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大学時代に惚れてた萌ちゃんの話。

大学に通ってる奴なら誰でも「授業で一緒の可愛い子に惚れた」とか、「同じサークルの子に惚れた」とかあるよな?
ただ、大学生で可愛い子となると、どんなに処女に見えても処女なんかいねーよと思った話だ。


ちなみに俺の場合は2年のゼミで同じ、萌ちゃんだった。

ふわふわーって感じでちょっと天然、ほっぺたとかチークしてなくてもりんごみたいに可愛い。

髪は綺麗で長い、身長は意外と高い、笑顔が最高!
そんな感じの女の子。
ゼミで隣になった時とか、(可愛すぎて、そっち向けないぜぇ!)と心の中でドキドキしてた。

ほぼ全員が染めてる中で、萌ちゃんはずっと黒髪。


これは処女だわ!
処女と童貞で付き合うしかないわ!
俺の初体験と萌ちゃんの初体験は20歳のクリスマスイブだわ!
とか痛いこと思ってた。


ゼミが終わって、他のゼミの子と萌ちゃんが「これからどうするー」みたいなことを話してた。

どうやら萌ちゃんは図書館に行って調べものをする予定っぽい。


さすが俺の未来の嫁、真面目だな。

よし、俺も図書館に行って調べものしつつ、偶然を装って話し掛けるか!

とか思って、萌ちゃんが行った15分後に俺も図書館に向かった。

そわそわしながら萌ちゃんを探す。

とりあえず萌ちゃんの向かい側の席に座る予定。

そこで萌ちゃんのペンケースとバッグ発見。

本人はいなかった。

トイレか本を探してるんだろう。

向かい側の席が空いてたから迷わずそこに座った。

これでじっくり萌ちゃんのこと見れるとか思った。

しかし、いくら待っても萌ちゃん戻らない。


俺は図書館内を探すことにした。

図書館の隅のほうでやっと見つけたが、男と一緒だった。


(おいおい、男と一緒って・・・)

ショックを受けつつ、2人の関係が気になった俺は、本棚越しに近づいてみた。

本の隙間から向こうを見てみると、仲良さそうに話してる。

図書館だから声を抑えてるんだろう、本棚越しだと会話は断片的にしか聞こえてこない。

だけど2人は手を握ったり、至近距離で目を合わせて笑いあったり。


鈍い俺にも2人が付き合ってるってことは伝わってきた。

あとで知ったが、サークルがきっかけで付き合い始めたらしい。


そして20歳の恋人同士、図書館って場所だろうとどこだろうと盛り上がっていった。

萌ちゃんの方から目を閉じて、きゅってお祈りするように手を組んで無防備に立ってキスをせがむポーズ。

男のほうは萌ちゃんの手を包み込みながら、ちゅっちゅっ、みたいな感じでキスした。


心臓が止まった。

片思いの子と仲良くなりたいと思ったら、知らない男とキスしてた。

ポルナレフ状態だった。


しかも男はそれだけじゃ足りないらしく、キスしながら萌ちゃんの推定Cカップの程よいおっぱいを愛撫。

服の上からじゃなくて、服の中に手を入れて直におっぱい揉み。

キスとパイ揉みのコンボだった。


本棚越しに俺は倒れそうになった。

ここから逃げたくなった。

だがしかし、物音を立てるわけにもいかず俺は動けなかった。


2人はしばらくキスとおっぱい揉みをしてた。

キスが終わったら、いつもの可愛い萌ちゃんじゃなくて、とろんとした、気持ちいいけど物足りないような表情。

もっと先のことをおねだりするような表情を男に向けてた。


死ぬほど羨ましい!
萌ちゃんにそんな表情されたら、俺はそれだけで射精するってぇのに。


ちなみに、《俺|本棚|発情中の萌ちゃんと彼氏|壁》って並び。

彼氏が萌ちゃんに何か囁く。

萌ちゃんはそれを聞いて恥ずかしそうな表情になって、軽く唇噛んで、向こうの壁に手をついて、自分で膝上くらいのスカートを捲ってお尻を突き出して、薄いピンクのパンツを丸出しにしてお尻ふりふり。


ついさっきまで片思いしてた子が、挿入をねだりながら壁に手をついてお尻を振ってた。

チンポが欲しくて図書館でケツ振るような女に惚れてたのか、俺・・・。

ショックだった。


男のほうは興奮したらしく、そのままチャック開けて萌ちゃんに突っ込んでスローピストン開始。

ゆっくりと萌ちゃんのおまんこを楽しむように腰が動いてた。

萌ちゃんはそれでも感じまくってるのか、がくんがくん、びくっびくってしてた。

しかもコンドームをつけてる仕草はなかったから生ハメ。

もう耐えられなくなって、俺はセックスに夢中になってる2人に背を向けて、その場を離れた。


次の日、大学で萌ちゃんを見かけた。

相変わらずふわふわで可愛くて処女っぽい。

だが、図書館でファックするような女だ。


どんなに処女っぽく見えても、それなりに可愛い女はどいつもこいつもビッチだって、その時俺は悟った。
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