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自分がマッサージ店舗にデビューしたばかりの頃の出来事。




嘘のような本当の話なんだ。

今でも忘れられない。




店は東京でも大きな駅にあり、駅からかなり近くで結構繁盛している。




比較的金額も安く、内装にはそこまで力を入れておらず、ブースは半個室というか、仕切りがある程度。




そんな内装だけど、男女比は半々ぐらい。




午前中は客入りが少なく、事務作業や雑務をしている事が多く、ランチタイム辺りから忙しくなってくる。




開店準備をしていて、ふと気付いたら人が受付の前に立ってた。




営業前なんだけどなーって思いながら受付に行くと、ぱっと見た感じなんかの営業っぽい。




オフィス街にあるせいか、やたら飛び込み営業が多い。




めんどくさいなーと思いながら、笑顔を作って



「いらっしゃいませ。

準備中なので少しだけお待ちいた・・・」



女「中見せて」



俺の声を遮って女は喋り始めた。



たまにお客さん来るので、途切れ途切れです。


ちなみに今日は土曜なんで、結構落ち着いてます。


カチンと俺の中でスイッチが入った。


そんな俺にはお構いなく、その女はズカズカ店内に入っていく。



「ちょっ・・・」

声にならない声だった。


しょうがないなと、笑顔を必死に作る。


女「まぁいいわ、こっちでお願い」

と俺に指示してくる。


空いてるともなんとも言ってないのになんて奴なんだ、営業時間前だし追い返してやろうかとも思ったが、まー売上も欲しかったし冷静に対処する事に。


勝手にベッドに行こうとする女を制して

俺「申し訳ないのですが、先にお会計をお願いします」

ちょっとムカついていたのでぶっきらぼう。


その時になって初めて気付いたんだ。


女は高そうなブランドのグレーのジャケットにタイトスカート。


ブラウスはパステルカラーの青っぽいシャツ身長165cmぐらい。


そして、顔はベッキーを和風にした感じの、キツそうだがめっちゃ綺麗な人だった。


女「あーそうなの、いくら?」

俺「何分ぐらいお考えですか?」

女「何分があるの?んー・・・打ち合わせまで時間があるけど、とりあえず30分でいいわ。

いくら?」

俺「30分だと3000円ですね」

会計を終わらせ、女が指定したベッドへ案内する。


べっきー「着替えは?」

俺「着替えは有料になりますが、ご用意いたしますか?」

ベッキー「タオルとかかけてくれるのよね?ならいいわ」

俺「かしこまりました。

では始めていきますので、うつ伏せになっていただけますか?」

と言うと、

ベッキー「ちょっと悪いんだけど、ちょっと待っててもらえる?」

って言ってきたんだ。


電話かなんかかなと思って、レジのところで待ってたんだ。


2~3分して、

ベッキー「準備できたわ」

あくまでも上から目線ベッドに行くと、ベッキーはうつ伏せの状態で待ってたんだ。


・・・ん?

俺は違和感を感じた。


普段はこっちがタオルを掛けるのだが、自分でタオルを上から掛けてあった。


もー自分のペースで進められないイライラMAX状態。


俺「では始めていきますね。

辛いところとかありますか?」


ベッキー「脚が辛いので、脚中心にしてもらえますか?」

俺「かしこまりました」

そう言って、腰の辺りから両手で上から圧を入れていく。


この時、まだ俺はこれから何が起こるか全く予測できてなかった・・・。


腰の辺りから爪先の方へ、両手で徐々に圧を掛けていく。


ぐい~ぐい~という感じで、体重を乗せる。


俺「腰の辺り、結構張ってますねー」

ベッキー「腰もコッてるかもしれないんだけど、脚が本当に辛くて」

俺「分かりました。

順番に見ていきますね」

と、お尻を上から両手で押していく。


この職業の凄い所は、女の人のお尻をどんなに触ってもOKな所。


電車の中だったら痴漢でニュースに出ちゃうのに、お金もらえて気持ちいいって言われて、感謝されちゃう。


こんなイイ仕事ないだろ!?

