kimamamh00322000084


「ドンドン」 

優良は山田の家のドア前で,強くノックをしていた。 

(絶対許さないんだから!) 

普段温厚な優良にしては珍しいくらい強面で,今か今かと山田が現れるのを待っていた。「がちゃ」 



音と共に現れるはずの山田は見えず,中から「どうぞ」と言う声だけが聞こえた。 

その瞬間何か違和感のようなものが優良の中に駆け巡るが、平常心ではないため、 

それが何を指し示しているのか優良にはわからなかった。 

(顔も見せないで!失礼ね。。) 

ぷー。と頬を膨らませ,優良は軽く開かれたドアを開き,中へと足を踏み入れた。 

六畳一間のこのアパートには敷居などなく、すぐ目の前には床に座り込む山田の姿が 

目に入ってきた。優良はぎろり。とにらむと散らかった畳の上に腰を下ろした。

「どうして今日来たか分かる?ねえ、山田君!」 

だらしなく両足を開いた姿勢で山田はにやついている。その視線はなぜか優良の足元に,窮屈そうに閉じられた太腿をじっくりと見ている。慌てて優良は足をぴたりと 

塞ぎ、その大きな瞳で山田をにらみ返した。 

「山田君!どこ見てるのよ。・・」 

しかし山田の視線は上がることなく、まだじっくりと品定めするように優良の太腿を凝視している。 

次第にゆっくりとその視界は優良の胸元へと移動し始めた。白いワンピースにたわわな 

優良の胸元が異様なほど盛り上がりを見せている。不敵な笑い顔を浮かべつつ,

山田の視線はそこから動きがとまった。 

(ちょ。。なに?何なの?・・) 



(なんか変?・・どうしよう。。) 

普段と全く違う山田の視線や態度に優良は動揺し、俯き、頭の中で自問自答する。 

(でも,梨香が。。そうよ!怒らなきゃ・・) 

頭の中で整理された答えが優良の口から出ようとしたとき,ふと頭上から声がした。 

「コーヒー飲みますか?」 

はっ。と上を向くといつからそこにいたのか山田が頭上から優良を見下ろし、 

ワンピースの隙間から覗く優良の谷間を、Fカップほどもあろうかというたっぷりとした乳房を 

凝視していた。 

とっさに優良は胸元を隠し,動揺したまま、震える声で山田を見上げた。 

「あ、はい。。あ・・・」 

ぎゅっ。と、ワンピースの胸元を握り締め,小刻みに震え出した。。 

(…なに…?  こ・・怖い・・・) 

