0134
結婚相手とした初めてのエッチ体験談



高校生の頃、友達の家でみんなでお酒を飲んでいた時の話。


友達の親が「酒は飲んでも飲まれるな。

これが守れるなら飲んでもいい。

許可」
ってな人だったもんだから、その好意(?)に甘えて、お酒を飲むといえばそいつの家と決まっていたんだ。



で、いつもの酒盛りをしていたらだんだん眠くなってきた。

おんなじようなタイミングで眠くなった女友達、サユキといっしょに、
他のみんなより先に、奥の部屋で先に寝ることになった。



「人の家で変なことすんなよw」「なんか怪しいなw」

とかなんとか言われつつ、童貞でヘタレな俺は、

「うっせーよ!付き合ってもいねーのにそんなことしねーよ!」

なんて、その瞬間としては本音のセリフを大声で返したりした。

二人で布団を並べて寝ていたんだけど、
友達と就寝って修学旅行みたいなもんがあるでしょ。

会話が尽きることがなくて・・・
よくある話だけどだんだんエロい会話になって、なんとなくエッチな雰囲気に。

俺は当時フェミニスト全開キャラだったから、俺から手を出すことはしなかったけどね。

っていうか出来なかった。

フェミぶった典型的なヘタレでした。

はい。



ここでスペック紹介。

俺(タカシ)、もてない17歳。

彼女いない暦イコール年齢。

サユキ、女友達、17歳。

目が大きくて、背が小さい。

可愛くて人気者。

巨乳のFカップ。

クラス替え後に知り合って半年の、同級生という間柄。



当時数少ない中の、一番仲の良かった女友達で、
色々と片思いの恋愛相談にのってもらったこともある。

サユキの事はちょっといいななんて思っていた程度で、真剣に好きなわけでもなかった。

この日もバカなことを言い合って、お酒が進むとへこみだす彼女のクセで、
お互いそれぞれの布団に横になりながら、人生相談みたいなものに乗ってた。

本当に、やましい気持ちは一切無かった。

まぁ、相談話はたいした内容でもないしカットするとして、
そこそこに、夜もふけてくるとやっぱり話はエロイ方向へ。

この時点でも特にやましい気持ちは無い。


話していると目が覚めてしまい、眠れなくなって、二人とも布団から起き上がり向かい合って小声でトーク。

簡潔に述べるとエッチをしたことがあるかって会話になりまして。

俺は当然無いわけで。

しかし彼女にはあるわけだ。

エッチの体験談を女の口から生で聞ける機会なんて珍しいから興奮して聞いていたと思う。

 

「男の人の感じる顔が好き。

「特に、イクのを我慢してる顔が一番好きかな。


なんて事を無邪気で言うもんだから、
当時ウブだった俺は、『女って怖いな』って思ったよ。


で、いろいろあって、チンポのサイズの話にシフトしたのよ。

「○○って何センチあるの?」
付き合った人数(ヤッた人数)が二人というサユキは、チンコのサイズを測るのが趣味らしく、一人目が14cm、二人目が12cmと教えてくれた。

二人目は知り合いなのでいやな豆知識を手に入れてしまった・・・。


「いや、その二人よりは少なくとも大きいけど、普通サイズだと思う。

「えー!自分で計ったことあるの?」

お恥ずかしながら、男としては自分のチン長が平均か否か気になるわけでありまして、
思春期のバカさから来る衝動で、もうすでに自己測定済みでした。


「18cm・・・だよ。

ほら、ちょうどこの携帯開いた長さとおんなじ。


そういいながら、携帯を開いて持たせてみた。

携帯とおんなじ長さとか、測ってる俺って超暇人。


「でか!こんなの入るの!?すっごいんだけど!」
「知らねぇよ童貞なんだから。

・・・あー、今俺自分で言ってて辛い。

「ホントに童貞なんだ!ウケるw」
「ウケねぇ。


そんな感じで俺のチンコ談義終了。

自分からはデカいのかどうかわからないが、
彼女にとってはデカイらしい。

でもその話をしてから、なんだか彼女の様子がおかしい。

 