お尻の当たりを圧を入れながら話しかける。


俺「お尻も結構コッてます・・・ね?」

なんか違和感を感じたんだ。


なんかめっちゃ柔らかかったんだ。


太ももの辺りに差し掛かる。


右の太ももを両手で押すとおかしいんだ、あるべきものが無いんだ。


通常タイトスカートだと、脚を広げにくいはずなんだが何の抵抗も無くすっと脚が開くんだ。


俺は混乱状態。


あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!

「俺は女がスカートを穿いていて、その上から押していたと思ったらいつの間にか脱いでいた」

な・・・何を言ってるのか分からねーと思うが俺も何をされているか分からなかった・・・頭がどうにかなりそうだった・・・。


催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・。


そうなんだ、女はスカート脱いで下着一枚だったんだ。


タオルの下は・・・(゚A゚;)ゴクリ

間違いない、スカートの感触がないんだ。


間違いない・・・しかし、これは本当に序章にすぎなかった。


気を取り直して、取り直してというか、理性を保ちつつ、ふくらはぎ、足裏と軽く圧を入れていきその後、ももの真ん中を指圧していく。


めっちゃ柔らかい。

まじで柔らかい。


やばい・・・想像すればするほど、冷静になれない。


なんか言わなきゃと

「太ももの当たり強さ加減いかがですか?」

って聞いたんだ。


すると、

ベッキー「もうちょっと内側押してもらえます?」

って。


俺「この辺ですか?」

ベッキー「いや、もうちょっと内側」

ベッドの右サイドから右足の真ん中を指圧してたんだが、これ以上内側だと右サイドからは押せないなと、ベッドの左サイドへ移動し、右ももの内側を指圧していった。


ベッキー「なんかちょっと違うなー。

もうちょっと付け根側かな」

少しずつ、手をお尻の方へ移動させる。


ベッキー「そうそう、その辺」「もうちょっと強く」

細かい指示を入れてくる。


指示通りやってたら、結構際どい場所。


通常は際どいので絶対に押さないような、足の付け根分るか?

皆の大好きなところのすぐ横数センチのところを親指で押してるんだ。


両手で押してるんだが、片手の掌はあの部分に触れるか触れないかっていう押し方かなりドキドキしながら押してた。


あまり押した事のない、慣れない箇所で施術的に自信がない不安感と、数センチずれたら・・・と考えると暴走しそうだった。


ベッキー「あっ、そこ・・・」

なにかピンポイントで捉える事ができたらしい。


ベッキーはかなり効くのか、喘ぎ声に近いような吐息を吐く。


押す度に、悶えるんだ。


ベッキー「んっんっ、はぁはぁ」

完全に俺のものは臨戦状態だった。

しかしうちの店は半個室。


入り口からは見えない位置にあるものの、声は丸聞こえお客様やスタッフが来たら・・・と思うと心臓が破裂しそうだった。


このドキドキ感は今まで味わった事が無かった。


10分ぐらいマッサージなのか前戯なのか分からない行為をしていると、ベッキーが言ってきた。


ベッキー「いつも仰向けでやってもらってるのよ。

出来る?」

俺「かしこまりました。

普段やらない箇所なので、聞きながらやりますね」

ベッキーを仰向けへ!?

