kimamamh112400038


7月上旬の平日、午前中。

仕事で営業車を運転していた俺(29)は、近道しようと郊外のラブホテル街を通り抜けた。

ラブホテルの立ち並ぶ路地、カップルを乗せた車と何台もすれ違う。


「くっそー、平日の昼間からイチャイチャしやがって・・」とイラつきながら走っていると、ホテル駐車場の植え込みの影からクラウンが飛び出し、急ブレーキを踏んだ。

向こうも急停車。

間一髪セーフだ。




えっ・・・助手席に乗っていたのは、子どもが通う幼稚園PTA委員の安達麻由美さん(30)。

運転席は、安達さんの旦那ではなく、中年の男。

俺は目を丸くして助手席を見つめ、助手席の女性もハッと気がついた様子だ。


一瞬の間の後、クラウンのドライバーは手を上げると、路地に車を出して猛スピードで走り去った。


 

安達さんの旦那(33)は公務員で、仕事が忙しいことから幼稚園行事は全て奥さんが出ている。

俺も幼稚園PTAの役員をやっているので、話ぐらいはするのだが、明日からどうやって顔を合わせたものか・・・

その日の仕事は上の空で、ミス連発。

安達さんの旦那の顔が目に浮かぶ。

愛妻家で優しそうな人なのに。




家に帰っても、妻に話すことなく、ぼーっとしていた。




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7月下旬。

キャンプ場では、幼稚園PTA主催による川遊び&バーベキューが行われた。


ウチは保護者として(PTA役員である)俺が、安達さんちは麻由美さんが出てきた。





バーベキューの後、子どもたちは川遊び。

大半の保護者も片づけを終わると川の方に出かけた。


炊事場には俺と麻由美さんが残され、使わなくなった荷物を車に積み込んだ。




荷物を積み終わったところで、俺は、麻由美さんに「ちょっと、いいですか?」と言うと、麻由美さんも呼ばれた理由が分かったみたいでついてくる。


茂みを通り抜け、川が見える小高い丘にある古ぼけたバンガローの裏手、俺が目を付けておいた場所。


「あれは、安達さんですよね」開口一番、俺は切り出した。


「はい。

やっぱり、◇◇さん(俺)に見られていましたか…………」麻由美さんは素直に認めた。




「俺がとやかく言うことではないけど・・・どうしたんですか?」

麻由美さんの話によると、マイホームの頭金の足しにしようと、麻由美さんも食品工場へ午前中だけのパートに出たのだが、つまらないミスをした。


それを許してもらうため、社長に言われるまま、社長室で尻と胸を触らせた。




最初は服の上からだったのが、高額のお手当がもらえると言うことで、次第にエスカレート。


ジーンズを脱がされ、Tシャツを捲り上げ、生バストや濡れた股間を直接触られたり、舐められるようになった。


丁度、旦那の仕事が忙しく、イライラが溜まっていた時期だったので、中年のテクニックに感じてしまい、しまいには仕事そっちのけでホテルに行き、体を開いた。




が、3回目のホテルHを済ませ、出る所で俺に見られたことから怖くなって、不倫をやめた。

(程なく仕事も辞めてしまった) その後は旦那バレにおびえる毎日だった。


「そんな…………俺は誰にもしゃべってないよ。


「奥さんにも?」

「うん」

「ええっ、奥さんによく黙っていられたんですね…………」



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うわさ話といえば、あることが頭をよぎった。


子どもが出来る前、妻が働いていたときのこと。

会社の宴会のあと、妻が上司にお持ち帰りされたようだ、ホテルに入るところを見た人がいる、と知人から聞かされたことがある。


驚いた俺は妻に問いただすと、観念した妻はそのことを認めた。


二人とも泥酔し、気がついたら裸になってベッドの上で貫かれていたという。

上司の白濁液をお腹にかけられたあと、激しく後悔したがすでに遅かった。

そこまで言うと、取り乱してしまった。




翌日、仕事から帰ってきた妻は髪を切り、仕事を辞め、上司の書いた詫び状を俺に差し出して許して欲しいと乞うた。


今回の事が行きずりの1回限りのことであることに加え、お互い、恋愛中は浮気の応酬だったことや、俺も会社の女の子に手を付けたことがあるので、妻を許し、上司にも電話できつく注意して終わりにしようとしたのだが・・・・



うわさの広まり方が思ったより酷く、俺はしぶしぶ(ローンを抱えた)上司に慰謝料を請求せざるを得なかった。

さらに、うわさの出所や広がり先が分かった途端、社交的な性格だった妻は心を病んでしまい、人付き合いを避けるようになってしまった。

(俺に対しては必要以上にベタベタ甘えてきて、子どももその頃に授かった)



PTA活動も俺が役員を引き受けることで、妻の出番は最低限にし、キャンプも俺が出てきたというわけ。




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そう、最初の一人がしゃべった時点で麻由美さんのところはどうなることか、わかったものではない。


