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年上の人妻との不倫体験談



スペック

俺24歳男会社員

女(以下S)31歳職場のバイト

職場の定期異動があったのが昨年4月。


新しい土地で知人もいない自分は不安と期待があった。


不安の方がもちろん多いわけだが・・・

新勤務地に行くと、自分の一つ年上の先輩Aが仕事の引継ぎをしてくれたんだが、

問題がひとつあった。

相方(B)が仕事を全くしないということだった。



人数が少ないうえに、相棒Bが仕事を放棄している。


これから辛いだろうが頑張れというのがAの別れ際の言葉だった。


ついでに、仕事をフォローしてくれるバイトがいて

名前はSというから力を合わせて頑張ればなんとかやっていけるとAに言われた。


仕事の引継ぎのときは、Sは諸事情があって不在だったが

Sという人物は女性であること、既婚者であること等の情報はもらった。



今から助けてもらう人だ。

知らないよりは知ってる方がいいからね。


新勤務地での仕事が始まり、初めてSに会った。


とりあえず挨拶だけして、これからの仕事の予定を立てていく。


自分が知ってることを教え、Sがしている仕事をより仕事がしやすいようにしていった。


ある日、休憩室にて休んでるとSの様子がおかしいことに気付いた。


立ったままうつむいている。


元気がないから声をかけた。

そしたら「平気だよ」との返答。


一応仕事の相棒だし、何かあったら困る。


「喋ってくれなくてもいいが、何か悩みでもあるなら言いたいときに言って」

と伝えた。


ついでに「自分の方が年下だし、話しても解決しないだろうけどねww」

とも言っておいた。


そしたらSは苦笑したように見えた。


あくる日、やはりSの元気がない。


前日と同じく声をかけようとしたところ、深刻そうな顔をして

「話したいことがある」と言うので聞いてみた。


面倒なことに自分から首を突っ込んだような、そんな気がした。


Sはゆっくりと話し始めた。


内容は旦那と上手くやっていけてないことだった。


喧嘩が絶えないこと。

子供達のこともあんまり見てくれないこと等を話してくれた。


正直マズイと思った。

極度の面倒くさがりな自分である。


気軽に自分に話してねなんて言うんじゃなかったorzと思った。


しかし、仕事上は相棒である。

聞いたからには何かせざるを得ない。


「そのCという人ほど力にはなれないだろうが、話してくれたら聞く。

相談したいときに言ってくれれば、自分のできる限りのことはやろう」とSに言った。


Sは嬉しかったようで、小さな声でありがとうと言った。

泣いているように見えた。


「C」というのは、Sの相談相手ネットで知り合ったで男の人らしい。


しかし、自分と会った時と同時期に消えたらしい。


Sにはその後、度々話を聞いた。


旦那とうまくやっていけてないことは変わらないが、

週末には一緒に買い物とかに行ってるらしい。


子供の面倒も見なくはないが、あまり家族間の会話はないらしい。


しかし、たまに子供にキツく怒り出したりもすること。


子供のために、離婚は考えていないことを話してくれた

初対面の自分になんでここまで話してくれるのか疑問だったが

話すだけでも気が楽になるらしいので、ずっと聴き手をやってた

そうこうするうちに、自分の本業がきつくなっていった。


相棒Bが仕事をしないので全て自分に回ってくる。


残業も続き、体力的にも精神的にも参ってきた

体力、精神ともに疲弊したころ、Sに休憩室に呼ばれた。


「いつも大変でしょ。

これで元気出して。

」と、

一人暮らしの自分に夕御飯のオカズとかを持ってきてくれた。


正直ワケが分からなかった。

女性ってそんなことするの?

