゃくって「徳君、優しいよぉ」と言って俺を抱きしめてきた。

丸裸の母に包み込まれて、柔らかい肉体の感触と甘い香りに刺激された俺の脳みそは、どうにかなってしまったようだ。

気づいた時には、二人で抱き合い、お互いの唇を吸い合っていた。

初めてする、ディープなキスだった。

母と舌を絡めて、初めは気持ち悪いと思っていたが、
だんだん頭が麻痺してきて、いつのまにか、積極的に母の舌を舐め、唇を貪っていた。

しばらく浴室で母と抱き合っていると、母が「部屋へ行きましょう」と言ったので、部屋へ行くことに。

部屋まで移動する間も、母は、俺を放さなかった。

かなり歩きにくかったけど、キスしながらリビングまで行き、
ソファに倒れ込んで、また抱き合った。

リビングでは、普段の母からは、とても想像できないくらい、母は乱れまくった。

俺の太腿に、自分の股間を擦り付けて体を激しく揺すりながら
「徳君、徳君、ああん、ああん」「もうどうなっても構わない、好きなの、大好きなのよ、ああん、あああん」
と狂ったように悶えた。

不思議なことに、足が湿ってきているというのに、母の濡れた陰部も、陰毛の感触も気持ち悪くは感じなかった。

どのくらい経った頃か分からないが、疲れたのか、母はぐったりして、俺の胸に倒れこんで動かなくなってしまった。

俺は、そのままの体勢で物思いに耽った。

ただ裸に慣れるために、母の裸を見ようと思っただけだったのだが、思わぬことになってしまった。

しかし、不思議と嫌な気持ちは無く、あんなに嫌っていた母だったけど、俺の胸に顔を埋めて、ぐったりしている母を見ると、愛おしく思えてきた。

「腕、こんなに細かったけ?肩も小いせえな」と自然に独り言が出て、母の頭を撫でてた。

しばらくそうしていると、母は、目を覚まして、「あ!」と言ったかと思うと、顔を赤らめ「ごはん、作るね」と言って起き上がった。


特に気まずくは感じなかったが、食卓は沈黙が続いていた。

今の母は、当たり前だけど、服をきちんと着ている。

青の半袖ブラウスに、デニムっぽい生地の白いロングスカート。

『客観的に母を観察すると、たしかに、清楚な感じがする、若々しいし、美人だよな』などと思いながら
やりたい盛りの中学生、どうしても母の胸に目が行ってしまう。

先程、母とあんなことをしたせいだ。

俺は母をチラ見しながら、色々考えていた。

沈黙を破ったのは母だった。

「徳君と一緒にご飯を食べるの久しぶりよね」母は少し涙ぐんでるように見えた。

俺は無言を貫き、何も返事はしなかった。

母は一言「嬉しい」と言って、また黙ってしまった。


普段は、大部分の時間を自分の部屋に篭っているのだが、この日は、なんとなく母のことが気になっていたので、
食事が終わても、俺はリビングでテレビを見ていた。

少しすると、母がやってきて、恐る恐るといった感じで「ここに座ってもいい?」と俺に尋ねた。

「そんなこと、俺に聞くなよ。

座りたければ座れば良いでしょ」と若干むっとした。

母は「ごめんなさい、私が、傍に座ると怒ると思ったから・・・」と言って、ソファの端の方に腰掛けようとした。

その時、俺は良いことを思いついた!
「そっちじゃなくて、ここへ座って!」俺は自分の膝の上を指差してみた。

母は少し驚いて「え?」という顔をしたけど、俺が笑顔を作って「ここ、ここ」と自分の膝を叩くと
母は、いそいそと俺の方へ来て遠慮がちに俺の膝の上に、ちょこんと座って、照れながら「重いでしょ」と言った。

たしかに、少し重かったので、俺は足を広げて足の間に母を座らせるようにした。

こうすると、重さを感じなくなった。


母から女性特有の甘い匂いがして、俺は不覚にもドキドキしてしまった。

生唾飲み込むのを悟られないようにするのが難しかった。

色々したいことはあったけど、まずは母の髪をそっと横にずらして、白いうなじを露出させた、そして、そこへ口付けしてみた。

シャンプーの甘い香りが鼻腔をくすぐり、これだけで完全に勃起してしまった。

母は嫌がる素振りを全く見せなかったので、俺は、うなじを吸いながら、両手を母の前方に回して、
食事の時から気になっていた胸の膨みを触ることにした。

母が「あんあん」言ってくれることを期待して、胸を揉みまくったのだけど、
先程のようには乱れてはくれなかった。

暫く揉んでいると、母が俺の手の上に自分の手を置いたので、『ヤメテ欲しいってことか?、嫌がってるのか?』と思い
「嫌なの?」と聞いてみた。

すると、母は首を横にプルプル振ると「んふぅ」と吐息を漏らして「嬉しいのよ」と一言言ってから、信じられないことを言った。

「今日もお父さん、、帰って来ないから、好きなだけ、、、して」
俺は母のとんでもない発言に『まじかよ!』と若干否定的に思いながらも、
もう欲情しきって、痛いくらい勃起しまくっていたので、ここは素直になることにした。