返事もせずに山田は小さなキッチンへ赴くと、数分後,両手にカップを携え,優良に手渡した。 

少し苦味のあるコーヒーで喉を潤し,優良の震えが少し止まった。 

会話もないまま,どんよりとした空気が室内に充満する。 

最初に口を開いたのは山田だった。 

「義姉さん。ビデオ見ます?」 

映し出された画面には見覚えのある簡易テントが映し出されていた。 

日付はそう。 

家族で行ったキャンプ。そして優良夫婦の寝室となったテントの映像だった。

「何?・・これ!」 

映し出された映像は優良と真が向かい合い、口付をかわすシーンから始まった。

真はそっと優良の美しい黒髪を撫でながら, 

ピンクのルージュをした優良の唇に軽くキスをした後,肩口を甘噛みしている。

肩越しに優良の頬がほんのり色づきはじめるのが見て取れる。 

「ま,真さん・・」 

ノイズに混じり、優良の艶かしい声がかすかに聞こえる。 



「や。やめて!!」 

不意に大声を出し,優良はデッキからテープを取り出そうと必死になっている。

その様子を無表情のまま,山田は眺めていた。 

「はあはあ。。なにこれ!どうしたのよ。山田君・・」 

取り出したテープの爪を引き出すと,優良は一気に伸ばし、 

辺り一面に黒い残骸が広がっていった。 

これさえなければ・・そういった思いからに違いなかったのだが, 

優良の想像をはるかに超えた存在を山田は用意していた。。 

「別にいいですよ。そんなの・・・」 

辺りに広がっていく残骸に目をやりながら山田は呟いた。 

「それ?・・や~!!!」 

次に優良の目に映った先ほどの画像は、山田の背中越しのモニターからだった。

「やめ・・やめ・・きゃっ!!」 

慌てふためいた優良が、モニターに飛びつこうとしたとき、 

豊満な胸元に山田の手が飛び込んできた。 

後ろからがっしりと押さえ込み、ぎゅっ。ぎゅっと優良の乳房を揉み上げる。 

「へへ・・やっぱ義姉さんはすごいや。想像通りだよ。」 

薄いセーター越しにも優良の豊満さが手に伝わる。 

今まで眺めるだけであった乳房を、優良を、今山田は手中に納め始めた。 

必死に抵抗する優良を抑え込み,馬乗りになった山田は優良の顔を押さえつけると, 

強引に口付を迫った。 

「いや~。。や、やめて!やだ~~!!」 

「ちっ!やっぱだめか。・・しかたないな・・・」 

その拒絶反応の激しさに山田は口付けを諦め, 

優良の口を手で塞ぐとどすの利いた声で話し始めた。 

「良く聞いてくださいよ。このボタン一つで世界中に流れますからね。映像・・・」 

目に涙をにじませた優良だが,息を整えるとゆっくりと頷いた。 

「まず、こいつはあの時の二人の・・を俺が撮った。分かりますね・・・?」 

はだけた裾を直し,襟元に手をやりながら呆然と優良はモニターを眺めていた。

流れる映像は真の股間でそそり立つ男根を包張り, 

一心不乱にご奉仕をする自らの姿があった。 



「で,答えは出たんですか?」 

見入る優良に山田は不満そうに問い掛けた。 

「…」 

黙り込む優良に山田はため息を漏らす。 

「別にいいけど!これ流しても・・」 

徐にPCを触ると,ボタン部分を指で動かして見せた。 

すると,画面が切り替わり,文字の羅列が表示されていく。 

PCに疎い優良でも状況の変化は見て取れた。 

山田の腕を、ぎゅう。っと優良が掴み,首を小さく横に振る。 

「…やめて…おねがい。。」 

声にならぬほどの小声で嘆願する優良。 

潤んだ眼差しで山田を見上げると,頬に置かれた手に力がこもり, 

ゆっくりと山田の顔が優良に重なり合う。 



不意に突き飛ばされた山田は驚き優良をにらみ上げた。 

「いいんだな!流しますよ!」 

寸前で抵抗を見せた優良だが,その言葉に慌てて、腕にしがみつく。 

しがみつく優良の胸元から白い乳房がたっぷりと覗き見える。腕に当たる感触は

今まで経験したこともないほどの大きさが感じられた。 

山田はその感触を楽しみながら,ゆっくりと優良の胸元に手を差し入れた。 

「ひっ!!…」 



涙で山田の理性に訴えかける優良。 

しかし山田は取り付かれたかのように優良の乳房に没頭している。 

映像のときのように肩口を甘噛みしながら、 

ゆっくりとその豊満な乳房を揉んでいく。 

先ほどのセーター越しと違い、ブラに守られてはいるが、 

時折触れる優良の柔肌の感触と共に、 

憧れであった優良の収まりきらぬたわわな膨らみを丹念に愛撫する。 

屈辱に顔をゆがませ、その美しい瞳から大粒の涙を流す優良。 

愛する真ではなく、他の男に許した初めての愛撫であった。 

そんな優良の態度に、山田のどす黒い腹内が膨れ上がり、 

より一層優良を屈辱に染め上げたい気持ちが膨らんでいく。 

「ああ、義姉さん・・たまんね・・」 

その舌を優良の耳内にねじ込み、いやがる優良の乳房を揉み上げながら、 

たっぷりと唾液を耳内に注ぎ込む。 

美しい優良の額に汗が滲み、 

屈辱に染まる若妻の乳房に山田の執拗な愛撫が止めど無く施される。 

「いや。いや~・・・」 

ブラ越しだが、Fカップほどもある優良のたっぷりとした乳房を堪能しながら、 

山田は床下に転がるコードに手を伸ばし、スイッチを入れた。 

あらかじめ備え付けられたビデオに電源が点り、 

優良の知らない所でまたもその裸体が、その背徳の行為が映像に残されることになる。 



ブラに収まりきらぬ優良の乳房が山田の手の平に直に伝わり、 

生肌で味わう優良の感触を味わいながら、一気にセーターをたくし上げた。 

「や!みないで!!」 

ぷるん!と優良の乳房が弾け、ピンクのブラとその透き通る優良の肌が視界に映し出される。 

(す、すげえ・・・) 

ごくり!とつばを飲み込むと、山田は蹲る優良に覆い被さるようにその体を押し倒した。 

「や!や~~」 

両手をばたばたと暴れさせ、必死に抵抗する優良。 

だが、獣のように襲いかかる山田の前に抵抗空しく、がっちりと押さえ込まれた。 

「う…うう…」 

涙を浮かべた優良の顔がますます山田の股間を刺激し、はちきれんばかりの肉棒に 

より一層の血が滾る。 

(我慢できねえ。・・義姉さん。。) 

