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俺がちょうど転職したころでした。

友人Sからひょんな電話を受けました。

「俺の知り合いのさぁ、保育士がいるんだけど、相談乗ってやってくんね?」「何かわからないけど、俺の番号伝えて。

それって良い話?」

「わかんね。

でも俺だとかみさんが、女から電話かかってくると、結構まずいんだよねぇー」「はいはい。

まぁ、そういう処理は任せておいて。

」「ほんじゃーよろしくー。

電話番号言っちゃっていいんだろ?」


「あぁ良いよ?」と伝えた。

何の相談だか知らんが、来るもの拒まない俺の性分として、そんな話を聞いちゃぁ、黙ってんらんない。

少しの不安と大きな期待を寄せて、電話を待った。

すると、友人Sと電話を切って、ほんの数分で電話がなった。


まったく知らない。

AUらしき番号だ。

俺は、あぁ、こいつかな?と思いつつ。

電話に出た。

「もしもーし」電話の人「もしもし?S君に言われて電話したんだけど。

○○○君?」

「あー、Sの知り合いの子ね。

すみません。

まだあいつに名前すら聞いてないで、こういうことになってるんですが、、お名前お伺いしていいですか?」電話の人「あ、Tと言います。

」「Tさんですか、はじめまして。

何かSから相談に乗ってもらってやって欲しいって聞いたんだけど・・・・」

「あ、S君そんなこといったんだぁ。



ごめんなさい。

相談ってほどじゃないんだけど、、最近彼と別れた。

というか、もう別れるんだけど、誰かいい人いないかなぁ。



と思って。



S君に電話したの。



」ん?なんだそりゃ?ようは次の男探しか?