俺は胸を激しく揉みしだきながら、母の股間に手を這わせた。

デニム生地のロングスカートだったので、触り心地も悪いし、捲くって中を触ることも出来なかった。


だから、俺は自分は座ったままで、母だけを立たせて「こっちを向いて、スカートを上げて」とお願いした。

母は少し顔を赤らめながら、ロングスカートを捲り上げてくれた。

スラリと真っ直ぐに伸びた長い脚、白い太腿が剥き出しになった。

俺は生唾を飲み込みながら「もっと上げて」と指示した。

母はスカートを完全に捲り上げて胸の前で抑えた。

ちょうど俺の目の前に、白いシンプルなパンツが露になった。

母は脚をぴったり閉じていたが、脚が細いため、左右の太ももの間に隙間が出来ていた。

俺は手を伸ばして、その太ももの隙間に手を入れて、母の内股を撫で回した。

太ももの滑らかな肉の感触にクラクラきた。

両手を使って内股を撫で回し、時々、股間の方もまさぐったりしていると、いつの間にか母の脚が少し開かれていた。

俺は開かれた股の中央部を手の平でさすりながら、人差し指と中指で股の割れ目を弄くった。

時に優しく、時に激しく、緩急つけて。

尻の方も揉みまくった。

中指を尻の割れ目に食い込ませて穴をなぞったり、パンツを割れ目に食いこませてTバックの様にさせてから、両手で尻の肉を掴んだりもした。

とにかく母の下半身を好き放題に触りまくった。

母は、パンツがクチュクチュ音がするくらい、びしょ濡れになり、足をガクガクさせて普通に立ってはいられなくなりながらも、
片手でスカートを捲り上げ、もう片方の手を俺の肩に置いて体を支えるようにしながら、ひたすら荒い息を漏らしていた。


「脱いで」俺がそう言うと、母は顔を上げてパンツに手を掛けた。

「上からがいい、全部脱いで」。

母は無言でブラウスのボタンを外し始めた。

白いブラジャーと胸の谷間が丸見えになると、母は、電気を消しに行った。

そして、暗闇で脱ぎ始めた。

先程の風呂場は明るかったけど、ほとんど裸を見てないし、リビングは薄暗かったので、まともに母の裸を見ていないことに気づいた。

「明かりを点けてよ、明るい所で見てみたい」
意外にも母は「それは駄目」と嫌がった。

俺が少し残念そうに「分かったよ。

点けなくていいよ。

」と言うと。

母は「ごめんなさい。

明日なら・・・」ぼそっと呟いた。

俺は『明日って・・えー?、明日も母はエロイことさせてくれるってこと?』とびっくりしながらも、これはスルーせずに確認しておこう!と考え、
「それって、明日は、明るい所で裸を見せてくれるってこと?」と尋ねてみた。

母は、なぜだか少し怒ったような口調で「見せるわ、何もかも、全部、見せてあげる」ときっぱり言った。

俺は母の声のトーンの変貌と、言ってる内容にビビッてしまい、次の言葉が出てこなかった。

暫く無言でいると
暗闇から「徳君は?そのままなの?」と、今度は優しい母のいつもの声で催促してきた。

俺も立ち上がって脱ぐことにした。


二人で全裸になって抱き合った。

体をすり合わせる様にして、お互いの肌の温もりを確かめ合った。

俺は、母の滑らかな肌の感触を体全体を使って楽しんだ。

先程(食事前)のHよりは冷静になれたので、ただキスしたり体を触るだけでなく、唇や舌も使って母の体を愛撫した。

知識の無い稚拙な愛撫だった思う、それでも母は乱れてくれた。

母は「あん、あん」悶えて、股間から水が滴るほど濡れていた。

そして、、、突然、俺のペニスを握り締めて、、、「入れて」と悩ましい声をだした。

俺は決めていた。

母とエロイことをしていながらも、絶対に最後の一線だけは越えないと。

だから、母が何度か「入れて」と喘いだけど、俺はその言葉を無視し続けた。

母は切ない声で叫んだ「お願い・・入れて」「地獄へ落ちたって構わない」
「ああん、ああん、私が独りで行くから、あん、ああん、罪は全部背負って、地獄へ行くから、ああん」「お願い、抱いて」「お願い」
俺は、それでも、母を無視して、母の口を自分の唇で塞いだ。

母は泣いてた。

泣きながら俺の唇にむしゃぶりついて
もの凄い勢いでペニスを扱いてきた。

俺は耐えられずに、すぐに射精してしまった。

俺が精子を出し終わると母はキスから俺を解放して
今度は、俺の股間の方に顔を持っていった。

気持ち良すぎて脳みそが溶けるかと思った。

母の柔らかい唇が俺のペニスの先っぽを咥えて、少しチュパチュパ唇でマッサージしながら、舌で亀頭の部分を転がしていたかと思うと、突然、
一気に奥まで飲み込んで、母は顔を上下に激しく動かした。