谷間を見せるように、前かがみになって下から顔をのぞきこんできたり、
「暑い」といってミニスカートから太ももをちらちらさせてきた。

高校の制服(セーラー服)を着てたから、大興奮ですよ。

なぜかルーズも履いたまま。

暑くないのか?
でも、ルーズソックス&ミニスカートってのは俺的ナイスチョイスで、
制服特有のエロさがたまらなかったのを覚えてる。

だから今でも女子高生コスプレAVとか見るんだと推測。


彼女はFカップ(エロトークで聞いた)なので、
セーラーのファスナーを緩めていたら、かがむとすぐに猛烈な谷間が見えるんだよ!
『これは絶対誘われてるな・・・』と思ったんだけど、そこはヘタレ。

自分からは手が出せない。

これだけはっきりモーション来てても。

で、しびれをきらせたのか、彼女が突然の暴挙に。


「これ、もーらい!」
「あ!俺の全財産!」

近くにおいてたタバコ(未成年だったけど失敬)のケースに、
なけなしの500円玉を入れていたんだけど、それを強奪された。


「返せって!w」
「やーだよ!取り返してみなよー!w」
ワイワイきゃっきゃともみ合いに発展。

もうその時点で心臓ばくはく。

体やわらけぇ。

それまでフェミっぷりを発揮していたので暴れながらでも女体に触れたのは初めてですよ。

で、さらに彼女がとんでもない事をしでかしました。


「あ、そうだ!ここなら絶対に取られない!」

そういうと、なんと彼女は服の中に500円玉を入れてしまったのですよ!

「うぉい!なんてことしやがるんだ!」
「へへー、ブラジャーにしまっちゃった!取れないでしょ。

コレ、あたしのね!」

しかもご丁寧にブラジャーの中かよ!500円玉になりたい!!
俺のフェミっぷりをご存知の上でその仕打ちですか!なめとんのか!
もうね、あたまの中で天使と悪魔が戦ってたね。


(手、突っ込んじまえって!チャンス!今なら遊びの延長でタッチ可能だ!)
(ダメだよ、そんな事は考えたらダメだよ!500円くらい諦めろって!)

その間わずか5秒。

『モテない人生、これが最後の胸タッチだ!』
と情けない事を考えながら、思い切って襟元から手を突っ込んだ!