「そっかぁ、Sはなんていってたの?」「○○○って人がいて、話してみたら?って言われました。

だれか紹介してくれるよ。

って言ってた。

あ、無理なら良いんです。

」「というか、彼女がいない俺になんで、女性に男性紹介させるんだろう。

あいつは。





よくわからないね。


「S君結婚したし、電話しづらいっていって、○○○さんを紹介したんじゃないですかぁ?」「たぶんねぇ。



あいつのかみさんうるさいからなぁ。



自分は緩いくせにあ、それ内緒ね。

Sには」と、軽い自己紹介と経緯を電話で話しつつ、仕事柄か、結構しっかりした話し方だと思いつつ、あれこれ思いを馳せた。


「で、どんな男性が良いんですか?紹介できるかわからないけど、とりあえずどんな人が良いか聞いておかないと・・・」「うーん、どんなってないんです。

ただ、好きになった人がタイプなんで。



」「うーん、一番難しいですねぇ(笑)」「ホントそうなんです。





ごめんなさい。

」「あ、敬語はよしましょうよ?普通に行きましょう!」


「あ、はい。

」と、まぁ、なんか、初々しいような、初めての会話なだけに微妙なぎこちなさを感じながらも、俺はちょっと突っ込んでみた。

「今って彼氏がいるんですよね?うまく行ってないの?」「うん。

なんか暴力ばかり振るうし、、、」

「ふぅん。

なんか電話で話してもアレだし、近いうち会わない?」「えーいきなりですかぁ?あたしはいいんだけど。



ちょっと恥ずかしいなぁ」「じゃぁ、決まりだ。

会いましょう。

いつ都合がいいですか?」「えーっとぉ。



今日はもう遅いから、、明日は用事あるし、明後日の金曜とかどう?あ、金曜だし○○○さんはもてるみたいだから、デートの予定ありますよね?」

俺は、Sの奴なんか余計な事言ったなぁ??と思いつつ。

「あ、金曜OKです。

明日って、遅いんですか?もっと話がしたいなぁ。

」「明日は、保育園の行事があって、これから家で作業なんです。

行事が終わるのが、18:00くらいで、それから後片付けとか考えると、ちょっと遅くなっちゃうの。




「そうなんだぁ、、大変だね。

じゃぁ22:00くらいなら電話しても大丈夫?」「はい。

絶対電話頂戴ね。

待ってます。

」「じゃぁ、待ち合わせは金曜で高田馬場にしよう。

えーっと時間は、19:30くらいがいいかな?いい?」「はい。

じゃぁ、明日電話頂戴ね。

金曜日は楽しみです。


「あ、何か食べたいのとかある?馬場だから、たいしたもんないけど・・・」「おいしいものがいいです。

でも、なんでもいいので、大丈夫です」「じゃぁー予約しておくね。

あ、もうこんな時間だから、、、切ります。

」「はい。

おやすみなさーい。

」「おやすみ。


Sから電話を受けること、数時間で見知らぬ女性とアポを取ってしまった。

と少し悩みつつ、どんな人間なのか、わからないから一応友人Sにすぐ電話した。

「あーS?あのさーなんか明後日会うことになったんだけど、、いいのかな?」「あーマジ?○○○。

早いねぇ。



まぁ、よろしくやってよ?」

俺「でさぁ、どんな子?年とか、容姿とか。



」「年は俺のいっこ下だから、○○○のいっこ上だな。

えーっと容姿は、うーん。

会ってのお楽しみしとけ?(笑)」「あーーーーーったく。

ちょっとだけ教えろ!」「っていっても俺もあんまよくしらないからなぁ。



まぁ、ブスじゃないよ。


「なんだそれ。



まぁ、期待しないで臨みます。

」「大丈夫だから。

まぁあとはよろしくー。

」「あい。





んじゃー夜遅くごめんねー。