山田は豊満な乳房に顔をうずめると、乳房を手繰り寄せ、愛撫を再開する。 

ブラが寄せられるたび、大きくはみ出した乳房の一部が山田の眼前でピンクに染まっていく。 

苦味のあったコーヒーに混ぜられた淫薬が徐々に優良の体を蝕み始めた証拠であった。 

もはや観念したのか、優良は両手で顔を覆い、その変化を察知されまいとしている。 

(なに?・・体が熱い・・いや!) 

揉まれるたび、その体にかすかな電流が走り、優良を悩ませる。 

山田は乳房に舌を這わせながら、今だブラに隠された先端を、全容を知るために、 

ブラの下部に手を滑り込ませ、ゆっくりと持ち上げていった。 



「ん!んん~。。」 

遂に山田の手のひらに優良の乳房全体が、そして憧れであったピンク色した乳首を 

感じることができた。 

「ん、ん~~」 

掌で覆い隠された隙間から優良の喘ぎ声にも似た吐息が漏れる。 

山田の手が触れるたび、体全体をビクンと震わせもだえる優良。 

山田は念願であった優良の乳房を、そして先端にぷっくりと膨らむ可愛らしい乳首を 

摘み上げる。 

「ああ、駄目・・」 

全身から鳥肌が立つような快感が体を駆け巡り、優良の思考を低下させる。 

(駄目、声なんか出しちゃ…) 

必死に理性を保とうとする優良の心に正対するように体は益々山田の愛撫を求めている。 

苦しむ優良を尻目に山田はブラを剥ぎ取ると、 

初めて目の当たりにする優良の豊満な乳房全体に見とれていた。 

「綺麗だ。義姉さん、すごいよ!」 

仰向けの姿勢でもまったく崩れぬ優良の乳房にそっと手を置くと、 

優良の体がピクンと反応する。 

先ほどまで、小さなふくらみであった先端部分が大きさを増し、 

山田の愛撫が利き始めた証拠であった。 

その膨らみを摘み上げると、優良の体が激しく反応した。 

「ひっ。。」 

山田は捏ね回す様に乳首を責めあげ、優良の反応を楽しむ。 

「ああ、だめ。。ああ・・や!」 

びくびくと体を上下させた後、覆っていた手をはずし、山田に懇願する優良。 

「はあはあ。 お願い・・山田君。やめて・・」 

捏ね上げられるたび、過剰なほどに反応を見せる優良だが、 

必死に最後の一線だけは越えまいと最後の抵抗を見せていた。 

にやりと笑った山田は左手で乳首を摘みながら、乳房に顔を近づけ、 

ゆっくりと先端部分を口に含んだ。 

「や・・ああん・・」 

必死に堪えようとする優良だが、止まらない喘ぎ声は益々大きくなっていく。 

「はあはあ・・いや!噛まないで。・」 

優良の反応を楽しみながら、山田は含んだ乳首を舌先で転がし、 

軽く甘噛みをしている。 

転がすたび、噛むたびに優良の体が弾け、自分の愛撫でもだえる優良の状態に山田の 

計画が少しづつ変化していくことになる。 

(このまま・・やるか・・) 

ズボンを脱ぎ捨て、三角に膨らむ股間に手を伸ばすと、おもむろに聳え立つ 

肉棒を取り出す。 

(義姉さん。。もう止まらないよ・・) 

すでにぬるぬるとした先端部分に手を添え、優良の乱れた下半身に手を伸ばそうとしたとき、優良がその行動に気づいた。 

「えっ!だめ!や~・・」 



視線の先に初めて目の当たりにする真以外の肉棒を見つけ、激しく抵抗する優良。 

「や。。はあ!触らないで…ああ」 

山田はするりと手をスカートの中に潜らせ、すでにかなりの湿りをした下着の中央を探り当てると、小刻みに振動を繰り返す。。 

「こんなだよ。義姉さん・・いいでしょ・・」 

ぐりぐりと押されるたび、優良の体に今までにないほどの波が押し寄せてくる。

「ひっ!ああ・・ああ・・」 

それでも抵抗を試みる優良は覆い被さる山田を必死に跳ね除け、飛び起きた。 



「それだけは・・・だめ・・」 

先ほどまで、たっぷりと山田に揉み施された乳房を隠し、 

スカートの裾を直しながら、俯く優良。 

決して許されぬこれまでの行為も最後の一線だけは許さないといった 

優良の決心の表れであった。 

「お願い。。山田君・・許して・・」 

ずりずりと後ずさりしながら、山田を見つめる優良。 

直角に聳え立った一物を摩りながら、山田は苦笑いをしていた。 

(やっぱ駄目か・・じゃあ計画を実行するしかないな。) 