仰向けになる時に見てしまった・・・シャツと同じ色のパステルカラーの下着を・・・やばいやばいとすぐにタオルを掛ける。


見た事がバレたんじゃないかと、視線を合わせないように・・・チラッと顔をみたんだ。


間違いなくこっちを見てた。


なんなんだ、なんなんだ・・・コレは一体なんなんだ・・・仰向けになっても、押して欲しいところは同じ場所。


確かに仰向けのほうが押しやすい。


しかし、体勢が・・・、片足を膝立てて、片足を伸ばしている状態。


俺は曲げている脚の方の付け根を押している。


押しやすくなったせいか、ベッキーの感じ方が激しくなった。


ちょっ・・・他のお客さんが来たらどうするんだ。


俺は怖くなって、ちょっと力を弱めながら押してた。


30秒ぐらい力を弱めてると、

「もうちょっとこっち」

って腰を動かしたんだ。


その時・・・、間違いなく触れてる、俺の左の掌はあの場所を・・・、もはや俺の理性はプッツン限界もはやヤケクソ。


遠慮せずに、ぐいぐい押して欲しいと言っている場所を揉み解し始めた。


際どいとか遠慮せずにグイグイ行った。


ベッキーが押して欲しいピンポイントの場所と同時に、左手の掌であの部分を同時に攻めてる状態。


「んんん、そう!」

べっきーは悶えた。


俺「強さはこれぐらいでよろしかったですか?慣れてない場所で、すいません」

ベッキー「気持ちいいわ。

注文多くて大変でしょ?」

って初めて優しい言葉をかけられた。


ハァハァ完全に俺のモノはギンギン・・・足の付け根左右押して、気付いたら残り時間が5分ぐらい。


俺「残り5分ぐらいになりますが、他に気になるところありますか?」

すると、

ベッキー「お兄さんの好きにしていいわ」

!?!?

好きにしていい・・・ってどういう意味なんだ。


気付くと仰向けにした時に掛けていた、顔のタオルが落ちていていて、思いっきり視線が合った。


完全に誘っている痴女の目だ。


トローンとした目で口が半分開いて、舌がチラッと唇を舐めたように見えた。


あああああああああぁぁぁあ獣のようにめちゃめちゃにしたい。


でも、ココは店。


誰が来るか分からない・・・頭の中がグルグルグルグル秒数にしたら1秒も経っていないのだろうけど、俺の中では何時間も悩んでいたように感じた。


結局俺は意気地なしだった。


というか理性が勝ったというか、仰向けのままモモやスネを満遍なく慣らしてマッサージ終了。


最後肩を叩くため、ベッドの横に座ってもらう。


肩から背中にタオルを掛けるが、脚には何もかけないので、完全に生脚が見える状態。



パステルブルーの下着も・・・そして肩を叩き始めた。


俺「すいません、力量不足で」

ベッキーはクスクス笑ってた。


ベッキー「ちょっとだけ首のリンパを押してもらえる?」

俺「かしこまりました」

俺は後ろからべっきーの首筋を首の方から鎖骨の方へ向かって流し込むように手を動かす。


そして鎖骨の下の部分を軽く指圧する。


ベッキー「そこ効くわね」

俺「この部分はデスクワークなど手を前に出す事が多い人はコリや・・ンッ?」

俺が話してると、ベッキーは両手で俺の手を掴んで動かしながら言ったんだ。


ベッキー「もうちょっと下」

!?!?!

そこは・・・ベッキー「ここ」

ベッキーの手が俺の手を動かす。


完全におっぱいを揉んでる状態。


そしてもう1つ驚愕の事実が分かったんだ。


ベッキー、してないんだ、ブラを。


パステルカラーのシャツ一枚だけなんだ。


手の平はコリコリしたものの感触を感じる。


しかも結構大きい。

CかDは余裕にある。


「ふふふっ」

と、べっきーはからかう様に笑ってた。


「ありがと」

と言ってべっきーは立ち上がった。


俺は

「すいません」

と顔を真っ赤にしてた。


もちろん下半身はギンギンのままだ。


「着替えるから後ろ向いてて」

と言われ、言われるままに後ろを向いてた。


この時間、罪悪感と興奮で俺の体は爆発寸前スタッフにバレたらどうしよう、店長にバレたらどうしよう・・・2~3分が1時間ぐらいに感じた。


時計を見るとスタッフがそろそろ来る時間だな、ヤバいヤバいとかなりソワソワしてたと思う。


そんな時、背後から

「興奮した?」

って耳元で囁かれた。


ビクッとして俺を見て、ベッキーはフフフって笑ってた。


改めて見るベッキーは、俺が見た事無いぐらいの綺麗な女の人だった。


二度と会えないぐらいのレベル。


そして俺は言ったんだ。


エレベーターを待っているベッキーに。


「今日のは力量不足もあり、御代はいただけません!」

と言って料金を返した。


ベッキーは金を受け取って

「可愛いわね」

と頭をぽんぽん叩きながら俺の胸ポケットへお金をねじ込んだ。


エレベータードアが閉まりながら見えた「じゃあね」と笑った彼女の顔。


完全にドアが閉まった瞬間、俺は膝からガクッと落ちた。


ポケットのお金をレジにしまおうと出すと、金と一緒に一枚の紙切れが入ってた。


紙には電話番号が。





終わり。