たまらずに、俺は、また射精してしまった。

母の口の中で射精しても、母はペニスを離さず、ひたすら舐めたり、しゃぶったりしていた。

「うっあっ!」声が裏返った。

俺は恥ずかしい声を出してしまった。

母が玉を口に含んで吸い上げてきた。

「あっ」「あん」「あはん」恥ずかしいと分かっていても屈辱の声を出さずには、いられなかった。

母は俺の尻の穴まで、ぺろぺろ舐めていた。

俺は、されるがままになって、腰を浮かしながら、恥ずかしい声をあげ続けた。

母は、どんどんエスカレートしていき、胸をペニスに擦りつけたり
手と唇、舌と乳房を使って、俺の股間を刺激し続けた。

何度、射精したか分からない、4回までは、なんとか数えられた。


気が付いた時は、朝だった。

俺は毛布を掛けられてソファーで寝ていた。

母は朝食を作っているようだった。

俺が起き上がると、母は「おはよう」と昨晩のエロが嘘のように、爽やかな笑顔で挨拶してきた。

当然、服もきちんと着ていた。

洗面所へ行こうと立ち上がると、自分が素っ裸のことに気づいた。

明るいし、母は服を着ているのに、自分だけフルチンで恥ずかしくて
急いで洗面所へ行こうとした。

しかし、母に止められてしまった。

母は「ご飯まで少し時間が掛かるから」と言って俺をソファに座らせた。

「おい!」と文句を言おうとして「お」まで出かかった時には、母は
しゃがみこんで、朝立ちで反り上がった俺のペニスを咥えていた。

「おい!」と言うはずが、「おはん!」と変な声になってしまった。

母は時々髪をかき上げるようにしながら俺の股間に顔を埋めていた。

昨日は真っ暗でよく見えなかったけど、朝になったので、俺のペニスを舐めてる母の美しい顔をはっきりと見ることができた。

「小夜子さんの楚々とした清楚な雰囲気、たまらないよな」
「あの清楚な顔で、スケベなこと色々させてみてえ」
父の部下たちの会話が頭を過ぎった。

俺も奴らと同じか、、、男なら皆、思うのかな。


その時、俺は気づいてしまった。

父の奴!!清楚で美しい母に、朝っぱらから、しゃぶらせていたんだ!だから、母は今朝も当たり前のようにペニスに、しゃぶりついてる。

なんとも言えない感情が芽生えてしまった。

俺は射精しそうになったところでフェラをやめさせた。

そして、母の上品な美しい顔に向けて射精した。

精子を顔に浴びても母は、全く嫌がる素振りを見せなかった。

俺はソファに浅く腰掛けなおして股を開いた。

「もう少ししてよ、昨日の夜みたいにして欲しい」母は再び俺の股間に顔を埋めた。

俺は玉や尻の穴にまで舌を這わせている母の清楚な顔をじっくり見ようと身を捩った。


その日は俺が帰宅すると、明るいうちから母は全裸になった。

そして約束どおり、体を隅々まで見せてくれた。

俺は四つん這いになって足を広げている母に尋ねた。

「昨日は嫌がってたのに、今日はこんなに丸出しになって、何でなの?」
「午前中、エステへ行ってきたの」「今日から通うことにしたから、徳君に嫌われないように綺麗になるね」
「バレーも、また始めることにしたのよ」俺が「あ、そうなの」と気の無い返事をすると
母は起き上がって俺の方を向いて「嬉しくはないの?」「お父さんは、好きだったのよ」。

俺が”何言ってんだこの人”という態度を取ると。

母は少し恥ずかしそうに「私に裸で踊らせて、それを見たりとか、衣装も・・」と言った。

俺は母が言い終わらないうちに「そ、そんなことしてたの!」と叫んでた。

俺は想像してしまった。

素っ裸でバレーを踊る母、レオタード姿の母を自由に弄ぶ父。



興奮している自分が恥ずかしかった。


この日から母は俺のモノになった。

もともと寂しさからノイローゼだった母は、完全に俺に依存するようになった。

父が居ない夜は、毎回俺のベッドで裸で抱き合いながら眠った。

そして、毎朝30分程度、母はその美しい唇で俺のペニスに奉仕するのが日課になった。


母は俺の腕の中で何度も語る「幸せすぎて怖いの」「地獄だったのよ、徳君に嫌われて毎日独りぼっちで、寂しくて寂しくて地獄のような毎日だった」
「今は、こうやってずっと一緒に居てもらえる。

私の作った料理を美味しいって食べてくれる。

」「幸せすぎて不安なの、こんな幸せを知ってしまって、もし失ったら、もう生きてはいけない」
俺は、その度に「ずっと傍に居るよ」と答える。


俺の前で裸になるようになってから、母はどんどん綺麗になっていった。

そんな母の体を父も求めるようになった、父が家に帰る頻度はかなり多くなっていた。

忙しくても、母を抱きに帰ってくるのだ。

母が父の前で美しい体を露にして、スケベなことを散々されていると思うと、
俺の中で、ドス黒い感情がどんどん芽生えていった。

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