「ちくしょー!ばかにしやがって!うりゃ!」

瞬時、ふにゃっとした感触が手に伝わる。

あったけぇ・・・。


「・・・っやん!」
「ご、ごめん!」

突然あがった彼女のエロイ声に、すぐに手を引っ込めてしまった・・・
でも手には谷間に強引に突っ込んだ感触がホンワリ。

た、たまらん。

もうこの時点でオティンティンカティンコティンですよ。


「・・・びっくりした・・・」 

いやな沈黙が10秒ほど。

さすがにマズかったかと猛反省。

さすがのオティンティンも小さくなりました。

ところが、彼女はテンションを上げて、

「へへー!この根性なし!やっぱり取れないでやんの!」

とかいうもんだから、カチンとくるってもんですよ。


「せっかく悪いと思ったのに、こうなったら絶対取りかえしてやる!」

フェミニストな自分はどこに行ったのか。

再び手はセーラーの襟元から胸へダイブ。

やっぱり柔らかい。

これは神様が人間に与えた宝だね、うん。

今度はすぐに手を引っ込めず、ごそごそふにふに探してみた。

もちろん探す意識よりも感触を脳に焼き付ける意識が強い。


「や・・・だっ・・・んんっ・・・」
「ど、どこに隠したんだよ!」

もちろん俺はオティンティンカティンコティン。

お互い顔が真っ赤になってた。

でもおかしい、みつからない。

500円が見つからないよ!ママン!
結果、谷間らへんで胸をたふたふし続ける事に。


「お、おい、ホントにどこにやったんだよ!」
「しらな・・・いよ!どこかに・・・あるよ・・・。


それまで、胸の谷間の上のほうと、胸の上のつけね(?)あたりを必死に探してた。

さすがにポンとなげこんだだけで、そこまで奥にはいってないだろうと考えてたし、
そもそも胸がデカくてブラジャーもきつそうだし、ブラの中にはないだろう。

必ず上らへんにあると思ってた。


「や、やっぱりかえ・・・す・・・!手ぇ・・・抜いてぇ・・・!」

恥ずかしさに堪えきれなくなって、彼女が先に降参宣言。

息も途切れ途切れのあえぎまじりで、かなり興奮した。


「あそこまで言われてやめられるか!意地でも探す!」
「も、もう・・・っん・・・」

なんかココでやめたら余計気まずくなりそうだし、続行決定。

常時発せられる、彼女のエロイ声。

会話もエロイ声まじりで、頭が沸騰しそう。

(俺、今チチ触ってる!マジでか!)なんて、状況がいまだに信じられなくて、
うまく思考が働かないせいか、あせってしまって本気で見つからない。

かなり気まずい。


「このままじゃずっと見つかりそうにないから・・・ご、ごめん!」
「え?・・・あん!!?」

とうとう意を決して、奥に侵入した俺の手。

この、周りの胸よりも柔らかくて、
でも先端がコリコリするのは、うわさに聞くチクビですか!
今まで聞いた中でもひときわエロイ声に、俺、もう射精しそう。


「ちょっとぉ・・・ち、ちくびにあたってるよぉ・・・!」
「う、うるさい、不可抗力だ!っていうかハジめに素直に返さないオマエが悪い!」
「うぅ・・・エロ・・・」
「バカなこと言うなって!き、気が散る!」

生まれて初めて触る乳首。

これはダメだ、理性が飛ぶ。

それでも500円は見つからない。

突っ込んだだけじゃ到達しないらしい。

500円を捜索するためだ・・・と自分を言い聞かせながら、
乳首に触れる深さに手を入れたまま、左右にごそごそ動かした。


「い、いや、あっ!・・・ちょっと、それ・・・んっ!」

右にコリコリ、左にコリコリ。

俺、なにやってるんだろう。

だんだん尋常じゃないくらいにコリコリしてきた乳首に理性をもっていかれ、
もう後半は500円を探しているのか乳首をもてあそんでいるのかわからなくなった。


「んっ・・・はぁん・・・はぁ・・・あっあぁ・・・!」

彼女も息が荒くなってきた。

たぶん最初に手をつっこんでから3分くらい経過してるんじゃないだろうか。

ヘタレのレベルが高レベルなのと、今までお互いバカやるだけだった女友達のあえぎ声でテンパってしまってるので、
本気でなかなか見つからなかったんだよ。

500円玉って結構大きいのにさ。




冷静に考えて、乳首らへんには無いことがわかった(遅すぎ)ので、
意を決して下乳を攻略。

おかげで手でFカップをつつみこむ結果に。

何たる至福。

神様ありがとう、俺もうこの世に未練ありません。

それくらいに柔らかい胸だったのを覚えている。

吸い付くような肌だった。


「・・・タカシ、あたしの胸、全部さわっちゃったね・・・あんっ」
「い、いまさらウルサイよおまえは・・・あ、あった!」

何の事は無い。

500円玉はもみ合いになっている間に、
ブラジャーの一番下、下乳あたりにまで落ちこんでいた。

勇気が無くて手間取ったのが、長時間胸を触ってチクビをコリコリする結果になった。


「見つけた・・・ようやく・・・」

俺は精も根も尽き果てたようなかすれ声を出した。

さんさん乳首をもてあそんで、出てくる言葉がこれですよ。

『乳首最高』ってもう自白しちゃいえばいいのに。


「・・・ばか。

ホントに触ると思わなかった・・・っていうか、長いから・・・!」

彼女は布団をかぶって、消え入りそうな声でそう言った。

やばい、泣いたか?