おやすみー」相変わらずいい加減な友人を持ったと認識したが、期待しない訳がない。

ブスじゃないっていう抽象的な表現も微妙だ。


まぁ、とにかく、今週末はちょっとは楽しそうだ。

とちょっぴり期待しながらその日は終わった。

次の日、会社を終えて、いつものように家に帰ったのは、既に21:00過ぎ、そろそろ電話の時間だ。

律儀に構えている俺も可愛いな。



と思いつつも、着替えて、ビールを空けて、軽く一杯自宅で引っ掛けていると、もう22:00だ。


なんか丁度にかけるのも癪だなぁ。

と思ってテレビを見ていると、携帯が鳴った。

Tだ。

心の中でほくそ笑んだ。

「もしもーし。

」「もしもし?電話しちゃった。

大丈夫?」「もちろん!あ、俺からかけ直そうか?これ携帯だし。

」「あ、はい。

」「じゃぁすぐかけるね。


電話を切るやビールを一気に呷った。

もう、明日に向けての作戦が決行されている。

俺は携帯からかけなおした。

「もしもーし。

ごめんね。

こんばんわー」「こんばんわ。

待っててもかけて来ないから、かけちゃった。

大丈夫だった?」「あ、22:00って言ったから、あまりちょうどにかけると、変な誤解されちゃう かなぁーと思ってね。


「なかなかかけて来ないから、心配しちゃった。

」 意外にかわいらしいところがあるんだーと思ったが、あまり意に介せず。

「あーごめんごめん。

今日は忙しかった?」「やっと保育園の行事が終わって、一段落したの。

意外と早く終わったから早く 話したいなぁ。

って思ってずっとそわそわしてたよ?」

「・・そ。

そですか、、ありがとう。

」「○○○さんって彼女いないの?」「いきなりっすね。

いないですよ。

とりあえずは。

Tさんはいるんですよね?」「うん。

実は彼はS君の遠い知人なんです。

」「えー?そうなんだ。

あいつそんなこと一言も言わなかったな。




「そうだったんだ。



でも、もう駄目だなぁ。





と思ってるの」「どうして?」「だってもう好きじゃないし。



」「じゃぁ、誰か気になる人はいないの?」「うーん。

わかんないなぁ。



」「じゃぁさ。

出来るまで俺が中継ぎするよ!」「○○○さんって面白いね。

そんなこと言う人初めて。





」「そうかなぁ??まぁ、明日会うし、一応デートだね。


「そうだね。

楽しみ。

」と、なんか次の日ある前夜祭のような感じで、どの店に行くかとか、何食べるかとか、いろいろ話したが、彼の話には一切触れなかった。

そうして、そろそろ話も尽きたころ「それじゃ、明日楽しみにしてるよ。

19:30ね。

」「うん。

じゃぁ、遅くまでごめんなさい。

ありがとう。

おやすみー」「おやすみー」

今の彼に満足していないのか、とりあえず、こっちに靡いて来ているのはわかった。

明日は金曜だし、多少遅くまで呑んでも問題ないだろう。



と店の計画を始めた。

次の日、会社をさっさと終わらせ、ちょっと先に高田馬場に着いた。

まだ19:00ちょっと前だ。

雨が降っていて、5月というのに、だいぶ肌寒い。


軽く本屋で、立ち読みをして、久しぶりの高田馬場なので、ぶらぶら周辺状態を確認した。

めぼしいバーや居酒屋を確認すると。

電話が鳴った。

Tだ。

「今、電車に乗ったから20分くらいでつきます。

」「りょーかーい。

待ってまーす。


あと20分、よく考えると、顔は見たことないのにどうやって会うのだろうか?と思いつつ、高田馬場交番で待ち合わせているので、そこが確認できる位置に待機しようと思いつつ。