「分かりましたよ。義姉さん。」 

あっさりと白旗を揚げた山田に優良が驚きの声を上げる。 

「えっ。いいの?・・本当に。。?」 

「但し、条件がありますよ。このままじゃこいつが可哀相ですよね。」 

摩るたび、透明な液を流す一物を見つめながら優良に問い掛ける。 

「少しぐらいサービスしても良いんじゃないですか?・・」 

山田はビンビンになった肉棒を見せつけるように優良に近づくと、 

優良の手を払いのけ、たっぷりとした乳房に手を伸ばした。 

優良は黙ってその愛撫を受け入れるしかないかのように俯いていた。 

「せめて、一緒にお風呂入って少しぐらい・・」 

「裸は嫌でしょうから、そうだ。水着なら良いですよね?」 



優良の乳房をたっぷりと後ろから抱え込み、先端の乳首を捏ね、 

舐るように首筋に舌を這わせる。 

執拗な愛撫にまた徐々に優良の口元が緩み、声が漏れる。。 

「はあ・・ん・・でも・・」 

山田の耳元で優良が掠れるような声と共に甘い吐息を零す。 

抱え込んだ優良の下半身に密着させると、聳え立つ愚直をスカートに擦りつけ、

下着越しに優良の最奥を刺激しつづける。 

「わか・・分かりました・・だから・・もう・・」 

荒い息を零しながら、優良はようやく決心したかのようにか細く声を出した。 

「そのかわり。最後まではいや。それだけは・・んっ!」 

振り向いた優良の唇に山田の顔が近づくと、優良の唇に重ね合わせる。 

話途中の開いた口元の中に山田の舌が入りこみ、暴れまわる。。 

「んっ!ん~~。」 

嫌々ながら受け入れた優良も次第に抵抗を弱め、揉みしだかれる乳房と、咥内の山田の舌先の愛撫に動きが止まった。 

(駄目なのに。。私…) 

長く続いたディープキスの後、糸を引きながら、ゆっくりと離れる二人。 

「これ。」 

山田は水着を手渡すと、足早に浴室へと消えていった。 

残された優良は余韻に浸りながら、ふらふらとした足取りでその後を追っていく。 

(まことさん。。ごめんね…) 

小さな布切れを片手に優良は浴室に続く扉を開き中に足を踏み入れた… 



「どうして・・・こ・ん・な・こ・と・に・・」 

ドアノブに手を掛け,立ち尽くす優良。 

山田によって手渡れた水着は、いや、数センチの布切れしか面積を持たない 

この布をまとい山田の待つ浴室前で涙ぐむ優良。 

(たすけて!真さん・・) 

愛しい真を思い浮かべ,さらに涙が溢れ出す。 

しかし今逃げ出せば,山田によってあの映像はネットに流失することは目に見えていた。 

俯き、決心のつかない優良に突然ドアノブが動き出し,ガチャリと開かれた。 

急かしに来た山田の目に優良の姿が飛び込み、感嘆の声を上げる。 

「すげえ!最高だよ。義姉さん。。さあ…」 

ぐい!と腕を掴まれ,抵抗することもなく優良の姿は浴室の中へと消え去った…





山田は鼻歌交じりに浴槽のお湯を調整していた。佇む優良は辺りを見回しながら、 

後悔の念に駆られ、思いをめぐらす。 

(どうしよう。。怖い…) 