「・・・ごめん。


なんとなく俺も横になった。

気まずい雰囲気。

今日何回目だ。

なんだか、いてもたってもいられないから、俺は努めて明るくこう言った。


「でも!これで俺がヘタレじゃないってわかっただろ!?
 もっとも、オマエがあいてじゃ興奮もしなかったけどな!」

十分ヘタレなわけだが。

興奮しまくりなわけだが。

テンションをあげて話かけても、彼女はいぜんとして布団をかぶったまま。


「あぁ・・・コレ、どうしてくれんのよ・・・」
「へ?なにが?」

彼女は布団の中で少しもぞもぞしてから、ひょっこり顔だけ出したきた。

豆電球の薄暗い明かりで見ても、真っ赤になっていた。


「・・・なんでもない!それよりアンタ!コレはなに!?」
「なんなんだよ。

って、うわ!!!」

彼女はいきなり俺の股間を痛くない程度に握り締めてきた。

人生初のチンコファーストコンタクト。

さっきまでの事だけでも射精寸前だったのに、予想もしない刺激に快感は跳ね上がる。


「お、おい!それはマズイって!」
「興奮してないですってぇ・・・?コレで?」

そういいながら、ズボンの上から強く上下にさすってきた。

静かな部屋に、隣りの部屋から聞こえる友達の談笑と、ズボンの生地をこする音が響く。


「ねぇ、コレなに?このかったいのはなぁに?」
「や、やめろって・・・」

やめろといいつつも身を任せる俺。

恥をかなぐりすててしまいそうなほど、気持ちよかった。


「あ、また大きくなった・・・ホントに大きいね・・・」

シュッシュという音が激しくなる。

もう射精寸前だ。


「うぅ・・・出そうだからやめてくれよ・・・」
「は?何が?」
「イ、イキそうなんだよ、マジで、ちょっと、待てって!」
「何で?興奮してなかったんじゃないの?ねぇ、ちょっと、聞いてる?」

まさかここまでドSだと思わなかった。

てっきりMだと思ってたのに・・・!
彼女の顔がいつのまにか近くなってる。

俺がもだえてこらえる顔を覗き込むような姿勢だ。


「アタシの胸を触って興奮したんでしょう?いっちゃうの?べとべとになっちゃうよ?」

マズイ、非常にマズイ。

今イったら、一生笑いものにされるに違いない。

ズボンをはいたまま、パンツの中に射精したらさぞ気持ち悪いに違いない。

っていうかそのあとの処理はどうするんだ?トイレに駆け込んで拭くのか?
あぁ・・・そもそもここは、友達の家だった。

ヤバイ、本気でヤバイ。




このままだと本気で出そうだったので、俺は意を決して、しかえしをすることにした。

気をそらそう、という気持ちと、ここまでお互いやってるんだから、
もしかしたらイイだろうと思っていたのもあったかもしれない。

俺は戸惑いがちに、彼女の股間に手を伸ばした。


「え!?・・・ぁあん!!!」
「し!声が大きいって!」

今までで一番大きな喘ぎ声。

隣に聞こえないかどうか不安になる程だった。


「ちょっと、んっ・・・それは反則・・・!」
「だって、サユキも俺のチンコ触ってるじゃん。

「そ、そうだけど、さ、触っちゃ・・・あんっ・・・だめなの・・・!」
「なんで?」
「だ、だって・・・」

生まれて初めて触る女の股間。

スカートの上からだけど。

でも、それは柔らかくて、男の俺としてはどんな骨や肉の構造でこんなふうになるのか、
AVやなにやらで見たことがあっても、同じ人間として性別が違うとここまで違うのかと神秘を感じた。


