kimamamh00129000439


大学を卒業して某企業に入社した夏の出来事。

 
その日も、満員電車に乗り込み事務所に向かっていた。

 
つり革に掴まりウトウトしていたら、自然と勃起♂。

エッチな事を考えていたわけでもなく、朝立ちのような感じだった。

 

他の乗客にバレたら嫌だなぁと思いながら、すこし前屈みにしていた。

しかし、こういう時に限ってピンチは訪れる。

 
駅での乗り降りで、自分の前に20代後半くらいの女性が押されてきた。

背を向ける体制で、電車が横揺れするたびに勃起した息子が、女性のお尻を突いていた。

 

その状況にスリルと興奮を覚え始めた頃に、彼女も違和感を察したのか、後ろを気にしだした。

 
やばい、痴漢と思われてるかもしれない。

騒がれたら終わりだ。

どうしよ。

とりあえず、片手で掴んでいたつり革を両手で持ち、手を上にあげていれば何とかなるかなと冷や冷やしながらも、一向に収まらない息子は、揺れるたびにお尻を突いていた。

 
そのまま、目的の駅に到着し、助かったと思ったら、彼女もここで降りてきた。

一瞬、睨むような表情でこちらを見たが、そのまま足早に去って行った。

 



まさか!が起きた。

 
自社内の設備の仕事をしていたので、電話機の故障で呼ばれた部署に今朝の彼女がいた。

彼女もこちらに気づいたのか、チラチラとこちらを見ている。

 
とにかく、その場を早く立ち去りたかったので、予備の電話機に交換して引き上げた…が、廊下に出たところで、 
女「ちょっと、待ってください」 
と呼びとめられた。

振り返ると、やはり彼女。

 

あぁ、終わった…と思いながら、足を止めて彼女の出方を待った。

 
女「少し、お話があります。

いいですか。

」 
と冷たい感じで言われた。

 
女「ここじゃ、何ですから・・・」 
と会議室に移動し、 
女「今朝のことですが。

」 
と、じっと、こちらを見つめてきた。

たぶん、焦った顔をしていたと思うし、冷や汗も凄かったと思う。

 



女「あなたがしたこと、判ってますか?私が訴えたら、あなたは終わりですよ」 
俺「いや、あれは故意ではなくて、自然現象で・・・」 
みたいな感じだったと思う。

自分が何を言ったかは、あまり覚えていないが、必死な弁明をしてたと思う。

 

女「訴えられたくないわよね?」 
俺「はい」 
女「じゃぁ、私の頼みを何でも聞いてくれる?」 
この時点で、金かブランド物でも要求されるのかと思った。

この際、それで形がつくならと
俺「はい」 
と返事した。

 
女「また、後で連絡するから」 
と彼女は会議室を後にした。

 

その日の終業近くに、内線が鳴った。

彼女からだ。

 
女「今日は定時で上がれるの?」 
俺「はい」 
女「じゃぁ、地下鉄の入口で待ってるから、そこに来て」 
俺「はい」 
一方的な感じの電話だった。

 

地下鉄の入口に行くと、彼女がいた。

 
女「着いて来て」 
切符を買い、通勤とは違う千代田線に乗り込んだ。

 



降りた駅は御徒町。

御徒町に何があるか考える。

宝石屋さんが多かったかな。

やっぱり金品か。

と考えながら着いていくと、湯島天神側に向かって歩き出した。

 
そして、某ラブホテルの前で、腕を組んできて、 
女「入るよ」 
と、ホテルの入口に足を向けた。

 
ロビーでパネルを眺める彼女。

 
俺「なんで、こんな所に?」 
女「後で説明するから… この部屋でいいかな」 
もしかして、俺のことタイプ?好きになった?何なの? 

部屋に入ると、バックから何かを取り出す彼女。

 
女「後ろ向いて」 
言うとおりに後ろを向くと、背後に近づき俺の手を握った瞬間、カチャ!もう一方の手を引っ張り、カチャ。

後ろ手に手錠を掛けられてしまった。

 
俺「えっ、何するんですか!」 
女「何でも言うこと聞くんでしょ!」 
俺「いや、でも、これって何するの?何か買ってとかじゃないの?」 
慌てる俺。

 
女「私のペットになってもらうの」 
と言いながら俺の正面に回ってきた。

 



女「大丈夫よ。

痛いとかSMのようなことはしないから。

ただ、私を楽しませてね」 
と言うと、ベットに歩いていきスカートを脱いだ。

そしてショーツも脱ぐとベットの橋に座り、俺に顔を向けて、手招きをした。

 

女「ここに座って、私のを舐めなさい」 
流れからして、そうなのかとは思いながらも、まだ半信半疑な俺。

 
女「早く!!」 
その声で、座りこみ彼女の秘部に顔を近づける。

少しキツメの匂いが鼻を刺す。

 
女「綺麗にしてね。

フフッ」 
覚悟を決め、彼女の秘部に舌を這わす。

酸っぱいような塩っぱい味が舌に広がる。

 
女「クリを舐めて・・・アッ」 
女「穴の中に舌を入れて、そう、そのまま舐めて・・・ィィ・・・アゥッ」 
女「まだ、辞めちゃダメよ。

いいって言うまで続けるの!」 
その状況は1時間近く、彼女が果てるまで続いた。

 

手錠を外しながら彼女は、 
女「これから呼び出したら、同じように私のペットになること!いいわね。

それと、エッチは無しよ。

変な気を起こしたら、痴漢のこと訴えるからね!!」 
俺「・・・はい」 



この関係は、約3ヶ月間続いた。

その年の12月、彼女は結婚を機に会社を辞めた。

 
はじめて会った時には、結婚は決まっており、何か楽しい事を最後にしたかったそうだ。

 
AVビデオで見た、男をペットにするのに興味があり、タイミングよく俺と出会ったというわけだ。

 
結果として一度もSEXはさせてもらえず、2回だけ、ホテル備え付けのローションを使って手コキしてくれただけだった。

 

このおかげでか、今でもクンニすると長い時間するのが癖になってる。

 
女の子によっては、「そんなに頑張んなくても」って言う子もいるし、「舐めるの好きだね」って笑う子もいる。

でも、満足してもらえればOKって思えるので、いい経験をできたかなぁと思ってる。

 
(完)