彼女の出来たことのない自分にとって理解不能な言動だった。


でも正直ありがたかったので、貰っておいた。


夕御飯のオカズを貰い、お返しにお菓子をプレゼントしたところ、Sは凄く喜んでた。


ただお返しをしただけなのに、変な人だなと感じた。


その後も、何度も自分に持ってきてくれた。


いらないというわけにもいかないので毎回貰った。


その度にお菓子を返した。


これが何回も続いた。


秋頃になって、自分が風邪を引いた。


自宅で寝てるとチャイム音。

まさかと思った。


玄関を開けるとSがいて、薬とかスポーツドリンクとかを持ってきてくれた。


そこまでしてもらう必要はないし、風邪もうつるかもしれないから帰ってと言うと

せっかく持ってきたんだから受け取ってとのこと。


悪いような気がしたが、せっかくもってきてくれたんだ。

受け取らないわけにはいかなかった。


風邪薬をみたところ、初めて見た薬。


ネットで調べてみたら、一本千円以上するのを三本も買ってきた。


他人の自分になんでこんなことをするのか。

そんな大金を使うなら

せめて旦那や子供さんのために使ったほうがいいといったところ

どうしても1のために使いたい

とのことだった。


理解できなかった。


その後も、仕事場ではSの悩み事を聞き

一緒に仕事をした。

仕事の量は多かったが、Sはバイト。


専門的な仕事を任せることはできなかった。


残業も当たり前のようになり、

私は仕事に行く→帰って寝るだけの生活が

続いた。


人に残業云々のことを言うことはなかったが、

どこからかSの耳に入ったらしい。


「私に仕事を回して!」と言ってきた。


残業するくらいなら二人でしましょうとのこと。


でも、SにはSの仕事があるし、無理にお願いできなかった。


後日、疲労でクタクタになってきた頃、Sに休憩室に呼ばれた。


考えられないことが起こった。


だれもいない休憩室。


Sに「むこうをむいて」と言われた。


お菓子でもくれるのかなと思っていたら、背中に違和感。


・・・・・・抱きつかれた。


叫びそうになった。


ここで喜ぶべきなのか突き飛ばすべきなのか分からなかった。


ただ、鼓動が激しかったのがわかった。

私のも。

Sのも。


S「いつも私の相談を聞いてくれてありがとう。


私に出来ることなら、なんでもするから言ってね」

その言葉に我にかえった。


いやいやいやあなた既婚者でしょ!

何やってんですか!としどろもどろに答えた。


童貞の自分らしいテンパり具合だったと思う。


どうやら、私が気軽に「相談話を聞くよ」と言ったのが

かなり嬉しかったようだ。


そして、メールとかをするうちに好意を持たれたようだ。


しかしSは既婚者。

抱きつくなんてダメだと言うと、上に書いたように

旦那とは不仲であり、頼れるのが私だけらしい。


私と一緒にいる時間だけが落ち着けると言って来た。


何も言えなかった。


この時点で、倫理的に大変なことをしてしまったと思った。


仕事の都合上、書庫に行ってはSが付いて来た。


だれもいないからと抱きついてきた。


Sは家庭では一人で耐えている。

せめて職場では力にならないといけない。


そう思っていた。


ある夜、Sから電話がかかってきた。


電話にでると、Sは酔っ払っているようだった。


何してるのか聞いたら、どうやらママさんバレーの飲み会で

歩いて帰っているとの事だった。


ほぼ冬にさしかかっている晩である。

かなり冷え込むから早く帰ったほうが

いいと伝えたところ、どうやら歩いて帰るらしい。


旦那が迎えに来ないのか、タクシーは呼ばないのか尋ねたら、

歩いて帰りたい気分らしい。


しかし夜中に女性を一人で出歩かせるのも個人的に嫌だったので、

場所を聞き自分が迎えに行った。


歩いて帰らせると、軽く1時間はかかる距離を法ってはおけなかった。


車を走らせて10分ほど探すと、Sを見つけた。


Sは私を見つけるなり、表情が暗くなった。


そしてそのまま泣き出してしまった。


車に乗せても無言で泣いている。


理解できなかった。


S「いままで迎えに来てもらったことないのに、

このままじゃ1に嫌われる・・・」

と呟いていた。


いやいやいや、こんな遅くに一人で出歩くことの方がおかしいって!

