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363 :えっちな18禁さん:2013/08/19(月) 21:40:06.94 ID:VgaKtRXr0

今大学4年で卒論に追われてる

最近は昼過ぎに学校行って、夜中に帰宅就寝

昼前に起きて支度して登校する

というような日々を送ってたんだ

で、その日は全然卒論が進まなくてむしゃくしゃしてた

教授にもあーだこーだ言われ、院生もいつにも増してうるさい

 


珍しく19時くらいにみんな帰ってしまい

ゼミ室に1人ぼっち

引用文献全然足りねーよちくしょー

とイライラしながらご飯を食べようと思って

ゼミ室の冷蔵庫を開けた

来る時に買ってきて、入れておいたはずのエビカツサンドと抹茶オレがない

そういえばさっき院生がサンドイッチ食ってたなぁ

久しぶりに頭に来た

仕返ししてやろうと決めた



その院生は酒好きでちょっと高そうなウィスキーやらを机に常備してた

机を開けて何本かあるうちの一本を取った

まだ封の切ってない新品を選んだ

確か余市20年だかってやつ

怒りにまかせて封を切り、ラッパ飲みしてやった

マズい

煙い味するしキツいし全然美味しくない

元々ウィスキーとか好きじゃないし

でもせっかくだからちびちび飲んでたんだけど

やっぱり空きっ腹だったせいかすぐホロ酔い

近くのコンビニに食べ物買いに行った

立ち読みしたりばったり会った友達と立ち話したり

ご飯を買って大学に帰った

確か時間は10時前だったはず

ゼミ室が3階で、大教室を突っ切った方が近道だったんだけど

気まぐれで普通に廊下を通ってプラプラゼミ室へ向かった

階段で友達に会った

「酒臭いww」

「今日は卒論やーめたww

「ゼミで飲んでんの?」

「んー、1人でねww」

「マジかw私も行く」

仲間が増えた

友達は一回自分のゼミ室行ってから来ると言って別れた

自分はさっさとゼミ室に戻ってエビカツサンドを食べてた

少しして友達からメールがきた

「〇〇室でやってる」

最初はなんのことかわからなかった

なんのことかと思い、電話してみた

「なに?」

「しーっ、〇〇でセクロスしてる」

「え、彼氏と?」

「バカw誰かわかんないけどやってるんだよ」

「…そういうプレイ?」

「大丈夫?頭死んだ?とりあえず〇〇んとこおいで」

なんで友達のセクロス見なきゃならんのだと思いながらも

とりあえず行くことにした

言われたとこに行くと悪い顔した友達がいた

講義室で誰かがやってると聞いて初めて理解した

「突撃しちゃう?どうする?撮る?」

「撮って脅す?学務にメールする?」

とかニヤニヤ話してとりあえず覗くことにした

ドアをすこーし開けて中を見た

暗くてわからないけど荒い息づかいと

くちゃくちゃした音が聞こえた

初めて出くわす場面で非常にドキドキした

とりあえず持ってたウィスキーを一口飲んだ

「完全にオッサンだねww」

「飲む?」

「飲むw」

友達から、2万円くらいするウィスキーと聞いてちょっとビビった

一方、講義室ではまだ続いている

「あっ、ちょっとぉ…んんっ」

文字じゃあれだけど実際は色っぽい声だったよ

だんだんリズミカルな布擦れ音と

声混じりの息、粘膜的な音が聞こえた

目が慣れてくると少し見えるようになった

ナニが動きに合わせて街灯の光を反射するのとか

立ちバックしてる男の顔とか

そこで気づいた

男の方、うちのゼミの院生っぽい

あちゃーと思った時、

ガラッとドアが開き電気がついた

友達が突撃してた

しかもしっかりデジカメでムービー撮ってる

同時に中から女の悲鳴

笑顔でデジカメでムービー撮ってる友達

開いたドアの前でしゃがんでる私

対するは

呆然とする男

悲鳴をあげる女

「こんばんは~、お取り込み中失礼しまーすww」

絶好調な友達

とりあえずついていく私

男女は慌ててナニを隠し、服を元に戻そうとしてる

「はーい、こっち向いてー、女の子も泣いてないでこっち見ようか」

「服なんか後だよ、こっち向いてねー、こっち向け」

友達めっちゃ怖い

服を着直すと男が凄んだ

「なんだお前ら!あぁ!?カメラやめろ!」

怯まない友達

「カメラに向かって自己紹介をどうぞーww」

「聞いてんのか!おm…てめぇ!」

マジで体がビクーンってなった

脇汗全開

「セクロス魔神さんは知り合いさんでしたーww」

友達ちょっとDQNなんだ

友達に言われ、女が逃げないように回り込んで女の横についた

友達は院生にインタビュー中

私は女をなだめてみた

「うぅ…最低…本当最低…」

「あのー、とりあえず泣き止んでよ」

「うるさい!」

肩さすってた手を弾かれた

その時、顔が一瞬見えた

見たことある顔だった

ちょっと考えておもいだした

隣りのゼミのドクターだ

友達に教えた

「友!この人、●●ゼミのドクターだ!」

「マジ!?超ウケるww最高のネタじゃんwww」

カメラがこっちに向く

「ドクターなのにこんなことしちゃってどんな気分ですか?ww」

「気持ち良かった?wwバックはどっちのリクエスト?www」

こんなに輝いた顔した友は久しぶりに見た

後ろから来た院生が友達のカメラを取り上げて投げた

「お前らわかってんのか!」

友達はカメラに駆け寄り拾い上げた

またニヤニヤしながらカメラを向けて

「さすがはオリ〇パスさんですねwww」

カメラは無事らしい

今はあれだよねオリン〇ス

「お前そのビン俺のやつだろ」

バレた

「院生さんこそ私のエビカツサンド食べたくせに」

「冷蔵庫は共有物だ」

「ゼミ室もみんなの部屋です」

脇汗全開中

友達が助けてくれた

「このカメラのデータは2万じゃきかないよね」

「おまえ…データ消せ」

「なんで?」

「は?いいから消せ」

「怖いなぁ、学務にメールしちゃおっかなぁwwww」

「お前ふざけんな、殺すぞ」

「殺すぞ頂きました~ww警察持っていきまーすwww」

普段は小悪魔っぽい友達だけど

この時はただの悪魔に見えた

院生 対 友達

ドクターと私は傍観者

みたいな構図になってた

ちょっとドクターに話しかけてみた

「いつから付き合ってたんですか?」

「付き合ってない…」

マジかよ

ってか素直すぎだよね

「なんで院生さんなんですか?」

「今日はたまたま」

ん?

「他にもいるんですか?」

「…〇●ゼミの人とか」

出るわ出るわ

院生学部生合わせて6人

セフレだそうです

とんだビッチでした

さっそく友達に報告

ドクターの妨害に会ったけどドクター小さいから余裕で押さえれた

「ぶっはwwwwwwwwww」

「セフレの院生さん、今の気持ちは?wwwwww」

「…め…」

「え?なんすかwwwwww」

「もうやめろ…」

「えーwwwやだ」

「帰れ、もういいだろ」

私はこれをチャンスだと思った

「このウィスキーは…」

「やるから、もうやめろ」

あざーすwwウィスキー不問ww

院生とドクターを残して引き上げた

一応、学務にも警察にも黙ってますよって約束してあげた