乳首をいじっていた時よりも、彼女のあえぎ声が激しい。

感じているんだと思った。


「と、とにかくそれはマズいの・・・んんっ」

二人で、しばらく夢中でさわりあいっこをしていた。

正確にいえば、さわりあいっこというかわいいレベルではなく、
激しく動かしあっていたので、愛撫のしあい、とでもいうレベルだった。

でも、スカートの中に手を伸ばすのはさすがにいけない気がして、
スカートの上から彼女の股間をいじった。


そうしてしばらく責めているとなれてきたのか、今まで気が付かなかった事に気が付いた。


「・・・濡れてる?」

そう、濡れていたのだ。

それもぐっしょりと。

友達の家の布団につかないかどうか心配になるくらい、スカートまで濡れていた。

どうして今まで気が付かなかったのか不思議なくらいだった。


「も、もう!バカ!!だから駄目だっていったのに!」
「あぁ・・・もしかして、さっき布団にもぐってた時の、<コレ>っていうのは・・・これ?」

こみ上げるにやつきを抑えてそういいながら、彼女のクリトリスあたりを強くこすり、
にじみ出る汁を出来るだけ指にすりつけ、彼女の目の前に突き出した。


「・・・そうよ、悪い!?あんだけ触られたら、そうなっちゃうのよ!」
「ふぅん・・・サユキもエッチなこと考えてたんだ。

「ち、違うわよ!そんなんじゃ全然・・・あぁっ!んはぁ!」

抗議の声を出されている途中で、わざとクリトリスあたりを強く刺激しまくった。

さっきまではこういう関係になると予想もしなかった女友達の、猛烈な喘ぎ声と喘ぎ顔。

声を押し殺して喘いでいてもキスできそうな距離まで近づいた俺にはハッキリ聞こえてた。

今までのフェミニストな俺とは違う、さっきのサユキと同じようなドSの俺がそこにいた。

俺の股間をさするサユキの手が、だんだんとスローになっていく。


「ま、まって、んっ!・・・お願いっ」
「どうしたの?・・・コレが好きなの?」
「あっああん!んっ」
「何もしゃべれなくなっちゃった?」
「そ、それは・・・あぁ・・・アンタがぁっんっ!んんぅ!」
「俺が、何?」
「あぁ、あ!ダメっ!ダメェ・・・んふぅ!」
「ダメ?やめちゃう?」
「やぁ・・・ダメ、ダメ・・・!ここはぁ・・・友達の家なのぉ・・・!」
「やめて欲しいのか、続けて欲しいのか、どっちかわかんないよ」
「あ、ダメ、イク、イッちゃうの、ダメなのっ・・・ゆ、るしてぇ!んあっ!」
「イクの?友達の家で?友達にイタズラされてイクの?」
「あぁ、んんぅ!んはあ!も、もう!イ・・・ク!イッちゃう!ダ・・・メェ!あぁ!あぁぁぁぁん・・・・!!!」

押し寄せる波に勝てなかった彼女は、そのまま身体をビクンビクン痙攣させて、
イったようだった。

20秒くらいは息を殺してビクビクしていたと思う。

そうとう我慢していたみたいだ。

初めて見る女の絶頂。

カワイイ。

カワイすぎる。

ドSに目覚めてしまったのか俺は?
でもさっき彼女がSだった時、俺、Mかも・・・と思うくらい気持ちよかった。

俺はどっちもいけるクチらしい。

そしてようやく息が出来るようになったサユキは、それでもハァハァと色っぽい声を出していた。

 

「・・・ばぁかっ」

布団にまた潜り、顔を半分だけだしたサユキが、恥ずかしそうにそういった。

そのしぐさがまた可愛くて、思わず俺はキスをした。


「・・・びっくりした。

「どれが?」
「キスが。

どうして・・・?」
「どうしてって・・・可愛かったから・・・なんとなくだよ・・・」

また、わかるくらいに赤くなって、サユキは布団にすっぽりと潜った。

俺の顔も熱い。

多分、真っ赤だと思う。

実は俺はイッてないし、まだ破裂しそうなほどビンビンだったけど、
カワイイ顔も見れたし、貴重な体験をしたからイケなくてもイイかと思った。


本当にびっくりした、だの、こんなことになるなんてね、だの、
イッた余韻で話し方が今までに無いくらいカワイイ彼女と、しばらく話し込んでいたら、
友達が全員寝るために部屋に入ってきてしまった。