待っていると、周囲は、早稲田大学の生徒か、コンパの待ち合わせの学生がごった返してきた。


聞いたことあるサークルが目に付き、あーまだ残ってんだー。

学生時代を回想しながら、ボーっとまってると。

電話がまた鳴った。

ボーっとしていて、時間が経つのを忘れていた。

もちろん電話の主はTだ「つきました。

どこにいるの?」「あ、BigBoxのところにいるよ。

もう交番前?」と言いつつ、交番の近くを見た数名、一人で立っている女性がいた。


「どこ?」「どんな格好してるの?」「えーっと。

黒い半そでのシャツに、白サブリナパンツで、ピンクのかばん持ってるよ。

」俺は、交番の向かって左にそれらしき女性を確認した。

電話で話しながら、「あー、すぐ向かいます。

」と言いつつ話しながら、Tのそばに歩いていった。


電話を切ると「Tさん?」「はい。

○○○さんですか?」「どうもーはじめましてー。

想像したより綺麗で安心したよ(笑)でも、俺は想像したより駄目?」「駄目じゃないです。

もう少しチャライ人かと思いました。


Tは、釈由美子がショートヘアーになったような容姿だった。

結構綺麗な子だ。

電話でも思ったが、ちょっと声がハスキーボイスだが、直に話してみると、そう気にならないくらいだ。

「じゃぁお店予約してるんで、いこーか?和食だけどいいかな?」「和食大好きです。

いきましょう」

雨が降っているので、傘をさした。

ちょっと出すぎかなぁと思いつつも「よかったら入りませんか?」と傘に入るのを促すと「なんか慣れてるんですね。

」と言いつつTは傘に入ってきた。

まだ腕を組む程ではないので、俺は右手で傘をさし、Tが濡れないように差し出した。


店はそれほど遠くない早稲田通りを早稲田方面に向かって三井住友銀行の少し手前だった。

店に入ると、「予約した○○○ですが、、、」と店員に伝え、席に向かった。

カウンター席とテーブル席があり、テーブル席に促され、メニューを広げた。


「ビールにするけど、Tさんは何にします?酒強いんですよね?」「強くないですよー。

でもお酒は大好きです。

あたしもビールで。

」俺は「じゃぁ、スーパードライを2つお願いします。

」と定員に伝えた。

「お酒は良く飲むんですか?」「毎日家か外で飲んでるよ?敬語はよしましょうよぉ(笑)」

「あ、ごめん。

飲むんだぁ。



あたしは、お店とかで飲むけど、あまり量は飲めないなぁ。



」「じゃぁ、今夜は飲ませちゃおうかなぁー。

なーんちゃって(笑)」と半分本気で軽い冗談を交わした。

飲み物が来て、乾杯をすると、Tは結構いい飲みっぷりでビールを三分の一くらい飲み干した。

俺も負けじと半分くらい飲んだ。


店自体は近所にある、某綿系の店の系列らしく、創作系の和食がそろっていた。

適当にサラダと魚料理等を頼んで、俺は2杯目を頼んだ。

「こういうお店って、どうやって見つけるの?創作系のお店って何か好き。

」「いや、この近所に系列の店があって、そこはよく行くんだよ。


結構安いし美味しいから。

いいかなぁーって思って今日選んだの。

」「へぇーこういう店ばかりくるんだ。



あたしなんか勤務地が埼玉の奥だからこんなお店なんかないんだよねぇ。

」Tはちょっと店の雰囲気にご機嫌になっている。

まぁ、それほど驚くほどお洒落な店ではないが、高田馬場ではまぁまぁの雰囲気の店だと俺も思う。


「まぁ、じゃぁ今日はいろいろご相談会やりましょうか!で、早速なんでしょう?」と言うと、ちょっとしかめ面をした。

「もう。

今日はそういう話はいいよ。

せっかくの食事なんだから、○○○君が話して!」「そうですかぁ、、、それは残念。

何話せばいいんだろう。






「じゃぁ、何で、彼女をつくらないんですかー」「うーん、作らないんじゃなくて、作れないんだよ。

相手がいなきゃだめじゃん?」「あー嘘つきー。

だってS君があいつは女遊びばかりしてるから気をつけろっていってたもん。

こうやっていろんな子とデートばかりしてるんでしょう?」

Sの奴。



と思いながらも、いいネタができたと思い。

「そうだよー?食われちゃうよ?気をつけないと。

」「気をつけよう。







」ちがーう。

そうじゃくて、なんかこう、キャッチボールを望んでるんだーと思いつつ。

「でもさ、どうして今日俺と会ったりしたの?そんな前評判聞いてるのにさ」

「うーん。

何でだろうね?そう聞いてるけど、電話で話した感じだと、なんかちょっと違うし、実際会ってみても、そう思わないし、、会ってよかったかな♪」「俺、偽善者だし、気をつけたほうがいいかもよ?えへへへ」「あぁ怖いね。