「さあ、お姉さん!そうだ、先に綺麗にならないとね・・」 

「やっ。・・自分でできます。」 

乳房に置かれた手を払いのけ、優良はその場にしゃがみ込む。 

手に残る衝撃に顔を引きつらせた山田はぼそりと呟いた。 

「へえ、いいんだ!あの映像…どうなっても…」 

「そ、そんな。。あッ!!」 

肩口から山田の両手が捩じ込まれ、優良の乳房を寄せ上げしながら、耳元で囁いた。 

「あんまり反抗的だと…知りませんよ。お姉さん。」 

「は・・ハイ。ごめんなさい…」 

今日何度目の涙だろう、優良は大きな瞳一杯に涙を浮かべながら、 

それでも山田に従うしかなかった。 

先ほど一瞬途切れた愛撫を再開させると、すぐに優良の肌がピンクに染まりだし、 

息も荒くなっていく。 

「んっ。山田…君・・。ああん。」 

いつのまにか垂らされたローションが優良の鎖骨から乳房周辺に塗りたくられ、

山田によって感度の良い優良の乳房が弄ばれる。 

「んああ。。そこ・・つまんじゃいや!くッ・・」 

数センチの布面積しか持たぬ水着は、山田の強引なまでの愛撫によって、 

いつのまにか乳首すら隠さぬただの布切れと化し、ただ優良の鎖骨辺りに留まっている。 

「くぅ。。駄目・・すご・・」 

こりこりとした感触を味わいながら、山田は先ほど以上に優良の乳首を念入りに責めたてる。 

激しく上下する優良のうなじを舐めながら、 

早くもビンビンになった一物を優良の腰に押し付けてはゆっくりと摩り上げる。

「ほら!お姉さん。前を見て…」 

「あっ。。。いや!恥ずかしい!!」 

鏡に映った姿は背中から山田に乳房を揉みしだかれ、 

だらしなく股を広げるあられもない自分の現状であった。 

「ああ、見ないで・・いや~。。」 

次第に泡立ち始めた乳房からニチャニチャと音がし始め、狭い浴室に響く。 

背中の山田に、体を預け、迫り来る快楽の波に流される優良。普段からの清楚な姿は 

欠片もなくなっていた。 





「ああ…やッ!んん~。。」 

「お姉さん、梨香よりおっぱい感度良いですね。こんなに乱れて・・すごいよ!」

「えっ?り・・か・・?  だめ!!」 

愛する真と同等の愛情を持って接している実の姉妹の名を出され、動揺する優良。 

揉みしだく山田の手を取り、引き離そうとしたとき。 

「い。。いたい!」 

それをさせじと山田の指が乳房に食い込む。 

「また・・反抗するんですか?・・えっ!!」 

「つっ!!。。ごめんなさい。でもその名前は・・いや・・です。。」 

次第に血が滲み始めた乳房から手を離し、山田は優良の顔を引き寄せた。 

「ただ、比べただけですよ。。あんまりにもお姉さんが可愛いから。」 

すぐさま、涙ぐむ優良の頬を引き寄せ、唾液一杯の舌を捩じ込んだ。。 

「んふ~~。。んっ。んっ。」 

(り・・か・・ごめんね・・) 

「本番はしないから。ねっ、お姉さん。さて、こっちは?・・」 

「あっ!!そこは・・やっ!!」 

ただ優良の陰部を隠すためだけに存在していた布切れの隙間から山田の指が滑り込み、 

遅れて反応した優良の体が激しく持ちあがった 

「ひ・・ひィ・・」 

「こっちはローション必要ないですね。。クク・・」 

綺麗に手入れされた優良の陰毛を掻き分け、突起物を摩り上げると、 

優良はもう声にならない叫び声を上げ始めた。 

「ひッ。。あぐぅ・・ああ!!」 

「やっぱりお姉さんは梨香よりも感度が良いや。ほら、ほら・・」 

摩るたび、摘み上げるたびに優良の全身ががくがくと上下し、 

だらしなく半開きになった口元から涎と共に叫び声を上げつづける。 

「だ・・駄目・・あ・・ああ・・もう・・!!!」 

がくがくと震える内腿が閉めこまれ、優良の動きがピークに達したとき、 

山田が急にその動きを止めた。 

「・・な・・なんで・・山田・・くん…」 

今までに味わったことのない絶頂を寸前で止められ、燻る感情を押さえきれず、

優良は自然と腰を上下させ、催促を繰り返す。。 

「山田・・くん・・ネエ・・」 

ぶるぶると震える内股からあふれる愛液がそれを伝い、山田のふやける指先に 

何度も流れ落ちる。 

山田は徐にシャワーを優良にかけると、開かれた優良の下半身に身を埋めた。 





「これ、もういらないね。。」 

するりと紐をはずすと、最後の砦であった優良の下半身の布切れを、投げ捨てた。 

「綺麗だよ。お姉さん。。梨香よりピンクだ!!すごいよ・・」 

「ああん・・見ないで・・ヤッ・・」 

ぱっくりと開かれた優良の膣からトロトロと愛液が溢れ出し、 

山田は掬い上げると、美味しそうに口に含んだ。 

「これが。。お姉さんの・・いや!優良サンの・・」 

(ああ。。見られてる。。体が火照って、どうしよう。…いきたい・・) 

「ん!!ハア・・ああん・・すごい!!」 

じゅるっと音を立てながら、山田の舌先が優良の膣を舐め上げ、 

先ほどの愛撫で膨れ上がったクリと共に舌先で転がされると、 

優良の絶頂感がまた吹き返して来る。 

(もう・・駄目・・いきたい・・ああ。すごすぎる・・) 

山田の頭を押さえつけ、味わったことのない快楽に我を忘れる優良。 

(いく・・イっちゃう!!) 