あぁ、これでお楽しみは終了だ。


豆電球も消して、酒の量も半端じゃなかったのか、友達は全員あっという間にいびきを立てて寝てしまった。

今日はたまたま女はサユキしかきていなかったし、全員男でいびきをかくタチだったので、爆睡具合はハッキリわかった。


だけど、俺はもちろん眠れない。

眠れるわけが無い。

股間は今でもギンギンだし、サユキの愛液が乾いて、カサカサと指についたままだ。

暗闇であまり見えない目をこらし、これが女の股間に触れた勇者の指か・・・と眺めていると、さっきのまま隣で寝ていたサユキが小声で話し掛けてきた。




「・・・眠れないの?」
「まぁ、ね・・・まだ興奮してて。

「あ、興奮してるの認めたね、やっとw」
「うるせぇw」

そんな会話をしていたら、また触りたいという衝動が再び・・・元気だね俺も。

はじめとは打って変わって、積極的に俺はサユキの股間に手を伸ばした。


「サユキはココがすごいことになってたなw」
「・・・あっん・・・まずいってさすがに・・・今は・・・」

もちろんまずいってのは、友達がまわりで寝ていることだ。

でもこいつらは、寝ている時に蹴っても起きないのを知ってる。

実際に、いびきがあまりにもうるさくて蹴ったことがある。

ごめん。


「起きないって・・・」
「で、でも・・・あぁ、んっ・・・!」

さっきよりも余程興奮するのか、生乾き気味だったサユキの股間あたりのスカートが、
再びグショグショになるまでにはそんなに時間がかからなかった。


俺ももちろん興奮した。

なかなか無いシチュエーションだと思うし。

いつ起きるかわからない友達の横でってのは、かなり興奮する。

お試しアレ。


調子に乗った俺は、今度はスカートの上からじゃなく、パンツの上から触ってみた。


「あん!え、ちょっと!」
「どうしたの?何かさっきと違う?」

済ました声でとぼけてみたが、コレは全然違う。

 

あそこのやわらかさの感触がハッキリと伝わってくる。

クリトリスもあいまいじゃなくて、ハッキリとわかった。


「ぁ・・・あぁ・・・まって、また・・・あたし・・・!」
「もうイッちゃうの?サユキってエロいんだね。


サユキもさっきよりも気持ちがいいのか、すぐに本気で感じはじめた。

パンツの上から触ると、マンスジがはっきりわかる。

ぬれているから生地が張り付いて、肉の感触がすごいリアルだった。

俺はクリトリスを重点に、強く攻め上げた。


「あっあっあぁぁっんんん!!!くぅ・・・!!」

サユキの身体が、また大きくビクンビクンと痙攣した。

早過ぎない?

「もうイッたの?」
「ば、ばかぁ・・・」

まさかホントにイッているとは思わなかった。

涙目でうっとりしている彼女の顔を見ていて、
もっと彼女の身体を知りたいという欲が沸いてきた。

そう思った瞬間、自然と俺の手は彼女の股間をダイレクトに触っていた。


「ああぁぁ・・・!そ、そんな・・・ぁ!さ、さわっちゃだめぇぇ・・・!」

イッたばかりで敏感なソコをダイレクトに触られると思わなかったのか、
彼女は今までで一番切なそうに見上げてきた。


「すごい、直接触るとびっしょびしょだね」
「あぁぁっあ!ん!」
「これが、サユキのあそこなんだ・・・なんか、ふにふにしてる。

「あぁぁ、そ・・・こつねったらぁ、またいっちゃうからぁぁ・・・!」

もう彼女は俺の指の動きに夢中になっていた。

あふれ出るような愛液ってのは、こういう事を言うんだと思うくらい、
次から次へと沸いてきていた。

そうすると、興味が湧くのはやっぱり、それが沸いてる女の子の穴の中。

ちゅるんっという擬音がぴったりなくらい、指は楽に入った。


「はぁ!は・・入ってるよぉ・・!あぁぁあん・・!抜いて・・よぉ、こんなのダメだよ・・ぉ!」

息は殺せているけど、もう彼女の目が完全に遠くにイッちゃってる。

初めて触った女の中はとても柔らかくて、ぬるぬるしてて、
チンコ入れたら気持ちよさそうだなあと思った。

そこでやってみたかった事をもうひとつ実践してみた。


ぐちゅぐちゅぐちゅっ!

「いやぁ、かき・・・回さないでぇ!音が・・・音がしちゃうよ・・・!」
「すごい音だね、みんな起きちゃったらどうするの?」
「だって、だってぇ・・・ああぁ!」

そう、かき回して音をだす。

AVの見すぎですね、ハイ。

でも実際に童貞が聞く音は最高の音色でした。

俺も頭がおかしくなってたと思う。

今度は両手を使って、穴の中と、クリトリスを同時に責める。

右手で穴をいじって、左手の人差し指と中指でクリトリスをはさんでこねあげた。


「あ、ダメ、またいっちゃうよ、もうイケないよぉ・・・!」
「またイッちゃうの?」
「んん!ダメ!あぁぁぁ!ダメ!!気持ちい・・・いよぉ・・・!あぁぁぁ!!んぁぁ!」
「あぁ、あああぁ、くっんん~~・・・!!!」