と言っても泣いたまま。


Sの自宅に送り届けようと思ったが、どうやらすぐに帰りたくはないらしい。


やむをえず、あまり目立たない場所(病院駐車場)に車を止めて

話を聞いた。


日ごろの家庭内のストレスと職場での私との会話で

どうやら私にかなりの好意を寄せてしまったらしい。


一方で私は「Sは旦那と子供がいるんだから間違っちゃいけない」と

しつこいくらい言い聞かせた。


夜の車内で二人・・・

冷静を保っていられたのも童貞だからだろうか。


泣き止まないので、ハンカチを貸し背中をさすってあげた。


ハグしたいというので、今度は正面から背中に腕を回した。


思えば最初の「話を聞くよ」に始まり、今に至る。


あのとき何も声をかけなければ・・・なんてことをしてしまったんだ・・・と

自己嫌悪に陥り、脇を向いて目を瞑っていると

唇に違和感・・・

なんてことをしてしまったんだ・・・

キスされた・・・

更に舌も入れられた・・・

もう後に引けなかった。

大変なことをしてしまったと思った。


この人には旦那がいるのに子供がいるのに

甘すぎた。

自分の考えが甘すぎたんだ。


S「こんなことしてごめん。

でも私は1のことで頭がいっぱいなの・・・」

私「それでもあんたはお母さんだから。


こんなことはしてはいけない。


仕事場では気がすむまで話を聞く。


離婚を阻止できるように、できることはする。


だけど、Sのいるべき場所は家庭であることを

わすれちゃいけない。


Sはうなずいた。


年末になって、いよいよ忙しくなってきた。


相変わらず相方Bは仕事をしないし、周囲も

自分にだけ仕事を振ってくる状況だ。


Sは「仕事を回して」と言ってくれるが

Sにお願いしたくても出来ない仕事ばかりだ。


結局、一人で仕事してた。


帰ったら寝るだけ。

でもSは私のメールを待っていたようだから

「ただいま。

おやすみなさい」

とだけメールしてた。


朝になると、Sから電話がかかってきた。


S「昨日も遅かったの?大丈夫?」と声をかけてくれるが

正直キツかった。


私「ごめん、キツイからもう少し寝かせて」と言うと

Sは携帯電話の向こうで消え入るような声で「ごめんなさい」

と言っていた。


職場では仕事+Sの人生相談「主に離婚阻止」

帰ったら寝る。


そんな生活が続いた。


年末年始の休暇も満足に取れず、正月に実家に帰っていたところ

Sからメールが来た。


内容は「もう1には心配をかけさせたくない。

力になれなくてごめんなさい」

よくわかんなかったので、正月明けに直接あって話を聞いたところ、

S「自分のことはもう心配しなくても大丈夫。

相談を聞いてくれる人ができた」

とのことだった。


Sの新たな味方ができたことを知って、おめでとう!よかったじゃん!と喜んで言った。


Sも口元だけ笑ったように見えた。


ダレが相談に乗ってくれたの?と聞くと、ママ友とのことだった。


正直、安心した。

話す人が増えれば、Sにとっていいことだろう。


私はSと話す機会が減ってすこし寂しいが、これでSは間違いをおかさなくて済む。


そう思っていた。


しかし、この時に相手の素性をしつこく聞き出すべきだった。






1月も終わりに差し掛かった頃、とある情報を職場仲間から得た。


『SとN(同職場で40歳男)が密会しているらしい。


耳を疑った。

N?Nも既婚者だぞ?子供もいる・・・

何かの間違いだろ?得体の知れない不安が自分を襲った

Sに直接聞いてみた。

仕事そっちのけで問いただした。


私「Sの相談相手というのはママ友と聞いてきたが、

私にはNが見え隠れする。

ホントのことを教えてほしい。


私の顔は血相変わってたと思う。


職場の同僚もあとから「1さん。

顔色がヤバイくらい青かったですよ」

って言ってたし。






そしたらSは笑顔で「内緒だよ」と言ってきた。


何で教えてくれないんだ・・・まさか本当のことなのか・・・?

