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超淫乱女とセックスしたら人生終わりかけました。



数年前の話なんだが、そんとき俺は大学1年生だった。

高校の頃はモテたわけじゃなかったが、環境に比較的恵まれていたらしく、彼女がいなかった時期が無かったような高校生活だった。


大学にあがり、その当時付き合っていた彼女と会う時間が減ってしまい、ムラムラする日々が続いていた。

んでまあ、会う時間が減ったのが原因だろうが、彼女が浮気した。


結構な期間付き合っていた彼女だったのだが速攻別れた。

まあマンネリだったし愛情も薄れてたしね。

だけど、そこからどんどんムラムラが加速していった。


そんな自家発電生活を繰り返していた時、その当時全盛期だったmixiから一通のメッセージが来た。

『暇だからかまってー』みたいな感じの。

コミュニティなどに積極的に所属していたわけじゃなかったので、知らない異性からのメッセージなんて来ること自体皆無だった。

だから大いに警戒した。

どうせ業者かなんかだろうと彼女のホーム画面に飛んでみると、ぱっと見普通の女の子っぽい。


(なんだ?これはなんなんだ?新手の詐欺か美人局か?)

そう思ったが、そこは年頃の男の子、速攻でメッセージを返した。

んで、なんだかんだ話すと地元も近く趣味もあったので、距離がすぐに縮まった。

アドレスも交換して、「今度地元で飲もう」という話になり、浮足立っている俺がいた。

でも、プリクラとか貰ったんだが、それが詐欺並みのプリクラ。


(超絶不細工がきたら・・・)とか(ホントに美人局で彼氏を名乗るDQNがきたら・・・)とか、色々不安になったが、そこは年頃の・・・。


当日、ルンルンでお洒落して待ち合わせ場所に行ったら、そこにいたのは170センチくらいの細身美人。

しかも細身のくせにちゃんとおっぱいはある。

なんだこのハイスペックな女性は!
やっぱ俺は騙されて・・・と思ったね、完全に。


で、まあ予定通り飲みに行くことになり、なんだかんだ話も盛り上がり、いい感じな時間を過ごしたわけ。

で、そんときは普通に解散することになり、家もそこから近かったので送ってくことにしたわけ。


その帰り道、いきなり道で腕を掴まれてチューされた。

結構がっつり。

カチッってスイッチの入る音がした。

もう止まんなくなって、道とか関係なしに舌入れてがっつりキスし返してやった。

この子の唇の厚みが絶妙で、めっちゃキスが気持ちよかったの覚えてる。

酔ってたしね。


んでそしたらその子が、「もうダメ!」って言って、「今日は帰るね!」って走って家へ向かっていった。

俺は何となく追えなくて、その日はホントに解散した。

その日は帰って3回抜いた。


んで次の日、ケータイに謝りのメールが入っていた。


『昨日はホントごめん!昨日の事は忘れて!私すごい酔ってたみたい・・・』みたいな。


忘れるわけなかろう。

あんな濃厚な路チューとか人生初の経験だ。


んで、そこから結構な感じなイチャイチャ生活が始まった。

