kimamamh00211000498
大学の教室で見たカップルの話。

大学の半年間は、その期の授業の時間や場所で生活スタイルを決めることになる。

その期の俺の火曜日の日程は、1限2限と出席し、この2限の部屋で仮眠するなり何なりしてから4限を受けて帰る、というものだった。


4月末、授業3回目あたりの2限の終わり、食事をとって最後列のイスを並べて横になる。

比較的新しい教室だからかイスが気持ちいい。

カラカラと戸を閉じる音で目が覚めた。

話し声がするので起き上がらずに教壇の方を見ると、一組の男女がいた。
男:ヒョロくてダボッとしたシャツを着たフツーの大学生。

女:小学校高学年レベルの身長にフリフリしたスカートとニーハイソックスを履いてて黒髪ぱっつん、眼鏡にベレー帽といういかにもな感じの女だった。

媚び媚びな格好なので目で追ってしまうが、顔は服の派手さに反して普通な感じ。


あれか、これは所謂オタクカップルというやつか。

最近のオタクはオタク同士でまぐわうってことか?

なんて、わずかな嫉妬の炎を燃やしていた。

彼らがカップルであろうがなかろうが目的が何だろうが、授業のないこの教室に入った以上すぐに帰るってのは考えづらいし、時間が経つだけ俺は居づらくなるんだが、こういうのが初めてな上に寝起きだったからか頭が回らず、なぜか彼らに見つからないように縮こまってしまっていた。

女の方は流暢に話し、男が空返事を繰り返すやり取りが数回繰り返された後・・・。


男「あの・・・誰もいないようだし、そろそろ・・・」

女「あ、はーい。

我慢出来へんかった?w」

完全にアレな雰囲気である。

俺は今頃になって、(あー居づれー、やってしまった)と後悔した。

男がズボンを脱ぐときのベルトの金属音、女がカバンを開けるジッパー音。


何なのこいつら?
人に見つかったら停学もんだぞ。

こうなりゃ女の裸でも拝ませてもらうか。


机の端からチラリと教壇を見ると、ちょうど視界の先に女がいる。

なかなかいい位置。

小教室の5列ある机の最後列と教壇の間だから近くはないが、何をしてるかくらいは分かる位置だ。

全ての机にPCが設置されてるので机はゴツくて隠れやすく、目線が合わない限りバレないだろう。


女「んー?ちょっとぉ、もー自分で勃たせてよー、しゃあないなあ」

ブラウスのボタンに手をかける。

よし、いいぞいいぞ。

女はタイトめのインナーシャツ姿になった。

俺は女を横から見ているからインナーシャツの盛り上がりがハッキリ分かる。

二の腕のムッチリ加減も男にとって理想的な脂肪の付き方だ。

かなり広い襟ぐりみたいで、男の視線からは谷間が見えているのだろう。

羨ましい。


女「はい勃ったー。

リョーくんチョロw」

男「くそー、やっぱ無理かー」

みたいな会話の後、コンドームの袋を開けて10秒程度で装着させた。

早っ・・・っていうか脱がないの?
まあゴム着けたんだから下は脱ぐだろと思ったら、そのまま口で咥え始めた。


(あれ?どゆこと?)

こんな所でする以上、こぼすわけにはいかないからゴムを着けたのか。

まあオーラルセックスってのもそんなおかしな話じゃないらしいし。

童貞なのでなんとも言えんが・・・。


ぶっちゃけそんなことより俺は女のフェラテクに驚いていた。

この距離でもわかる。

ディフォルメされたタコのキャラクター、あれレベルに口をすぼめている。

独りよがりな高速フェラではなく、常に上目遣いで男を観察しながら時に速く、遅く、浅く、深く、頬をぺコンと窪ませ、呼吸は全て鼻で行い、口内を密閉させた状態にしているようだ。

俺には知る由もないが、舌もおそらくスゴいのだろう。

口の機能という機能が男を射精させるために働いている。

まさに口オナホ。

不細工に顔を歪めてまでスッポリ咥え込み、男の反応を観察し、常に最も気持ちいいであろう動きを選択する。

素晴らしき奉仕の精神を感じる。

ぶっちゃけて言えば、メッチャ俺もしてもらいたい。

やはり男もそう長い時間は持たなかったらしい。


男「ふぅ~~~・・・」

女「もー、あんま顔見んといてよー。

これでも恥ずいんだからw見て萎えへんの?」

男「いやー寧ろここまでしてくれるかーって感じで興奮する」

女「なにそれ、ヘンタイやんwはい、処理ヨロシクねー。

もちろん学外にね」

女は慣れた手つきでこぼすことなくゴムを外し、男に渡す。


男「OK」

女「ちょっとトイレ行くから待ってて」

そう言うと女は部屋から出て行った。

ふぅ~と俺も息をつきたいが、そうもいかない。


(えらいもん見ちまったなあ・・・)

と、俺も机の端から顔引っ込めるかと思ったその時、男が持ってたゴムをいきなりしゃぶり始めた。


「キ、キンモー!」と大声上げたかったが、さすがに我慢。


(な、何してんのこいつ?)

しかし、ちょっと考えれば理由は分かった。

そのゴムの表面部分はさっきまで女がしゃぶってた部位だからだ。

それを自分もしゃぶって間接キス的なアレなんだろう。


(いやー、でもキモいぞ・・・)

ま、俺が同じ立場になったら、しない確証はないけど。


少し経って女が帰ってきた。


女「ここいいよねー。

音が出ないように締め気味にしてたけど、両隣も授業はないっぽいし」

男「ああ確かに。

新しいし床マットだし」

微妙に紳士ぶろうとしてるのがイラッとする。


女「でも、こぼしたらアレだよねー」

男「あ、イヤ、ここがいい。

次は結構音出して欲しいから」

女「了~解wほい、じゃお会計ね」

(・・・お会計?)

呆気にとられていると、男が札と小銭を女に払っているのが見えた。


女「はいはーい7000円とゴム代100円戴きまーす!んじゃねw」

お金を受け取ると女は1人で出ていった。


・・・訳が分からん。

恋人同士なら金なんぞ取らん。

っていうか7000円?
ピンサロが5000とかそこらへんだろ。

お得じゃね?
行ったことないけど。

手つきはかなり素人離れしてたけど、もし上手いだけの素人なら倍出してでもやって欲しいくらいだ。

あいつらはどういう関係なんだ?
なんであんなヒョロいキモ男があんなことをしてもらえて俺は・・・。


いつの間にやら男も消えていた。

俺の頭から4限なんてのはとうに消えていた。

速攻で帰宅して抜いた。


「ここいいよね」ってことは、少なくとももう1回はあの教室を使うんだよな・・・ゴクリ。
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