だが、山田の舌先の動きがその瞬間ぴたりと止まった。 

「やあ!!お願い・・や!!」 

ぐいぐい!と頭を押し付ける優良。 

だが、山田は満足げに優良を見上げるだけであった。 

「ハアハア・・お願い・・もう・・苦しいの・・」 

「なら、これしゃぶってよ!こいつもイキタいってさ!!」 

そびえんばかりの一物を指し示し、優良の頭を誘導する山田。 

「ほら!いきたいんでしょ!お姉さん・・」 

「ひい。。そこ・・すご・・」 

優良の膣中に指をさしこむと、ぬるりとした感触と共にあっさりとそれを受け入れた。 

中で、人差し指と中指をバタ足のように動かしながら、Gスポットを刺激しながら 

一気に突き刺すと、優良の視線が宙をさまよっている。 

「あが・・が・・」 

「ほら、上のりなよ!。優良!いきたいんだろ!」 

いつのまにか普段の言葉遣いが消え、命令口調の山田は浴室に寝そべりながら、

優良の下半身を徐に顔に近づけている。 

「いき・・たい・・ああ。いきたいです…」 

またも絶頂間際で止められることを恐れたのか、 

優良の口から掠れながら毀れた呻き声に山田は確信に満ちた思いを持っていた。

(いける!!ぜったいやれるぞ!!) 

太腿を舐められながら、ふらふらと山田の上に覆い被さった優良は眼前に聳え立つ山田の象徴を、 

考えもしなかった他の男の一物をゆっくりと口の中に含んでいった。 

(いきたい・・いきたいの…これがあれば…) 





「ん…ん・・!!」 

反り返るほど硬直した山田の一物を手に、優良は悶え苦しんでいた。 

挿入された山田の指先が激しく蠢き、Gスポットを容赦なく刺激する。 

「んぐ・・もう・・だめ~!!」 

がっちりと固定された腰が激しく上下し、絶頂を迎える優良。だが、山田の刺激は 

またゆっくりとした動作に戻っていく。 

「ああ…お願い・・!!山田君…」 

ゆっくりと二本指を抜き差ししながら、山田は優良の尻を摩り、にやりと笑った。 

「ねえ、義姉さん。どっちがうまい?」 

おもむろに股間に手を伸ばすと、優良の顔をゆっくりと近づけながら、肉棒を擦り上げる。 

強度を増していく眼前の一物を凝視しながら、優良はごくりとつばを飲んだ。 

「はあはあ。。どっちって?山田君…?」 

「だから!義兄さんと俺とどっちがいいかってこと。」 

「そんな・・そんなこといえな・・ひぃ!!」 

一気に三本指を優良に突き刺すと、優良の動きが止まり、愛液が溢れ出してくる。 

汗ばむ優良の背中に指を這わせ、ぷっくりと膨れる優良のクリトリスをそっと口に含んだ。 

「ひぃ・・すごい!・・駄目。駄目。・・ああ~・・」 

じゅぷじゅぷと愛液に絡む指先から音が漏れ始め、透明な液体が山田の顔面に付着し始める。 

真では味あわせてもらえなかった絶頂を優良は消え行く意識の中で感じていた。

(こんなの・・もう・・いっちゃう!!) 

舌先で転がしていたクリトリスを軽く甘噛みすると、優良の短い叫び声と共に激しく上体が 

浮き上がり、潮を吹き上げる.. 