気をつけないと(笑)」「もう騙されてるから、遅いかもしれないけどね?(笑)」

「まぁ、騙されてみるのも良いかもね?(笑)」もう、その言葉に、Sの知人の彼女なんていうのは、どうでも良くなっていた。

ただ、焦りすぎるのはまずいと思った。

そんな会話をしていると俺の時計は、22:00近くを指していた。

俺たちは店をでると、雨はまだ小雨が降っていた、傘をTにさしてあげるとTは腕を絡めてきた。


「○○○君のスケベ。

次はどこいくのぉ?」まだ何もしてないのに、スケベはないだろう。



と思いつつも。

「この先の地下によく行く飲み屋があるんだけど。



どう?」「行くー」と元気な返事が返ってきた。

店を出て、しばらく歩くとエスパスというパチンコ屋があるが、あえてそこの脇の道へ入りこんだ。


俺は下心たっぷりで回り道した。

「ちょっと寒いね。





」「じゃぁおいで。





」と言って、抱き寄せた。

少し抵抗をしたかと思いきや、すぐに抵抗をやめて俺に躰をあずけてきた。

Tを抱き寄せて、軽く顎を上げると、すぐにキスをした。


最初軽いキスを交わした後、俺はTを強く引き寄せて舌を絡め合わせた。

Tは少しためらいがちに舌を絡めてきた。

「○○○君って強引なのね(微笑)」「そんなことないよー。

でも、Tさんとキスしたいなぁってさっき思った。

ちょっ 
と寄り道しちゃったね。

お店行こう」「うん。

でもこれが目当てだったの(笑)」

「あはは。

どうだろね」「ふぅーん。



」俺とTはまた早稲田通りに戻り、次の店に向かった。

ボイルストンの手前に地下へ下りる階段がある。

そこを降りると、カントリー風な居酒屋がある。

俺とTはテーブル席に着くと、俺はタンカレーのロック、Tは、何やら色が派手なカクテルを頼んでいた。


軽い乾き物と野菜スティックをつまみながら、俺はちょっとさっきのことを聞いてみた。

「さっきキスしちゃった。

俺のことはどう思うの?(笑)」「うふふ。

キスしちゃったね。

ちょっと感じちゃった。





どう思うって言われても、まだ今日会ったばかりだから、わかんないよ(笑)」

「あ、でも、嫌いじゃないよ?○○○君みたいな人。

」「あ、ありがと(笑)」 T「今日は金曜だし、とことん呑んじゃおう!」「そうだね。

でも、Tさんは、お酒あまり得意じゃないの?」「うーん。

苦手じゃないけど、あまり強すぎるのはぁ、、、」「じゃぁ、これ呑んでみたら?」とタンカレーを飲ませてみた。


「へぇ~ジンって以外に呑めるかも♪」「じゃぁ、なんか面白そうなの頼んでみたら?」と、店員さんにちょっと変わったものか、人気のある奴を聞いてみた。

店員さんが10というタンカレーが作った、ジンを持ってきた。

 Tは、意外にもロックで頼んでいた。


「へぇ、、意外と飲みやすいかも?でも、ちょっと酔っ払いそう。



」そういいつつ、二人でジンをだいぶ呑んだ。

気づくともう0時手前だ。

俺は、終電でとりあえず帰らすか、今日は引き止めるか迷った。

ここまで引っ張った。

とはいえ、友人Sの紹介の子といきなりやってしまって良いものか。





と。


しかも彼氏がいて、それがまた、友人Sの知人らしい。

ちょっと卑怯だが、Tの意思に任せることにした。

「もう0時近いけど。



どうする?」「えーそうなんだ、、、結構あっという間だね。

終電間に合うかなぁ。



」俺は、あーもう帰るんだぁ。



と思いつつ。

まぁ、それが良いかなと思った。


「○○○君はどうするの?家どこだっけ?」「えーっと。

ここからそんなに遠くないよ?タクシーで帰ればすぐ着くよ」「いいなぁ。



あたしなんか、、ここから電車で40分くらいかかるからなぁ。



」「そっか、それくらいかかるね。

あそこなら。

」と話しながら、会計を済ませた。

店を出ると、Tはフラフラだった。


「ねぇちゃんと帰れる?」「うん。

でもぉ。



ちょっと辛いかも・・・」「大丈夫?ちょっと飲ませすぎちゃったかな?」「大丈夫だけど。





」Tの歯切れがいまいち悪い。

調子が悪いのか、まだ呑み足りないのか、それとも。

でもって、俺的にはまだまだ呑めるから、軽く次の店を考えた。


「じゃぁ、今日は朝まで爆呑みしようか?(笑)」「えーまだのめるのー?私ちょっと辛いよぉ。

実は眠いの」な、なんだ、眠いのか、そりゃしょうがない。

人間の重要な生理現象だ。

しょうがないんで、うちで寝かせてやろうと思った。


俺はTとタクシーに乗り、自宅に向かった。

自宅につくまで、Tはあっさり眠っていた。

Tを起して、タクシーをおりると、Tは寝ぼけながら「もうついたの?寝ちゃったよ。

ごめんね。

」「そりゃ、近いからねぇ、、中途半端で起しちゃったかな?」「う。

うぅん。

大丈夫。


俺はマンションのエレベータに一緒に乗った。

エレベータに乗ると、Tは目が覚めて来たらしいが、俺の腕に腕を絡めて、寄り添ってきた。

ポーン。

とエレベータの到着の音がなり、ドアが開くと、Tが驚いて、「結構高い所にすんでるんだね。

夜景が見れて綺麗。





」「あー、12階だからね。

でも風が強いでしょ?寒くない?」

「うん。

大丈夫。

早くお部屋に入れて?」「あ、うん。





そこだよ。

」と言って、家のドアの鍵を開けた。

Tを先に家に上がらせ、部屋に通して俺は洗面所で顔を洗って、部屋に向かった。

部屋に入ると、Tが抱きよってきた。


「あーあ、部屋まで来ちゃったぁ。







そんなつもりなかったのになぁ。



」「あはは。

そうなんだ。

」「ねぇ、ちょっと横になっていい?」と言ってTはベッドのに座った。

「いいよ。

あ、着替える?」と言って、大き目のTシャツとスウェットを渡した。


「ありがと。

何人の子がこの服着たのぉ?(笑)」「着てないよ。

まだ、ここ引っ越して、半年も経ってないもん。



」「へぇ~そぉなんだぁ(笑)」嘘です。

かれこれ2人は既に着てました。

とはいっても鋭いな。



とちょっと焦った。


俺は、着替えてきて冷蔵庫からお茶とビールを持ってきて、Tにお茶を渡した。

「ありがと♪タクシーで少し寝たら、だいぶ眠気が取れたよ?」「じゃぁ、もう一回キスしていい?」と言って、俺はベッドの上に座っているTの隣に座り、抱き寄せてキスした。


