鈴村あいり


二卵性双生児の妹とのエッチな体験談。



オレには二卵性双生児の妹がいる。

現在、共に19歳で、大学生。

二卵性だが驚くほどよく似ていて、中学に入った頃まではよく間違われてた。


双生児だからってこともあって、すごい仲良しで、中2の時に、いくらなんでもそろそろやばいって、親に止められるまで一緒に風呂に入ってたくらい。

妹は女子大生になり、大学のサークルの先輩と付き合うようになったが、夏の終わり頃別れたらしく、一応兄貴のオレとしては気になってたんだが、だからと言ってどうすることも出来ずにいた。



9月のある土曜日の夜、両親は親類の法事に出かけて留守の日。

オレが風呂に入ってると脱衣所の方から妹の声がして、「お兄ちゃん、一緒に入っていい?」って妹が聞いてきた。

オレは自分の耳を疑ったまま答えられずにいると、妹はそのまま風呂に入ってきた。


「おい、お前どういうつもりだよ」

「たまにはいいじゃん。

お母さん達いないんだし。

あ~、久しぶりだよね」

妹は至って呑気な様子で自分の身体を洗い始めたので、オレもそれ以上は何も言わなかった。

彼氏と別れて(というかフラれたらしいことはなんとなく気がついてた)寂しいんだろうなと思い、そんな妹を愛おしく思いながらも目はしっかりと妹の身体を見ていた。

細身なのに結構胸はあって、改めて妹に女を感じた。


身体を洗い終わった妹が浴槽に入ってくると、さすがに家の浴槽じゃ大人二人には狭い。

隙間がないので、いやでも妹にぴったりくっつくような密着状態。

オレはそのままでいるとすぐに湯あたりしてしまいそうだったので、「先に出るぞ」と言って、脱衣所に出て身体を拭き始めた。

すると「待ってよぉ」と言って妹もすぐに上がってきた。

オレは妹を無視するように自分の身体を黙って拭いていたが、いきなり妹が、「お兄ちゃんの身体って、やっぱ男だって感じがするね」と言い出した。


「なんだよ、いきなり」

「だってさ、あたし達って双子で顔がおんなじで、この間まで体つきもおんなじ、ほとんど見分けがつかないくらいだったのにさ、いつの間にかこんなに違ってきちゃったんだなぁって、思ってさ」

しんみりした口調で妹が言った。

その言葉に顔を上げると、脱衣所の大きな姿見に、同じ顔をした、一方はごつごつした骨っぽい身体が、片方は少し背が低くて柔らかな丸みを帯び、胸も大きく膨らんだ爆乳な身体が並んで映っていた。

オレは何も言えずに鏡に映った妹の身体を見つめていたが、見る間に妹の表情が崩れていくと、妹はオレの肩に顔を預けて泣き出した。


「どうして、こんなに違ってきちゃったんだろ。

ついこの間までは二人まったくおんなじで楽しくやって来たのに。

大学も別のところになっちゃったし、もうお兄ちゃんから離れなきゃって思って先輩と付き合い始めたけど、やっぱうまくいかなかったしツラいよ、あたし。

なんでお兄ちゃんと一緒じゃいけないの?」

そう言って妹は泣きじゃくってしまいました。

オレは何も言うことはできず、ただ妹の頭を優しく撫でるだけしか出来なかった。

しばらく無言でそうしていた後、オレは黙って妹の身体をバスタオルで拭きながら、「今夜は一緒に寝るか」とぼそっと言うと、しゃくりあげながら妹が「うん」と答えたので、「早く服着ろよ」とだけ言って脱衣所を後にした。