吐き気がした。


Nと私は近所に住んでいる。

私の家の窓からはNの車が見える。


以前はSがママさんバレーに行く日、

バレーが終わる頃に、いつもSから呼び出されては

少しの時間だったが話を聞いていた。


しかし、最近はそれがない。


ママさんバレーの日。

Nの車に動きがないかチェックした。


まさかの初日にN(の車)が動き出した

『NとSの密会』の情報を得てから23時間後の出来事である。


自分は探偵に向いてるんじゃないかと本気で思った。


その後、Sに言った。


病院駐車場で二人を目撃したこと

新しく出来た相談者はNであることは把握済み

職場のほぼ全てが密会の情報を知っていること

全てを言った。


そしたらSはこう返してきた。


「1を裏切ってごめん。

でも今は私にはNしかいない」

バールのようなもので後頭部を殴られたような気がした。

わりと本気で。


S「私には1が全てだった。

でも1は一人で無理をした。


見ていて辛かった。

私の無力さが嫌になった。


S「メールをいつも待っていた。

でも返事をくれなかった。


朝のおはようの電話も、キツイの一言で何も話してくれなかった。


私は何もしてあげられなかった」

S「Nも1のことを心配していた。

Nは『このままじゃ1は倒れるぞ』と言っていた」

S「そんな時、Nに口説かれた。


そしてNとSは肉体関係を持ったようです

Sは話し続けた。


S「わたしのことはNが支えてくれる。

Nは家庭を捨てて、私と一緒にいたい

と言ってくれる。

Nは私に甘えてくれる。

毎日愛してると言ってくれる。

毎日メールも電話も

くれる・・・でも、1は私に甘えてくれなかった。

愛してるとも言ってくれなかった」

あたりまえだろうが

私は、例の病院駐車場の車内でNがSに何を話してきたのか聞いてみた。


Sに抵抗されると思ったが、意外とすんなり話してくれた。


S「Nは私に離婚を勧めてくれた。


我慢しなくていいから全部俺に任せろと言ってくれた。


子供二人の面倒も見てやると言ってくれた。


・・・でも1のことを忘れられなかった。


1にとって私は無力だった。

お荷物だった。


私は1にとって汚点でしかなかった。

だから

1から離れないといけないと思った。

最後まで迷った。


でも今はNがいる。

Nと一緒にいたい・・・」

なにを言っているんだ

私は御飯が食べられなくなった・・・

夜も急に目が覚めるようになった・・・

職場仲間に

「1wwどうしたww飯食えよwww」って言われても

同罪である自分は何も話せない・・・辛い・・・

一方でSは役場から離婚届をもらったらしい。

(まだ提出はしていないようだが)

同時に母子家庭の手当ての届け(?)も貰ったらしい

S自身の親にも離婚のことだけは話して、理解を得たらしい。


泣きなくなった。

子供二人を救えなかった・・・(まだ離婚はしてないが)

それとも、まだ3歳と6歳だから今のうちに離婚させた方が

よかったのかな・・・

円形脱毛が酷くなったorz

「Nと一緒にいる」と言われ、心にぽっかり穴が開くような感覚

というのを初めて体験しました。


ホントになるんですね。

胸のあたりがスースーしました。


それで、Sのアドレスを消し、着信拒否にしました。


その晩、すぐに何度も電話がかかってきました。


着信拒否にしてるから、すぐにきれるんですが何度もかかってきました。


Eメールアドレスは拒否に設定したのですが、Cメールでメールが来ました。


ついでにGmailにもメールが来ました。

ちょっと怖くなりましたorz

電話は大丈夫かと思っていたら、非通知設定で留守電にメッセージ残されました。


留守電「1・・・メルアド変えたの?・・・私の番号・・・着信拒否したの?

・・・いやだ・・・いやだ・・・1・・・1・・・1・・・」

こっちがもうやだ

この出来事がつい一週間ほど前の話。


今も職場にて毎日Sと顔を合わせています。


同僚に「Sさん泣いてたけど、1さん!何か知りません?

Sさんと仲良いんでしょ?」と言われました。


実際その後あってみると、

目を真っ赤にして「着信拒否を解除して・・・

もしかしてずっとこのままなの・・・?」と言われましたが

無視してます。


S「私も円形脱毛ができた・・・」

と言われましたが、私に話すことじゃないでしょと

突き返してます。


今夜もママさんバレーの日で、かつ、Nの車がなかったので

密会しているかもしれません。