Tも抵抗なく俺の唇を受け入れ、舌を絡めてきた。

お互いに何も言わず、ベッドに横になり、長いディープキスを愉しんだ。

俺は、キスをしながら、Tの黒いシャツの裾から手を滑り込ませて、ブラのホックを外し、そっと胸を撫でる。


「ブラ外すの上手なのね(笑)」「そぉ?そうでもないよ?」とまた、ディープキスを始めた。

意外とTは胸がありおそらくDくらいあるようで、つかむと結構ボリュームがある。

そっと撫でながら中指と薬指の中腹で乳首を転がした。


「あっあぁん。

そっと触ってね?」「Tさんって結構感じやすいね?」「そう?じゃぁもっと感じさせて?うふふ」ととても保育士のそれとは違う微笑みがそこにはあった。

俺は、もう保育園の子供たちとそのお父さんへの優越感に浸っていた。


シャツを脱がし、ブラが外れた状態で両胸を貪った。

わしづかみにして、乳首を咥え、軽く噛みつつ、硬くした舌先で弾き捲くった。

「あぁぁぁ。



そっとしてって言ったのにぃ、、あぁ。

もっと強くしてぇ。



」俺はもう胸を揉みくちゃにしながら、舌を乳房に這わせた。


そしてTのサブリナパンツのボタンを外し、半開きのチャックから手を滑り込ませて、Tのマ○コを下着の上からなぞると、下着が既にしっとりとしていた。

「Tさん。

なんか下着がしっとりしてるよ?どうしたのかなぁ??(笑)」と相変わらず、こういうことを言わずに居られない俺。


Tは恥ずかしそうに、「ねぇ、電気消そう?ちょっと恥ずかしいの。

」「じゃぁ、なんで湿っているか教えて?(笑)これ聞かないと、気になって消せないよぉ。



(笑)」「○○○君って意地悪ね(笑)すごい気持ちいいの。



」と言わせると、俺は約束通り電気を消さず、白いサブリナパンツを脱がせて、下着姿のTを眺めた。


「お願い。

電気消そうよぉ。





」「Tさんってすごいスタイルいいね?電気を消すのがもったいないよ。

」「もういじわるぅ。



」と俺はまたキスをしながら、下着は脱がせずに、脇から下着の中に手をいれ、Tのマンコを指先でそっと撫で回した。


Tはキスをしているので、荒い吐息が俺の口とTの口の間から漏れた。

「んんー。

ふぅふぅ。

はぁぁぁん。

」Tは、俺のパンツの上から俺の上向きになったアレを手のひらで撫でてきた。

Tの手は、今夜は子供の頭ではなく、俺のアレを撫でていることにとてつもない興奮を覚えた。


すると、Tは自分から、俺のパンツの中に手を滑り込ませ、アレを握るととても器用にしごき始めた。

激しいがとてもスムーズに上下運動と手首のひねりが効いている。

もう、俺のアレは、自分のカウパーでドロドロの状態で、Tがしごく度にピチョピチョと音を立てる。


「○○○君も濡れ濡れだね(笑)」「うん♪Tさんが上手だから。



」「Tさんなんて言わないで。

なんかよそよそしくて寂しいよ。

Tって呼んで?」俺も初面談で人を呼び捨てるほど無作法ではないが、既に無作法なことをしてるので、特に抵抗もなくそれを受け入れた。


「Tのアソコも濡れ濡れだよ?(笑)」「ねぇ、早く脱がせて・・・・」俺は、Tの下着を上も下も脱がすと、Tは俺の下の下着を下ろし始めた。

俺はされるがままに下着を脱がせると、Tは、いきなり唇でおれのアレを咥えた。

俺も負けじとTのアレを目の当たりにして、クリトリスを舌先でつつきつつあふれ出るTの汁を指で大陰唇に撫で広げた。


Tは風呂にも入っていないアレを根元まで咥え、巧みな舌使いで俺を感じさせてくれる。

俺も舌をTのアソコにねじ込み、膣壁をしたで嘗め回した。

先に声をあげたのはTだった。

「あぁぁん。

なんでそんなところに届くのぉぉ。




無言で舌を回し、右手の人差し指でクリトリスを、左手の人差し指で尻の穴を撫でると、Tが異常なまでな喘ぎ声をあげた。

「あぁぁぁぁん。

あぁぁぁぁん。

うぅん」まるで堰を切ったように喘ぎ声が部屋中に響き渡る。

ちょっとあまりに大きいのでご近所さんに聞こえないか不安になった。


Tも負けじと、じゅるじゅると音を立てて俺のアレを貪りついている。

俺は、仰向けになった。

俺「ねぇ、Tさんのフェラチオ見てていい?」「○○○君ってやらしい。



」と言いながらも上目遣いで、俺を見ながら巧みにしごきつつ、フェラチオをしてくれる。

とてもいやらしい舌使いが時折、唇から覗かせている。


「Tもいやらしいよ?スケベ同士だね♪次は俺の番だね」と言いつつ、正上位の体制になり、Tのアソコに俺のアレをあてがった、するとTは、おもむろに俺のアレを右手で掴んで、左手で自分のあれを広げた。