今までで一番大きなゆれで、よだれをたらしながらイッていた。

声が大きくなるとふんだのか、声も今まで以上に押し殺していた。

余程気持ちよかったようだ。

コレは男としてはかなり嬉しい。


「はぁはぁ・・・ま、またイッちゃったよ・・・」
「イキすぎw」
「もぉ~ぅ!」

エロイ雰囲気からじゃれあう雰囲気になれるあたり、
そこはさすがに仲の良い女友達といったところか。

それとも二人がこの空気に慣れたのか。

まぁ、ここでさすがにオレはイケないし、男は汁も飛び出すわけだし、
我慢するかと思ったその時。


「でも、タケシはイッてないよね・・・」
「ん。

まぁ、イッても処理にこまるしね。

俺はいいよ。

でも、次は俺もなw」
「うーん・・・」

あれ、次はもしかしてないのか?なんて不安に思った俺。

でもそれはただの勘違いだった。


「ちょっとまってね。


そういうと、彼女は布団に潜って、下から俺の布団に入ってきた。


「お、おい、なにしてんだよ。

「いいから、まってなさいって。


布団の中で彼女はするりと俺のズボンを下ろした。


「うわ!」
「おっきぃ・・・こんなの入るのかな・・・?」

サユキが俺のチンコを直にこすってきた。

暴発寸前の俺のチンコだったが、なんとか男の意地ってやつで、耐えた。

腰から上に駆け上ってくるような快感は、俺に抵抗という行為を一切させなかった。


「わぁ・・・気持ちいい・・・サユキ、うまいな・・・」
「ホント?私、初めてだから・・・」
「え?だって彼氏いたんじゃ。

「なんか恥ずかしくて、正上位以外ってやったことないの。

その、手も、クチも。


そういうや否や、俺のチンコの先端に生暖かい感触が広がる。


「うわぁ!」
「んふふ~ひほひいい?」

彼女いわく、生まれてはじめてのフェラチオ。

俺にとっても初めてだった。

じゅぷっじゅぷっという音が、小さく聞こえる。

サユキの顔が上下するたびに、布団が大きく上下して、快感の波が俺を襲う。


「まじで気持ちいいよ、サユキ・・・」
「んっおっきくてちょっと苦しいよぉ・・・あん・・・じゅぶっちゅっんっんんっ」

布団から覗き込んでみると、上目遣いでフェラをしているサユキと目があう。

やっぱり目はうっとりしていて、心なしかまたエッチな気分が高まっているようだった。

俺のほうだが、いかんせん気持ちよすぎて、逆にイケなかった。


友達が隣で寝ているという緊張感のせいもある。

男はナイーブなんだよ。

特に童貞は。

みんな相変わらず爆睡こいて寝ているが、ほんとにこいつら、いびきでかいな。

こんな環境で初フェラチオしてもらえるなんて、俺、人生のラッキー全部消費したかも。


そんなことを考えながらなもんだから、余計にイケない。

すると、心配そうに彼女が俺の身体をつたってのぼってきた。

ちょうど、彼女が俺の上になって、抱き合ってる体勢だ。

いまさらだけど、初めて女の子と抱き合ってムネがどきどきした。


「まだイケそうもない?」
「・・・ん。

なんか緊張して。

わるい、ホント気持ちいいんだけど。

「そっか。

下手なのかとおもって焦っちゃったw」

そういってはにかむ彼女は本当に可愛くて、いまさらながら本気で恋をしたと思う。

でも、なおさらイケない事実が申し訳なくて、男としての自信を喪失しかけたその時!

ぬるぅっ

「はぁぁぁ・・・んん・・・!!!」
「ぅあ!お、おい!」

なんと、彼女はそのまま俺のチンコを入れてしまった!
背筋がゾクッとした。

手や、クチや、オナニーとは違う。

女の感触。

しかも入れる時の彼女の身震いしながらの押し殺したあえぎ声は、興奮モノだった。


「ヤ、ベェ・・・気持ちよすぎる・・・い、いつのまにパンツ脱いだんだよ・・・」
「あ・・・はぁwさっき・・・フェラしながら・・・んっ」

もうすでにその時にヤル気満々だったわけですか。

そうですか。

知らなかった痴女っぷりにほんろうされつつ、騎乗位で彼女が腰を振り始めた。

腰が溶けそうってのはこういう事か、と、雑誌のかたすみのエロ小説の一文を理解した。

これは気持ちいい。

これはハマる。

世の中のカップルはみんなこういうことしてんだなと思った。


「友達なのに・・・これは・・・」
「んん・・・友達の女の子に、あぁ・・・いたずらしたのは・・・あん・・・だぁれ・・・?」
「俺・・・だけどw」
「アタシから・・・誘っちゃったみたいだしねw・・・ぁあんっ・・・でもここまで・・・する気はなかっ・・・たんだけど・・・あうっ!」