彼女は下ネタも大いにいけるクチで、俺がチョイチョイ挟む下ネタに120%乗ってきてくれた。

メールや電話を重ね、「また遊ぼうよ」って事になった。

でもそんときはお互いに学生、当然そんなしょっちゅう飲みに行けるほど金があるわけじゃなかった。

そしたら彼女が、「うちに来ない?」と提案してきた。


家で飲んだらそんなお金もかかんないし、楽でいいっしょwww
今度の金曜の夜からならパパもアニキもいないし来ちゃえよwwwwと申しておる。

付き合ってもいない女の子の家に上がりこんでいいものか?
ホントに美人局なんじゃないか?
3秒考えて『行く』と返信した。


そして当日。

俺はこれは絶対にイケると確信していた。

上がりこんじまえばこっちのもんだ。

最悪、押し倒しちまえばいいと思っていたので、ちゃんとゴムをカバンの中に忍ばせ(3個)、戦闘準備万端で彼女の家の近くの待ち合わせ場所へと向かった。

合流し、近くのスーパーで酒を大量に購入し、その日は二人で朝まで飲み明かすことになった。


家へ着き、恐る恐る彼女の部屋に上がらせてもらい、二人での朝までパーティが始まった。

しばらくして彼女がホロ酔いになったのか、上着をおもむろに脱ぎ始め、その姿を見た俺は驚愕した。

ノーブラに胸元のざっくり開いたシャツだった。

やべえ俺どうしよう・・・と考えてるうちに状況はさらに進展していた。

なんとそのシャツも脱いでいるではないか。

そうです、彼女はそんとき上半身裸でした。


「ええ?何してんの!?」と俺が尋ねると、彼女は「部屋ではいつもなんも着けないんよ私www」と申しておる。


そして下も脱いでおる。

そうマッパだ。

当然だがちんちん勃ったった。

だってスタイル抜群のくびれ美人だぞ?
勃たないわけなかろうもん。


そして彼女はそこまでしたのにも関わらず、若干の恥じらいを見せて毛布に包まり、またお酒を飲み始めた。

まあ俺としては居ても立ってもいられないんだが、彼女は普通にしてるし、手を出すタイミングも掴めない・・・。

どうしたもんかと思案してると、スルスルと俺の股間に手が伸びてきた。

そう、もう完全に気付いてるとは思うが、彼女はパーフェクトな淫乱娘だったのだ。


彼女はおもむろに俺の股間を弄り始め、俺は我慢できずにキスをする。

こっからは当然の展開でえっちぃことが始まったわけ。

彼女はガツガツ来るタイプで、かなり気持ちのいいエッチだったのを覚えている。

ペッティングから始まり、騎乗位、バック、正常位と、スローセックスというよりハイペースで色々な体位を確認するようにセックスをお互いに楽しんだ。

もちろん持参したゴム付きで。


で、お互い果てて賢者モードになった俺たちは、「もっかい酒飲もう」と買い足しに行き、その場でもいちゃいちゃしながら彼女の家へと戻った。

そしてまた彼女の家で飲み直し。

結構な量を二人して飲んでるので、お互い当然なかなかのべろんべろん具合である。

んで先に潰れたのは俺。

突然睡魔が襲ってきて、知らんうちに落ちていた。


んで、しばらくしてなんか違和感が。

パッと目を開けるとそこには彼女のお尻、いやマンコがあった。


(おおおおおおおおいwwwwなにしてんだよwww)