「早く入れよ?」俺は、誘導されるままTのアソコに突っ込んだ。


そうっと先から、Tのあそこの具合を確かめつつ、挿入した。

「うっう~ん。





あぁぁん」Tは挿入が進むに併せて喘ぎ声を響かせた。

俺は、恐ろしいほどサイズが合うTのアソコに驚いた。

「Tのあそこって、、、なんかすごい良いよ」「あたしもぉ。





すごいしっくりくるぅぅ。




人生の中でこんなに合うマンコに出会えるとは思わなかった。

ゆっくりとTのアレを確認するように腰を動かした。

「はぁぁぁぁ。





ふぅぅん。

あぁん」次第に俺は腰の動きを激しくしていくと、Tも負けじと喘ぎ声を激しく響かせる。

もう雄叫びのような喘ぎ声に次第になっていった。


「あぁぁぁぁぁぁん。

そこそこそこそこぉ。



」もぅ数時間前に出会った時のTの姿ではなく、すさまじい女性の姿だった。

俺は、抱き起こし、座位の体制にすると、Tは自ら腰をこすりつけてくる。

奥に俺のアレがこすり付けられる。

すごい力がTから伝わってきた。


俺も腰の動きに合わせて、腰を前後した。

少し疲れたのか、俺に抱きついてきたTにキスをした。

キスというより唇を吸い合う激しいものだった。

「○○○君すごいよ。

すごい気持ちいいよ。

どうして???もう何回も逝っちゃっ 
たよ」「俺も逝きそう。



だけどまだ逝きたくないよぉ」

「どうしてぇ。



一緒に逝ってよぉ。



はぁぁん。



」Tが逝ったのにまったく気づかなかった。

心なしか、俺にもたれかかってくるようになった。

「ねぇ、、後ろから行くよ?」「うん。

」そういうと、Tは、腰を突き出し、背をそらす体制をとった。


「ねぇ、その姿勢だと気持ちいいの?」「うん。

すっごくいいの。

早くぅ。

」普通なら、じらすところだが、Tのアソコの具合がとてつもなくいいのでじらす事すら忘れて、後ろから一気に挿入した。

「あぁぁぁぁん。





」「すっごいいいよ。



こんなの初めて」「あたしも・・もっとぉ。




もう逝くまで、これで逝こうと思った。

腰を持って引き寄せるように突き捲ったり、少し体制を崩して、足を閉じさせ、上から突き下ろすように突いたりとバックでいろいろな体位を愉しんだ。

「どぉ?気持ちいい?」バックで突きながら聞く。


「あぁあぁあぁ。



もうお願い。

逝きすぎておかしくなりそう。

逝ってぇ。



」「もう逝きそうだけど、もっといれていたいな。



」と言いつつ、正常位に体位を変えた。

緩急つけて、腰を動かした。

俺もそろそろ、逝きそうになったので、 
「ねぇ。



逝きそうだよ。

どこに出してほしい?」

「あぁあぁ。



好きなところでいいよ?」「中でもいいの?」「いぃいいぃよ。

中に出してぇ。





」俺はかなりあせった。

初対面かつ初エッチで中出しは、かなり抵抗があった。

あまり中出しが好きじゃないのと、口内射精が好きなのが相入り混じった。


意外と冷静な俺がそこにはいて、結局、後者を希望した「ねぇ。

口はだめ?」「中じゃないのぉぉぉ?でもいいよぉ。



」一気に逝く寸前まで、もっていってTのアソコから俺のアレを抜くと、Tの口に向かって、アレを突き出した。

Tは躊躇なく咥え、俺は一気に放出した。


Tはやさしく右手で添えながら、舌で俺のアレから精子をふき取っている。

すると喉元がゴクリと動いた。







呑んじゃったらしい。



ちょっと驚いた。

「苦くなかった?ねぇ。

」「口に入りきらなくて、思わず呑んじゃった。





」「結構驚いた。



でも、かなり嬉しかった」言いようのない征服感があった。


「Tのあそこってびっくりするくらい、なんつーか気持ち良かったよ」「あたしもー、○○○君のあれが変に納まりが良くて、、まったく抵抗なかったなんでだろうねー」「もう天使の悪戯だね(笑)」よくわからないことを言う俺。

