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昨夜のバイト仲間での飲み会にて…。


後輩の女の子が二十歳になってので、初めて飲みにいった。

見た目も中身もかなり純粋系の娘で、酒を飲むのは初めてだったらしい。

ちなみに俺はあまり酒飲みではないので、酒に詳しくない。

だから手頃なトコロでカルアミルクを勧めた。

すると「ジュースみたいですごく美味しい」と言ってカルアミルクばかりをガンガン飲み出した。

案の定、ぐでんぐでんに酔い潰れた。


(完全に俺のせいW)



仕方なく俺のアパートに連れ帰った。

するとしばらくするとマシになったようだけど、まだ酔っていたようで俺に抱き着いたりしてきた。

なんか俺も興奮してきて、胸を揉んだりキスしたりしまくった。

彼氏いない歴=年齢な娘(聞いた話では…)なので、さすがに酔った状態でいただくことはしたくなかった。

そしてまだ俺の部屋で寝ているW起きたらどんな反応するんだろう…いやぁ~泣きわめかれて大変でしたよW「私、情けないです!先輩にご迷惑かけて!!もう…最低だよ、私…」の一点張りで、なだめるのに大変だった…Wまず起きて…「よぉ。

起きたか。

」「えっ…ハイ。

あれ、ここどこ?」「俺ん家。

昨日酔い潰れたから、仕方なく連れてきたんだよ。

」それで全て悟ったようで、かなり動揺しているようだった。

普通の女なら、「うわぁもう最悪~」で済ませそうだが、やはり純粋だけあってかなり動揺してた。

「大丈夫だよ。

落ち着けって。

なぁんもしてないからW」「で、でも私…ちょっとだけ記憶あって…。

先輩に抱き着いたりしたのとか…うっすら覚えてて…。

いやだぁ…もう…私なんてことしたんだろ…」髪を掻き乱して泣き始めた。

「おい!俺は別に気にしてないから!それに俺が飲む量、制してあげれなかったのも悪い…」「先輩は悪くないです!私が浮かれて酒飲みまくって…馬鹿としか言いようがないです…」「そんな事ないって。

これを教訓に飲み過ぎないようにすればいいだろ?だから…泣くなよ」「先輩…。

優しいですね。

ありがとうございます…。

私、ラッキーだと思わなきゃ…。

一緒にいたのが先輩じゃなきゃ…何されてもおかしくなかったと思います…。

やっぱ先輩はいつも紳士ですから…」「んなことないよW」「私…先輩とキス…しちゃいましたよね…?うっすら覚えてるんですけど…」「あ…まぁ…うん」「初めてだったのに、酔い潰れてたとか…もう最悪…」「スマン…正直に言う…。

拒めなかった…。

俺にも責任あるな。

本当にごめん…」「いえ…。

そうじゃないんですよ。

ハッキリしない意識でしちゃったのがなんかなぁ…って」苦笑いではあったが、やっと笑ってくれたので、ひとまず俺は安心した。

「先輩、今度お詫びにご飯でも奢らせてください。

あ、お酒は抜きで!」「そんな気使うなよ。

でもまぁ行きたいな。

また俺も声かけるよ。

」「はい♪じゃあ…そろそろ帰ります。

本当にご迷惑おかけしました」「いやいや、気にすんなよ!」「はい…。

あの…先輩、また遊びに来てもいいですか…?」「えっ……?あッ、あぁ…別にいいよ!」「ありがとうございますッ!」


後輩は帰っていった。

数年ぶりに女の子にドキドキした俺がいたW
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