と思ったが、状況はすでに分かりきっていた。

そう、彼女は俺にケツを向けてオチンチンを弄っている真っ最中だった。


俺は正直言うと、この状況をスゲー夢に見てた。

よくあるじゃん?みたいな。

そう夢見てたんだよ。

現実は悲しいもので、せっかく夢が叶ったのに全然嬉しくない。

むしろ迷惑だった。


彼女に、「なにやってんだよマジでwwwやめてくれよ、俺寝起きだぞ?www」って言った。


夢だったんだけどな・・・。


そしたら彼女は、「んなことわかってますーwwねえもっかいもっかい(はぁと)」と申しておる。


さすがに引いた。

本気で引いた。


だけどまあね・・・、俺、男の子だし、やっぱ据え膳喰わぬはなんとやらで、俺はキスをした。

いきなりがっつり唾を共有し合うような熱いキスを。

そこから二回戦目突入だ。


ホントに彼女は性に関して貪欲らしく、色んなことをプレイの最中にしてくれた。

まずは全身を隈なく舐め回してくれた。

乳首から脇、さらには顔。

耳の中に舌入れられるのって気持ちいいって、この日初めて知った。

さらにはアナルまで丁寧に舐めてくれた。

ヤバかった。

気持ちいのもあるけど、それ以上にそんないやらしいことを、なんの躊躇いもなくやられているというシチュエーションに興奮した。


俺はおもっきし彼女を突いた。

執拗に突いた。

彼女曰く、「二回目だし、生でいいよ」とのことだったので付けないでやった。

俺が遅漏気味のせいもあり、彼女は俺のオチンチンで何度もイッていたようだった(演技かもしれんがな)。

そして俺は最後、顔にぶちまけてやった。

勘違いして欲しくないから言っとくが、彼女に、「顔に掛けて!!!お願い!!!」って言われたから掛けたのであって、俺の趣向によるものじゃない。

初めて顔に出したが、これはいいものだ。

と、思ったのをとてもよく覚えている。


そして朝が来た。

とりあえず父親が帰ってくる前に家を出なきゃいけなかったので、その日は大人しく帰ることになった。

散々エッチしたのにも関わらず、付き合うという話は全く出なかった。

たぶん彼女は初めからそういうつもりだったのだろう。


んで数日してから彼女が海外に留学していたことを聞かされ、さらにあと少ししたら、もっかいアメリカへ行くということを聞かされた。

へー、すげー。

確かに家はかなり立派だったし、やっぱそういうご家庭だったんだなーと思ったものだ。


だがしかし、ここで気になることが出てきた。

ん?海外帰り?
まあまあwwうんwww
なんてことない、なんてことないwww
そう思った。

そう思おうと頑張った。


それから不安で仕方なかった。

あんなにエロい彼女が向こうで性欲を我慢してるはずはない。

前回は半年くらい行っていたと聞いた。

半年も我慢できるわけがない。

俺は居ても立ってもいられなくなり、彼女にやんわりと聞いた。


「向こうに男いんの?」と。


そしたら彼女あろうことか・・・。


「まあいるよーwwイギリス人の彼と向こう行ってた時は同棲してたのーww」

ほう、そうですか。

ですよねwwって思いました。


「でも彼っていうか、寝床提供してくれる人って感じかなーww私、大学の友達のとこ渡り歩いてたから住むとこなくてさwww」

ずいぶん遅れて俺の中の警告音が鳴り始めた。

もう遅いよ・・・マジで・・・。


しばらくしてから彼女はアメリカに旅立った。

俺は一人、不安なまま残された。

そして俺の不安はどんどん募るばかり。

不安材料が今思えば山のようにあったのを見逃していた。


彼女の話によると、母親は彼女が小さいときに癌で他界して片親らしく、そのせいもあるのか、生まれつき彼女自身の体が強いほうではなかったらしい。

そして会った時も、「最近調子悪くてさー。

まあいつもの事なんだけどwwほら首のリンパ触ってみwwメッチャ腫れてない?」と俺にリンパを触らせたりしてきたことがあった。

その時は知らなかったが、のちのち調べてみたらエイズの初期症状にリンパの腫れというものがあるらしく、俺の不安は一気に加速した。

さらに彼女はこっちに帰ってきてから原因不明の高熱が出て病院に通っていたという話も俺は聞かされていた。

まあ少ししたら落ち着いたらしいのだが、それも完璧にエイズの初期症状と当てはまってしまうのだ。


俺は絶望した。


(本当にあの子はエイズだったのでは)と。


そんな不安な毎日を送っていたある日、俺は38度の熱を出して倒れた。