もう、終わったもんだからむちゃくちゃなこと言っている俺。



馬鹿すぎ。


時計はもう3時をまわっている。

2時間以上してたことになる。





確かに眠い。

俺「シャワーでも浴びようか?」「そうだね。

浴びよ!」そういって、二人で浴室に向かった。

もちろん素っ裸。

シャワーを浴びながら、Tは丁寧に俺のアレを洗っている。

というかしごいている。


俺もTの体を泡まみれにいして、胸とアソコを弄り回している。

お互い欲情してしまい。

泡をながしつつ。

Tにアレを咥えてもらった。

「○○○君ってもう勃っちゃうの?(笑)」といいながらもすごい勢いで吸い付いてくるT。

「酒飲んでるのに、今日の俺結構ゲンキだね(笑)なんか入れたくなってきたよ」「あたしも。



いれて。




俺は浴室でTを後ろ向きに後ろ向きに挿入した。

大勢が苦しいのと、微妙な欲情ですぐに逝ってしまった。

ただ、Tも同様に俺が逝く寸前にアレを抜くと力なく湯船に座り込んでしまった。





そのため顎から胸にかけて精子をかける羽目になった。


「もう。



○○○君2回目なのに、すごい飛ぶんだね。



さっきもすごかったけど・・・(笑)」「元気すぎて困ってます。

(笑)」「じゃぁ。

掃除してあげる。

うふふ」とおもむろに俺のアレを加えて精子をしたでふき取るT。

そうして、シャワーで流して、出ると二人ともすぐに布団に入った。


そしてすぐに二人とも素っ裸で寝入ってしまった。

俺の方が、先に目を覚ました。

まだTは眠っている。

もう昼の12時を回っていた。

寝ぼけながらTのアソコをいじっていると、うっすらと濡れてきた。

Tは「うぅ~ん。



」と喘ぎ声か伸びわからないような声をあげて、目を覚ました。


俺の顔をみて少し驚いたようだった。





「どうしてここいるんだろう・・・」は?急に我に帰ったのか、随分なことを仰るT。

「え?覚えてないの?」「うぅん。

覚えてるけど。





あたしがどうしてここに来ちゃったのかなぁって思って。






「え?嫌だった?」「あ、そういうことじゃなくて、、こんな風になるつもりもなかったんだけどこんな風になっちゃった。



(笑)」俺は、なんか酔っ払って、吹っ飛んじゃったのかなぁ?と思いつつも、少し安心した。

「でも、夕べのTはすごかったよ?」「○○○君だって、、、、何回も逝かされちゃったよ?」

「ねぇ、、、もう一回してもいい?」俺も元気な奴だと自分でも呆れつつも、こんなに相性がいい女とやれるなんて、そうそうないもんだから、つい口走ってしまった。

「え?○○○君ってすごいね。



いいよ。

気持ちよくしてね。

」布団にもぐりTのアソコを丹念に舐めまわした。


すぐにでも入れたい気持ちでいっぱいで、あそこが十分に濡れたのを確認すると、俺は一気に挿入した。

極々普通の正常位で俺は逝ってしまった。

昨晩散々出してしまったせいもありほとんど精子は出なかった。

「もぉ。



元気ね。




「なんかすごい良くてさぁ、、何回でもしたくなる。

」「ありがと♪」そういって、しばらく布団の中で、Tのアソコを弄ったり、キスしたりだらだらと土曜を過ごした。

夕方頃、その日初めての食事に新宿に向かい、伊勢丹の近くにある和風居酒屋で軽くすますと、また家に戻り夜までTと一緒に過ごした。


もちろん。

戻るやいなやセックスをした。

Tは家に入るや否や俺のアソコを摩りつつ、キスして来た。

俺もそれに答えてTのズボンを脱がし、アソコに指を入れると既にTは濡れていた。

「ねぇ、もうここで入れてぇぇ。



早くぅ。



はぁぁん。



」俺もTの手捌きで一気に120%まで達した。


玄関のそばに、キッチンがあるのだが、Tを後ろ向きにして、シンクに手をつかせ後ろから付き捲ると。

「○○○君。

あぁああ。



こんなところですると興奮しちゃ、あっぁぁ、、」俺もキッチンでするのはさすがに初めてで、昨晩から何度もしているのにかかわらず、すぐに逝きそうになった。


向きを変えて、バックから前向きにしてTの左足を抱えた状態で、更に付き捲ると。

「もう、いっちゃうよぉ。



ねぇ、一緒に逝ってぇぇ。



」と懇願してきた。

俺も逝きそうなので、「ねぇ、どこに出したらいい?」と聞くと「中に出して大丈夫だからぁ、、、ねぇ、中に、あぁ中に・・」と声を詰まらせて俺に言ってきた。


俺もできれば口がいいなぁと思ったが、今回は、我慢できず。

そのままTの中に放出した。

キッチンのシンクに二人でもたれかかりながら「もう、、すごい気持ちいいよ。



」「あたしもー(笑)」「中で逝っちゃったけど。



良かったの?」「うん。

大丈夫だよ(笑)あーすごい心配してるんだぁ、、」

「そりゃ心配だけど、、でも、中で逝っていいって言ってくれて結構うれしかった。

」「うふふふ。

シャワー浴びていい?」「うん。

」そうしてTと俺は一緒にシャワーを浴びた。

さすがに自宅住まいのTは、無断外泊で、夜遅く帰るのはまずいと、20:00 とちょっと早いが帰ることになった。

 

駅の改札まで送っていき、「ねぇ、また会いたいな。

」と言うと、Tは笑顔で「明日はどう?」とあっさりと返してきた。

まぁ、俺もそろそろ年貢の納め時かなぁ、、と思いながらも、よく考えるとTには彼氏がいることをすっかり忘れてた。


しかし、明日もOKなので俺は「いいよ!家についたら電話してね?」「うん。

じゃぁ、ちょっとの間お別れね。

」といいながら抱きついてきてキスをしてきた。

舌を軽く滑り込ませてきて、ディープだがあっさりと舌を絡めたキスでお別れをした。

改札に入っていくTを見送り、俺も家に帰った。