「いや~!!・・あっ。あっ。ああ~~!!」 





上体を丸め、ぴくぴくと痙攣する優良の髪をなでながら、飛び散った優良の愛液を美味しそうに 

舐め上げた。 

「やっぱ名器だね。義姉さんは・・今度はこいつで・・逝かせてあげるよ。。」 

意識のない優良の豊満な乳房に一物を擦りながら、山田はゆっくりと優良を抱き上げた。 



「んん・・ん」 

優しくなでられる髪。枕代わりに回されたたくましい腕。心地よい幸せに包まれながら優良は 

意識を取り戻した。 

(真・・さん・・) 

すりよりながら、自らの腕を相手に絡ませ、優良は幸せそうに呟いた。 

「気持ちいい・・真さん。もっと。。」 

だが予想に反し、撫で上げる動きがぴたりと止んだ。 

「ねえ。真さ・・ひっっ!!」 

開かれた眼前には脹れる山田の横顔。 

「あんなに潮まで吹いたのに、まだ義兄さんですか?」 

首筋に浴びせられるキスの嵐を払いのけようと優良は姿勢を入れ替えようとするが、 

先ほどの絶頂から時間も経っていないこともあり、自由が利かない。 

「んっ。。もう・・山田君・・いや。。」 



「いや。だって言ってもさっきの義姉さんの感じ方はそう見えないけどなぁ…」

乳房の先端でぷっくりと膨れ上がった乳首をゆっくり捏ねながら、ニヤリと山田が笑う。 

「は、ハァ・・・だめ。ダメ…もう、やめて。山田君…」 

身を捩り、必死に抵抗を試みる優良だが、絶頂を味わわされたその身体は言うことを聞かない。 

「ぁ。あん…くぅ…だめぇ。」 

ゆっくりと覆いかぶさった山田はじっくり丹念に優良の豊満な乳房を揉みあげる。 

「ぁ。ああ…ん。ん~…」 

ぴくん。ぴくん。と優良の身体が上下し、荒い息が零れはじめる。 

両手で必死にシーツを握り締め、歯を食いしばり愛撫に耐える優良。 

だが、乳首を触れれるたび、山田の舌が首筋を這う毎に先ほどの絶頂に似た感覚が蘇る。 

「やっ。山田君。…もぅ。ダメ。お願い。」 

(ダメ!おかしくなっちゃう。私…) 



優良の膣奥に突き刺さった二本の指が激しくGスポットを刺激する。 

がくがくと震え、喘ぎ声を堪える事もできなくなった優良。 

その柔らかく、可愛らしい口元には聳え立った山田の肉棒が突き刺さっていた…

「ん。んぐ…ん~」 

頭をがっしりと固定され、激しく喉奥まで突き刺さる山田の肉棒。 

悦に浸る山田は興奮にわれを忘れそうになりながら必死に愛撫を施していた。 

(やっと!やっと義姉さんの口に俺のこいつを…) 

(すげぇ。堪らなく気持ちいい…義姉さん…いい顔してる…) 

じゅるじゅると音をたてながら、必死に吸い上げる優良。 

もう、理性などとっくの昔に失われ、今はただ、 

この硬く聳え立つ肉棒を舐め上げることだけしか頭にはなかった。。 

ピッチの早まった山田の愛撫に、必死に堪えつつ、最後の力を振り絞るように激しく頭を上下させていた… 

(ぁ。ぁぁ…私。もぅ…) 

「ぁ!ああぁ~…いく、いっちゃぅ…」 

山田の肉棒が優良の口元からちゅぽん。と吐き出され、絶頂を再び迎えようとする優良。 

その光景を山田は見逃さなかった。 

「あ…やぁ…山田君、もぅ、やめないで…お願い。お願い…」 

再び寸前で止められた絶頂感。 

発狂しそうなほど、優良は感じすぎていた。 

「ねぇ!お願い。やだぁ。続けて…」 

優しくぺろぺろと優良の乳房を舐めながら無言を貫く山田。 

懇願するように必死に腰を上下させる優良。 

「ねぇ。…お願い。やめないでぇ…」 



「わかりましたよ。義姉さん。」 

その言葉にほっとした表情を浮かべる優良。 

だが、山田のその言葉の奥までは読み取れていなかった… 

「こいつでね!逝かせるよ!」 

ズン!と不意に突き刺さる山田の肉棒。 

「は!はぁぁ~!ま、待って。。。だめぇ~~…」 

両足をがっちりと固定し、がんがん突き上げる山田。 

「ひっ。あぁぁ~。ダメ。ダメぇ!抜いて。」 

必死に山田から逃げようとする優良。 

だが、固定された身体は逃げることを許されず、そしてその優良の身体も 

その快感から逃げられる術もなかった… 

「あ。ぁ。はぁぁ…ぁん。ひっ。」 



「ぁ。。。はぁぁ・・・お、奥。あ、た、る…」 

「す、ご。。」 

山田の背中に優良の爪跡がめり込む。 

「はっ。。。ん。ん~」 

優良の半開きされた口元に大量の唾液を流し込みながら舌を絡ませ悦にひたる山田。 

(落とした!やっと義姉さんを!) 