自分の部屋で髪を乾かしていると、大きなTシャツを着た妹が俯きながら入ってきた。

妹はいつも夜はその格好なんだが、Tシャツの下から伸びた足が、その日はやけに艶かしかった。


「おっ、来たか」
「・・・うん」

「んじゃ、寝るぞ」
「・・・うん」

二人でベッドに入ると、シングルのベッドではさすがに狭いこともあって、妹はオレにしがみついてきた。


「なんだよ、ったく甘えん坊だなあ」

重苦しい雰囲気を振り払うために、わざとふざけて言ったが、それが合図だったかのように妹が、「やっぱりあたし、お兄ちゃんが男であたしが女だって納得いかないよ。

どうして一緒じゃないの」と涙をいっぱい溜めた目で見上げてきた。


「そんなこと言ったって、違うんだからしょうがないだろ」としか言えずにいると、「じゃあ、違うんだって証明してよ。

違ってるってことをあたしに分からせてよ」と言って、妹はいきなりTシャツを脱ぎ始めた。


「おい、何すんだよ」

「お兄ちゃんが男だってこと、あたしが女だってこと、分からせてよ。

そうでないと、あたし、お兄ちゃんから離れられない」

そう裸の胸を押し付けながらしがみついてくるので、オレも「じゃ、教えてやるよ」と言って、自分のTシャツとパンツを脱いでベッドの上に起き上がった。

オレの股間は、さっきからの妹の甘い女の匂いと、妹の胸の感触で、大きくそそり立っていた。

パンツ一枚の姿でベッドの上に起き上がった妹に、「見ろよ。

これが男なんだよ。

お前の身体に感じて、こんなになってんだよ」と見せつけた。


「すごいおっきい。

でも、こんな風になってるのは、あたしに感じてるからなの?」

「そうだよ、女のお前の身体の中に入りたくて、こんな風に硬くなってんだよ」

そう言ってオレは妹の手を取って、オレのそそり立ったモノを握らせた。

妹の手が触れた瞬間、その柔らかさに反応してオレのモノが一瞬びくっと痙攣したので、妹はびっくりして手を引いたが、オレが再び握らせると、今度はゆっくりと握り締めた。


「すごい。

硬くて熱いよ。

男の人ってみんなこうなの?」
「そうさ。

目の前にいる女の中に入れたくなったら男はこうなるんだ」

「あたしの中にお兄ちゃん入れたいの?」
「ああ、だからこんな風になってるのさ」

熱っぽい瞳をしながらオレのモノを握り締めている妹の胸へ手を伸ばし、オレは優しく揉みしだいた。


「あん」

「男の身体は硬いけど、女の身体は柔らかいんだ。

お前の胸も、ほらこんなに柔らかいだろ」

オレに胸を揉まれながら、妹は感じているのかいつの間にか目を閉じていた。

オレのモノを握っている妹の右手から力が抜けてきたので、オレは再び妹の手をとって、「ほら、こうやって前後に少し動かすんだ」と言ってオレのモノをしごくように誘導した。


二人でベッドの上に少し足を開いた膝立ちの姿勢で、妹はオレのモノをしごき、オレは妹の胸を揉み続けた。

妹の息が荒くなってきたようだったので、オレは、そのまま妹に顔を寄せて妹の唇を塞いだ。

妹は待っていたかのように舌を絡めてきて、そのまま二人で唇を貪りあった。


「ああっ、ああっ」

ぴったり合わせた唇から妹の声が漏れるようになってきた。


「どうだ、男と女の身体の違いが分かったか?」

「うん、すごい、お兄ちゃん。

あたし、もうだめ」

そろそろかと思ったオレは、足を開いて膝立ちになっている妹の股間に手を伸ばし、すっかりヌルヌルになっているそこに軽くタッチした。

すると妹は「あうっ」と小さく叫んでしばらく全身を硬直させた後、オレの身体にしがみついてきた。

オレは、やりすぎたかと思いながら妹の身体をベッドに横たえた。

妹はしばらく荒い息を繰り返した後、オレの膝に甘えるように手を伸ばしてきた。


「すごい、あれがイクってことなの?」
「ああ、イッちゃったみたいだな、お前。

大丈夫か?」

「うん、でもすごかった」
「オナニーしたことあるだろ?」

「え~、そりゃないわけじゃないけどさぁ、でもあんなの初めて。

やっぱ男の人にされると全然違うんだ」
「ああ、やっぱ自分でやるのとは違うんじゃないのか。

男だってそうだしな」

そんな会話を交わしていると・・・。


「ねえ、あたしは気持ち良くなったけどさ、お兄ちゃんはまだでしょ。

今度はあたしが気持ち良くしてあげる」

そう言って妹が再び半立ちに戻っているオレのモノに手を伸ばしてきた。

ぎこちない手つきで一生懸命オレのモノをしごく妹の姿にかえって興奮し、すぐにオレのものは大きくそそり立った。


「すごい、コレほんとにあたしの中に入るのかなぁ」

「そういう風にお前の身体はできてんだよ。

でもまずフェラからやってみ」

そう言ってオレはベッドから下りて、立ったままの姿勢で股間を妹に向かってつき出すと、妹はゆっくり顔を寄せてきてオレのモノを口に含んだ。

妹の口の中は熱く潤っていて、ぎこちないやり方で舌でオレのモノを舐め回す様子がかえって気持ちよかった。

オレが快感を示すのに励まされるように妹の動きはだんだんと活発になってきて、とうとうオレは耐えきれなくなって、そのまま妹の口の中に射精してしまった。

妹は初めての精液の感じに一瞬驚き、苦しそうな様子を見せたが、そのまま口を離さずに耐えていた。

普段よりはるかに大量の精液が出たが、妹はそれを全部こぼさず口の中に溜め、オレのモノの痙攣が収まり、これ以上出て来ないのを悟ったところで、そのまま飲精してしまった。

あまりの気持ち良さに、オレは立っていられなくなってベッドに腰を下ろした。


「飲んじゃった、へへ」

「大丈夫か?」

「うん、ちょっと生臭かったけど、お兄ちゃんのだと思ったら平気だった」

可愛いことを言う妹が愛おしくなり、そのままベッドに倒れ込んでキスをした。

その日は裸で抱きあったまま一晩一緒に過ごした。

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