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小5の時の事。

男3人女2人でPKをして遊んでいた。

その時ゴールキーパをしてたのはA(女)そのAなんだが、成長期って女子の方が早く来るし、元々運動神経も良かったから、ゴールキーパも上手いんだよ。

当時は俺より背が高かったし。

俺を含め男子誰もがゴールを奪え無い。

このままでは男子の面目丸つぶれ。

男子3人で何か方法はないか?って考えてた時に、俺は画期的な方法を思いついた。

「よし!俺が行って来る!」俺はボールを持つとキック位置に立つ。

「いけ~F!頑張れ!決めてやれ!」友達も後ろから声援を送ってくれる。
俺の考えた作戦。

それは、『片足でキックしても捕られる。

だったら両足で蹴れば、威力が2倍になってAも取れないのでないか?』と言うものだった。

スマン。

書いてる自分自身も情けなくて、泣きたくなって来るのだが、この時の俺は本気でそう思ってた。

しかも、『これで勝った!!』って自信満々だった・・・・・ボールに向かって走り出す俺。

そしてかっこよく必殺技を叫ぶ!!その名も・・・「ダブルでポン!!」当時の俺って、何を考えてたんだろうな???タイムマシンがあったら、真っ先にこの時へ行くよ俺。

ネーミングセンスなさすぎ・・・いやもうそんな問題でもないか?ボールはすごい威力で飛んでゴールへ・・・・・行くはずもなく・・・俺は両足で蹴ろうとして、両足でボールの上に乗ってしまい、そのまま滑って転んで後頭部を強打してしまった。

ものすごい痛みが走る。

それと同時に聞こえるみんなの笑い声。

ちょっとみんな、笑ってないで助けてよ。

俺は声も出ないし、動く事も出来なかった。

後から聞いたら、あまりに可笑しくて、みんなも笑いすぎて動けなかったらしい。

でもAだけは走って俺のところまで来てくれた。

「ちょっと、F。

大丈夫???」そう言いながら、上から覗き込んでいるA。

でも・・・俺の視界に映っているのはAのスカートの中だけでした。

パンツがモロ見え。

それも水色でした。

一瞬だけ、ラッキーって思ったけど、すぐに激しい痛みが来ました。

ちなみにこのAが今の俺の嫁です。

付き合い出したのはその11年後ですが。

この前、この話をしたら、俺の事が心配で笑う所じゃなかったとの事。

まぁ、ここまでは今までに何回も話した事あるんだけど、実はその時、水色のパンツが丸見えだった・・・・って言ったら、その日の晩御飯のおかずが俺だけ1品少なかったです。

それと夜Hしようとしたら、「あの時の私のパンツでも思い出して1人ですれば?私はあの時ものすごく心配してたのに。

」って冷たくあしらわれました・・・・
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