白濁の愛液がシーツに止め処なく溢れ出、全身をピンクに染めた優良の声が益々高まる。 

「や、山田くん。。ぬ、抜いて。ダメだ・・・よ。」 

「あぁ!あん。あぁぁ。・・・」 

より深く自分の一物を挿入するため優良の柔らかな尻を持ち上げがっしり固定しながらピッチを益々早める。 

「くぅ!!はっ。。お、奥!!」 

「いく。。。いっちゃう・・・」 

瞬間ガクっと優良から力が抜け、深い溜息と共に優良は絶頂へと導かれた。 

愛する真ではなく、妹の彼である山田によって。。。 

はぁはぁと荒い息を零しながら天井を見上げる優良。 

(私、いっちゃった。。。) 

先ほどから絡められる舌を払いのける気力もないまま、ただぼーっと余韻に浸る優良。 

「義姉さん、いった?いったんだよね??」 



豊満な乳房をゆっくり揉みし抱き、愛らしい優良の肉体をここぞとばかりに堪能する山田。 

「ぁ。。え?!ち、違う。私、いってなんか。。ぁ!待って。動かないで・・・」 

「ん!ダメ。まだ、やっ!やめ、て。」 

ずりゅ!ずりゅ!と山田の腰が動くたび卑猥な音が響く。 

「くっ!ぁぁ。も、止めて。ぁはぁ。。。」 

背中が疼く。股間からは今までにないほどの快感が。 

優良は今自制できないほど山田の支配下にあった。 

「義姉さん、今度はこっちを。」 

「えっ?」 

ゆっくりと一物を引き抜くと優良をぐるりと反転させ、バックの体勢へと導いた。 

「こうやって、義姉さんを・・・夢だったんだよ。義姉さん!いくよ!」 

「ぇ!ちょ、!!!あぁぁ~!」 

ずん!と山田の一物が再度挿入され、背中を仰け反らせる優良。 

「!ひっ!ぅぅぅ。。」 

なす術もなく山田に翻弄される優良。 

「義姉さん、丸見えだよ。スゴイ。俺のを咥えこんでるよ。」 

「やっ!言わないで。。。お願い・・・」 

「はぁ・・・ぁ。ああ。言わないで。」 

わんわんスタイルでバックからがんがん攻めあげる山田。 

優良はシーツを必死に握り締め、喘ぎまくっていた。 



「あぁぁ。こんなの、初めて…なんで?!・・・すご。ぃ。」 

ゆさゆさと揺れる優良の乳房を後ろからたっぷり揉みながら腰を絡ませる山田。

「ほら。感じるでしょ?義姉さん、乳首立ってるよ。。。」 

つん!とたった乳首を指で捏ねながら卑猥な表現で優良を貶める。 

「ぁ!そ、そんな・・・あぁ!ち、ちが・・・」 

「ほら!ほら!」 

腰を力いっぱい打ちつけると、優良が叫び声をあげる。 

「はぁぁ!くっ!奥。きて、る。。。」 

「あぁん。ダメ、ダメなの。。。あぁぁ。。。」 

揺れまくる優良のFカップをたっぷり堪能しながら腰をゆっくりと動かす。 

「もっと、してほしいんでしょ?義姉さん。」 

「言っちゃいなよ!ねっ?!」 

ぐちゅぐちゅと結合部分から卑猥な音が響き、囁く様な山田の声に我を忘れそうになっていく優良。 

揉みし抱かれる乳房。捏ねまわされる乳首。 

巨大な山田の一物が突き刺さった秘部。 

今まで味わっていた真とのSEXで感じたことの無いほどの感度だった。 

「で、も。。。ダメ。言えない・・・ぁ。。これ以上は・・・」 

「ひっ!はぁ。やっ。動かないで・・・きちゃう。。。ダメ~!」 

こみ上げて来る絶頂を押さえきれず、優良が叫ぶ。 

「あ・・・あぁぁぁ!!!」 

びくん。びくんと上体を痙攣させながら2度目の絶頂を迎える優良。 

憧れの優良の乳房を堪能していた山田だが、きゅっ!と引き締まった優良の秘部に 

抑えていた射精が限界へと達した。 

「お、俺も。。。ぅ!!」 

どっくん。どくん。と優良の中へと放出された山田の精液。 

ぐったりとした優良はそれに気がつくこともなく、半失神状態であった。。 

(す、すげぇ。この身体。病み付きになりそうだ。)