エッチから8日目位の事だったと思う。

俺は絶望した。

もう完璧だと。

もうこの際、親とかにバレる前に事故でも起こして死のうかとかも考えた。


だけど!まだ決まったわけではない!!
ただの間の悪い風邪に違いない!!
そうだ!!そう!!
いくら言い聞かせても、不安はこれっぽっちも消えなかった。


このとき、色々調べたりもした。

検査は結構色んな病院でやっていること。

だけどその検査はエッチから2週間過ぎてないと正確に結果を出せないこと。

エイズになったら治せないということ。

どんな症状が出るか。

どんな薬で発症を抑えられるか。

ホントに色々調べた。

だけど、どんなに調べても俺の不安と恐怖はどこへも行ってくれなかった。

俺はもうセックス出来ないんだと諦めた。


そして数日が過ぎ、検査すれば正確な結果の出るエッチから2週間が経過していた。

俺はその数日前までは行く気満々だった。

行って、早く結果を知りたいと。

だが、いざ行こうとしてみると家から出れない。

そう、結果を知ってしまうのが怖すぎるのだ。

それでもし本当にエイズだったら。

もう俺の人生終わりだよね。

もうどうしようもないよね。

どうすんだろう、この後の人生。

死ぬのかな。

いやだなー、子供も作れないのかなー。

どんどん体の節々に変調きたしてくるんだろうなー。

エイズって薬飲んでも治んないんだよなー。

いやだなー怖いなー。

そうこういう事を俺はずっと考えて病院へ行けなくなった。


そして負のスパイラルへ突入した。

親には当然言えない。

まず飯がのどを通らない。

3日に1回吐きながら、母親が作ってくれたおかゆを食べるだけで他は何も摂取しなかった。

案の定、体重がガリガリ落ちていった。

一応大学には行っていたが、帰ってきたらすぐにベッド直行で、一度ベッドに入ると次の朝まで微動だにしなかった。

休日なんて本当に布団の虫だった。

母親は俺の心配をしてはいたんだろうが、俺が突っぱねるせいであまり強くは言えなかったらしい。


そんな日々が2ヶ月ほど続いて、俺はある日倒れて、気が付いたら病室で点滴を刺されていた。

母親は隣で泣いていた。

まあそりゃそうだ。

子供が元の体重の半分近くになってベッドでゲロ吐いて倒れてりゃどんな親だって泣くわ。

なんかそんな状況だったらしいです。


んでまあ、倒れた原因はみなさんわかってはいると思いますが、栄養失調。

色々と母親が原因等を医者に聞かれていた。

泣きながら。


そこでやっと俺は全部言うことを決意した。

ほんとにやっとだよね。

もっと早く言ってりゃこんな大事にならなかったかもしんないのに。

ホント馬鹿だったと思う。


「俺エイズなんだと思う」

母親に、そう一言告げた。

母親は一言も、一音も出さずに立っていた。

しばらくずっと。

俺は事のあらましを一からすべて何も隠さず説明した。

もう恥ずかしさとかは皆無だったね。

なにより申し訳なさが勝ってた。


すべて聞き終えた母親は何より先に、「てことは、まだ検査してないのね、あんた?」と一言。


俺が「うん」と答えると、すぐ病室を出て先生の元へと行ったようだった。

しばらくして、「明日にでも検査することになったから」と伝えられ、それから母は何もしゃべらなくなった。

そして俺はまた寝た。


次の日になり、その日のうちにわかる比較的簡易な検査をまずした。


結果は陰性。

そう、俺はなんでもなかった!!!

後日、精密なエイズ検査もしてもらう事にしてもらったが、それも陰性。

俺はまったくエイズでもなんでもなかった。

俺はなんでもなかったのだ。


後日、先生に詳しく聞いた話によると、これが世に言う『エイズノイローゼ』というやつらしい。

彼女が本当にエイズだったかはわからないが、不特定多数の人と交わりをもつことで不安になり、それが時間を置くことでどんどん膨れ上がってきてしまい、それが暗示となり身体の色んなところに変調をきたしてしまうという一種の精神病らしい。


俺はまさにそれで誰にも言えず、なんの検査もしなかったせいで不安が膨れ上がって、『絶対に俺はエイズなんだ』って思ってしまったせいでこのような状況になったらしかった。

まあそのあと無事退院して普通の生活に戻れたんだけど、まあこんな話でした。

体重戻すのが一番大変だったww
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