俺さえ話さなければ・・・麻由美さんの不倫のことは地獄に行くまで黙っていようと、俺は心に決めたのだ。






「とにかく、安達さんが不倫をやめてくれたと聞いてほっとしましたよ。

大丈夫、俺は、絶対にこの事を誰にも言わないから安心して。


そう言って俺は、炊事場に戻ろうとしたが…………



「待って!!」麻由美さんが俺の手を引き寄せた。


「安達さん?」

「申し訳ないんですけど、私、そんなの信じられない」

「?????」

「口止めと、黙っていたことのお礼も兼ねて・・・・」麻由美さんは俺を見つめながら、俺の腕を掴んだ。

二の腕が麻由美さんの大きな胸に当たり、V字に開いたキャミソールからは胸の谷間がくっきりと。




「まずいよ、何するの?……」

「いいから……。

」麻由美さんは、俺のジーンズのジッパーを開けると、パンツの上から逸物をさっと掴んだ。




麻由美さんの指の感触に「びくっ」と背中に電流が走り、逸物は一瞬で大きくなった。


妻以外の女性に触られるのは数年ぶり。


「わあっ、大きくなってきた」

「だから、まずいよ。

気持ちよくなっちゃうよ」

「ちょっとぐらいお礼させて。

一応あなたの弱みを握っておきたいし」

「弱みって、何だよそれ?…………それに、旦那さんに悪いよ……」

「そこまで気にしてくれるの?…………んーっと」

「だから、いいって・・」



「じゃあ、手で扱いてあげるよ。

そのぐらいならいいでしょ」

そういいながら、麻由美さんはパンツの上から逸物をやわやわとこね始めた。


「うっ……ううっ……て、手で…………こいてくれるの? うん。

いいよ」俺はとうとう折れてしまった。




近くでは子どもたちが歓声をあげているのに、何ていう親だ・・・

川の方に目を向けると、子どもたちと保護者が水遊びを楽しんでいる。


「ズボン、降ろしていい?」麻由美は、俺のズボンとパンツを太ももまで降ろした。


汗ばんでいた尻や股間がひんやりとする。




麻由美さんは逸物を握り、しごきだそうとするが…………

「私も暑いわ」と、上着を脱ぎ、キャミソールの肩ひもを降ろし、ショートパンツを膝まで下ろした。


レモン色のブラとショーツが目に飛び込んだ。

大きな胸はブラからはみ出そうになっていて、ショーツも食い込んでいる。


麻由美さんは俺の向かい側にしゃがむと、顔の前で手コキを始めた。


唾を垂らし、必死で扱いている麻由美さん。

気持ちいいのだが、何か集中できない。


「ねえ・・ブラ取る?」そう言うと、麻由美さんはブラのホックを外した。


大きな胸が飛び出すのに見とれてしまう。




俺は、手を伸ばして胸に触ろうとしたところ、麻由美さんが立ち上がり前に立った。


正面から見つめられながら手コキを続ける麻由美さん。

俺は胸に手を伸ばして正面から揉み上げると

「んっ、んっ、あっ、あっ」と、手コキの手が遅くなる。


「もう……したくなっちゃうよ・・・する?」

「・・・・・」俺は、答える代わりに、乳首にむしゃぶりついて転がしながら、ショーツの上から股間を擦った。


「あっ、だめ、気持ちいいよ、いやっ、ああっ」



「そのいやらしい声、子どもたちに聞こえちゃうよ」と意地悪を言うと

「ひどいよ・・もうっ、あんっ」

「それなら、先に逝かせてあげるよ」

「そんな……いいのにぃ…………ああっ。

ねえっ、入れてもいいんだよ。

ああんっ、あっ」

俺は、麻由美さんの足を少し広げて立たせると、ショーツの隙間から指を入れ、ぬるぬるの割れ目を前後に擦りながらクリを弾く・・・・・

「んんっ、んんっ、んんんんんんんんんんんんっ」歯を食いしばりながら、麻由美さんは仰け反ってしまった。




「はあっ、はあっ…………もうっ、ひどいよ、私ばっかり」麻由美さんは怒ったような目で俺を見るたあと

「ねえ、欲しいんだけど…………だめ?」

「うん、やっぱり…………」

「変なところでまじめなのね。

でも、そのお陰で私、助かったのかな?」

そう言うと、手コキを再開した。




「出そう?」

「何か落ち着かなくて…………」

「くわえてあげようか。

くわえるのはいいよね?」

「うん、いいよ・・・」

麻由美さんは、ポーチの中からウエットティシュを取り出すと「冷たくてごめんね」と言いながら、逸物を拭き始めた。


カリや竿、丁寧にふいているのがひんやりして気持ちいい。




「せっかくだから、ちゃんと出していってよ」

「うん」麻由美さんは、俺の逸物をぱくりとくわえた。


「ちゅぱ、ちゅぱ」竿全体が吸い取られるようで、気持ちいい。




「んぷっ、んぷっ、んぷっ」俺は、頭の中が真っ白になってきた。

眼下には、大きなおっぱいが震えている。


「麻由美さん、出そうだよ」俺の腰に力が入る。


「うん」麻由美さんは逸物を口から離すと、激しく手コキをした。


えっ、口の中じゃないの?…………と思う間もなく、射精感が押し寄せた。




「出るよ、出るっ、おおおっっ」麻由美さんは俺の逸物を素手で掴み、白濁液は手の中に発射された。

指の間から白いものが垂れている。


「はあっ、はあっ」

「うわあ、たっぷり出たね…………お口を離しちゃって、ごめんね」麻由美さんは逸物を絞りつづけた。




麻由美さんは、ウエットティシュで念入りに逸物や自分の手を拭きながら、服や顔にかかるとばれるおそれがあり、口の中に入ると不味くていつまでも感触が残るので、やむなく手のひらに出したと言った。

旦那のも滅多に口に入れないとのこと。


「そんな……すごく良かったよ……カミさん以外の女の人に抜いてもらったの久しぶりなんだ」

「まあっ」



お互い、そそくさと身支度し、最後の記念に軽くハグして胸を揉むと「んんっっ」と鼻を鳴らし「ありがとね」と言われ、間もなく元のキャンプ場に戻った。




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翌日のバーベキューの片づけ会、麻由美さんは意味ありげに何回もウインクしてくれた。




が、 夏休みの間に旦那さんが突然隣の県に転勤となり、麻由美さんたちも引っ越してしまった。


(隣県にある役所の幹部が飲酒運転で捕まり懲戒免職、その後釜として急に昇進が決まった……そうな)