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京都の大学4年の晩秋、学祭の打ち上げの時の話です。


当時私は卒論やら進学のことやら私生活の悩みやらいろいろ重なってかなりテンパってまして、よく酒を飲みすぎては友人に迷惑をかけまくっていました。


確か居酒屋→出町柳の三角州という、その界隈の学生定番のコースでしたが、当然打ち上げも最初から飲みまくりで、河原で倒れ伏すお馬鹿さんも続出w

その後、二次会が終ってもまだ飲みたりない何人かでクラブに突入。

私も勿論、相当ハイテンションで飲んでは踊り、揺れては飲み。

途中軽くリバースしてまた飲み。

そのうちと言ってももう丑三つ時近く、私は結構ヘンな感じに出来上がってしまい、ソファにへたり込んでうとうとしてました。


そうしたら、家も近所で、凄く仲の良かった1コ先輩のY君が「帰るか~?」と聞いてくれましたが私はうつろな目をして「ん?ーーーーーー?」てな感じで要領を得ず。



仕方なく、Y君は私をチャリの後ろにのっけてくれて、まだ暗くて寒い夜更けの道をキコキコ家路へ。

ところが! あまりにぐでんぐでんだった私は、途中でチャリから落下!東大路通りの真ん中で転がる泥酔女・・・今思えば凄い図です。

Y君は爆笑しながら私をおんぶし「しっかりつかまってな?」って私の両手をお腹の前へもってきて片手できゅって握っててくれました。

Y君は故有名格闘家を日本人にしてちょっとさっぱりさせた感じの人で、入学したばかりの時に新歓コンパのあと冗談でキスして以来、実はちょっと好きでした。


お互い彼氏彼女がいたりしてましたが、タイミングが悪かったのと腐れ縁で、当時はもう男女の仲というよりも、超ツレって感じのステキ?な関係になってました。

だからチャリから落下した私はもうぎりぎりのグロッキー&半べそ状態で、Y君に八つ当たりしまくって大変だったそうです。


おまけにここぞとばかりに甘えて「寒いし淋しいし家に帰るんいややー。

Y君ちでもっと飲むー」と強引に彼の家になだれ込み、そのくせすぐに床に昏倒してしまう、というメチャメチャ失礼な体たらくだったそうで・・・。


Y君は一枚しか持っていない掛け布団を私にかけてくれ、自分はソファで寝ようとしたらしいんですが、私が「一緒に寝るー」と彼の手をつかんで離さなかったらしく、仕方なく横に並んで寝てくれました。

私はこのとききっと、積年の欲情wをモロにぶつけてたんですねw

寒い寒いと言いながらY君の胸に頭を押し付けて抱きついてた。

Y君は「はぁー・・・。

」ってため息をついてから私をぎゅうって抱きしめてくれました。

何かブツブツつぶやいて私の頭を撫で、髪の毛にチュってキスしてくれたのを覚えてます。


うすれかけの意識ながら、もっとしてほしいなー・・・って思ってたのも覚えてます。

そしてフェイドアウト。

それからどれくらいたったのでしょうか、あまりの寒さに目が覚めました。

少しだけ窓の外が明るくなりかけていて、しらじらとした光の中で隣に眠るY君の横顔があった。


床に寝ていたので身体が痛いw ふと気がつくと、何か胸の辺りがごそごそします。

あれ?と思って触ってみたらどういうわけかブラのホックが外れていました。

あれれ?? 自分で外したのかな。

それとも・・・覚えてません。

Y君を見るとガッツリ寝ています。


時々ガタガタってひどく震える。

寒かったのか、それとも軽くアル中だったのかw 震える彼の身体に手を回して抱きしめる格好でしばらくぼーっとしてたんですが、まだ相当お酒が残っててイケイケだった私は、ちょっとムラムラして来たので、唇にキスをしてみました。


でもちっとも起きないので、かなり大胆になって、Y君の上に乗っかってキス・・・酒臭い・・・私もか。

それでも起きないのでつまらなくなって、そのまんま胸に頭をのせて、全体重をY君に預けてみました。

頬に心臓の音が聞こえます。

Y君温かい。


そしたら!急にY君ががばっと私を抱いて、逆に私の上に乗っかってきました。

ええ!と思ったんですが、そこは酔っ払ってたうえに積もり積もった欲情をぶつけるように凄い勢いでキスしました。

噛みつくぐらいの。

痛いくらい抱きしめられ、舌を絡めあう。


間髪を入れずY君の手が服の中に入ってきます。

おっぱい掴まれました。

乳首も指で強くつままれて声が出ます。

Y君痛いよ。



でもきもちいい・・・。

なんもいえねー。

服をたくしあげられて、お腹とかおっぱいとか強く吸われて、後で見たらキスマークいっぱいついてた。


私はヤバイほど興奮してしまって、ジーンズとパンツを脱がされたときには、ちっとも触られてないのにベタベタに濡れてたはず。

だってY君は私のアソコを指でぺろん、てなぞったあと、すぐに自分も下だけ脱いでいきなり挿れてきたし。

えっもう?って、今なら思うと思います。


でもその時はもう夢中で、涙が出た。

気持ち良すぎて、酔っ払ってるせいか、所謂ランナーズハイみたいな状態になってて、アソコの感覚とやらしい音だけが脳にガンガン響いてきてました。

最初は正常位で、すぐバックになってひたすら突かれた。


ただ気持ち良くてもう声も出なくなって布団掴んでハアハアしてたら、彼のアレがいっぱいに入ってる私のアソコの中に指を入れて来たんです。

 奥の方までアレで突かれて、入り口の辺りを指でナカからいじられて、おまけにクリまで触られて、初めての感覚にもう呆気なくイっちゃいました。


後で聞いたら挿入中に指いれるのはY君の癖らしいです。

気持ち良かった・・・その後Y君がお尻の上に出して終りました。

お互いほとんど言葉も交わさず、テクなんてどうでもいいって感じの、何か風情も何もあったもんじゃないHでしたがw、生々しくて凄く刺激的でした。


寒さのせいか気持ち良かったせいか、終った後ふたりともガタガタ震えて抱きあって寝てしまいました。

起きたら夕方近くて、ふたりとも下半身だけすっぽんぽんで面白かった。

もちろん身体のあちこち痛くて、私は風邪をひきました。

恥ずかしかったのとちょっとだけヤッチャッタ・・・ってのがあったんで、あんまり喋れずに、帰りました。


その後しばらくはちょっと恥ずかしくてY君とはあんまし喋れなかったんですが、何せ超ツレなんで、数日後にはその話で酒が飲めるくらいになっていました。

やっぱりブラはY君が外したそうですw キスしておっぱい触ってみたけど私が起きないから止めたらしいw

お互いそのとき特定の人はいなかったんで付き合ってみる?って話にもなったんですが、何か照れ臭くて、このままでいいやんって相変わらず超ツレのまま。

2年後私が院を卒業し、京都を離れても何度か飲んだりしたんですが、一度もそういう機会はなく。


その後いつの間にかちっとも会わなくなって、去年くらいに、風の便りでY君が結婚したって聞きました。

実は当時、やっぱりY君のことちょっと好きだったのは今でも内緒です。