会話もとぎれとぎれの、獣のようなセックス。

ブチュブチュという音が、本当にセックスをしてるんだなと自覚させる。


「あぁ、気持ち・・ぃいよぉ!タケシぃ・・・んっ!あん!」
「うん、これ、気持ちいい・・・!!」

女の中に入ってると思えば思うほど、そして友達が寝てると思えば思うほど、
それに比例して俺のチンコは大きく膨らんでいった。

そろそろ出そうだった。


「タ、タケシぃ・・・大きすぎるよ・・・あぁ!おなかいっぱいになっちゃうよ・・・ん!」
「サユキ・・・!」

もう無我夢中に腰を突き上げた。

もちろん、布団がかさかさいう音を気にしながら。

初めてのセックス、初めての騎乗位、初めての生挿入で、俺ももうすぐイキそうだ。

ん?生挿入?そこで俺の理性が戻ってきた。

マズイ、今出してはマズイ!

「ま、まった!」
「あんっ・・・んっ・・・どう・・・したの?あん!」

待てといっても彼女は腰を動かすのをやめなかった。

暴発寸前だったので、たまらず腰を抑えて動きを止める。


「んっ・・・どうしたのぉ・・・?」

切なそうに覗き込む彼女。

そんな目で見ないでくれ。

動きたくなる。


「ゴム、してないし、このままの体勢でイッたら中だししちゃうだろ・・・」
「いきそうなの?」
「うん・・・でも、やっぱまずいから、いいよ・・・って、うおい!」

彼女が動きを再開した!しかも、さっきまでとは違う、搾り取るような大きなグラインド!

「まずいって、ま、まってって!」
「あぁ、だめ、だめだよ・・・欲しいよ・・・んふぅ!あぁ!んんん・・・!!!」
「だ、ダメだ、もう限界、で、でる!!」
「あっあっあっあっ!出して、あぁっ・・・いっぱい出して!あたしも・・・あぁ、あたしもぉ・・・!!!」
「あぁぁぁんん・・・!!!」

ビュルッビュルッと、今までの人生で一番大量にでたような射精感が俺を襲った。

あぁ、初体験で、中だししてしまった・・・でも、本当にこれは気持ちいい・・・
彼女もイッたようで、中の伸縮が伝わってくる。

ギュッギュッと俺の精液を吸い上げるような運動だった。



二人で息を切らせて、はにかみあった。

唐突な展開で、最後までやってしまった。

しかも、行為の最中という最低な過程で、本気で惚れてしまった。

息も絶え絶えの状態で、俺は彼女に告白をした。

彼女は、ゆっくりと優しくわらうと、「ずっと待ってたんだぞっ」といって、俺の胸に顔を寄せた。


「誘惑はしたけど、エッチまでするとは思わなかったんだけどなぁ・・・」

とかなんとか言っていたからちょっとエッチな雰囲気になるまでは想定してたんだと思う。

なんとか友達も起きず、事は終わった。

多分起きてないと、思う。

思いたい。

それから俺たちは付き合いだし高校生活の残り後半は潤いのあるものだったと言い切れる。

サユキは今までの彼氏とは一人目が3ヶ月、二人目が1年と短期間だったが、
俺とはうまがあったのか、今でも別れていない。

こんなことを言うと月並みな展開というか、ありがちな結末だが、
やっぱり俺の隣には今でもサユキがいて、20歳で結婚して、25歳の今は子供が二人もいる。

この衝撃的な初体験で、俺はちょっとマニアックなプレイが好きになってしまったけど、
今でもそこはかとなくエロいサユキとはお似合いの夫婦だと、俺は思っている。